マイクロソフト、スペシャルオリンピックスのシステムをクラウド化


 

      

 みなさん、こんにちは。

 マイクロソフトは、当社のテクノロジを活用いただき、「世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を最大限に引き出すための支援をする」ことを企業ミッションとして掲げています。今回、こうした企業ミッションにまさにぴったりの取り組みとして、スペシャルオリンピックスとパートナーシップを締結する運びとなりました。スペシャルオリンピックスの目標と当社の企業ミッションの方向性が合致すること、そして当社のクラウドサービス(Microsoft Azure)やデバイス(Surface や Lumia)が大会・組織運営にお役に立てることなど紹介させていただきます。以下、米国本社で発表されたブログの翻訳をご紹介します。

   

マイクロソフト、スペシャルオリンピックスのシステムをクラウド化

http://news.microsoft.com/features/microsoft-to-modernize-special-olympics-raise-system-to-the-cloud/

 

 マイクロソフトは米国時間 10 月 27 日(月)、スペシャルオリンピックスと 3 年間にわたる数百万ドル規模のパートナーシップを結び、同団体のソフトウェアと競技管理システムを最新化し、クラウド化することを発表しました。

 Microsoft Brand Studio のゼネラルマネージャーであるジェフ ハンセン (Jeff Hansen) は次のように述べています。「マイクロソフトは生産性向上に革新をもたらし、人々がより多くのことを達成できるよう尽力しています。知的障碍のある人々の偉業をたたえるというスペシャルオリンピックスの使命を考えれば、マイクロソフトが最適なパートナーであることがお分かりいただけることと思います。」

 マイクロソフト コーポレーション ヒューマン リソース(HR)担当エグゼクティブバイスプレジデントであるリサ ブランメル (Lisa Brummel) も次のように述べています。「あらゆる人々を等しく受け入れる精神を培うことで世界をより良いものにしていくというスペシャルオリンピックスの目標は、まさにマイクロソフトの企業理念と同じものです。今後数年間にわたるスペシャルオリンピックスとのパートナーシップ、そして、マイクロソフトがテクノロジと財務援助の両面で組織運営を支援できることを心から喜ばしく思っています」

本発表を祝賀するマイクロソフトのヒューマンリソース担当エグゼクティブバイスプレジデント、リサ ブランメル。

 

 スペシャルオリンピックスは全世界的に活動していますが、非営利団体であり、「無駄を省き競争力のある」運営が不可欠であるとハンセンは説明します。「使用するテクノロジを最新化しなければ壁に突き当たることは認識していました。まさにマイクロソフトが貢献できるポイントです。」

 スペシャルオリンピックスの CEO ジャネット フロエシャー (Janet Froetscher) 氏は次のように述べています。「私たちはとても興奮しています。この取り組みは、私たちの世界を変えていくでしょう。マイクロソフトとのパートナーシップにより、私たちは次の段階に進み、使命をはるかに強力に推進できるようになります。」

 スペシャルオリンピックスには世界 170 カ国の 450 万人の選手が参加しています。フロエシャー氏は競技のスケジュール、記録情報の管理、健康データの取得などの面で限界があったと述べ、「テクノロジの活用を進めれば進めるほど、組織の力を強めることができます」と説明しています。

契約に調印するスペシャルオリンピックスCEOジャネット フロエシャーと Microsoft Brand Studio ゼネラルマネージャー、ジェフ ハンセン。

 

 Azure ベースの競技管理システムにより、リアルタイムの更新情報と選手の情報に迅速にアクセスできるようになります。また、2015 年のロサンゼルス世界大会においてすべての競技を管理し、複数の拠点におけるボランティアをつなぐために、マイクロソフトは、800 台の Surface タブレットと 1,200 台の Lumia フォンを提供します。

 マイクロソフトは 2015 年夏のロサンゼルス世界大会、そして、2017 年冬期のオーストリア世界大会のスポンサーにもなります。また、非営利団体であるスペシャルオリンピックスに対して追加の支援を行ない、全社的な Giving Campaign の精神にのっとり、パートナーシップ期間にわたり 100 万ドルの寄付を行なうことを公約しています。

 ハンセンは次のように述べています。「マイクロソフトはスペシャルオリンピックス、そして、その精神のために資金を提供できることを待ち望んでいましたし、楽しみにしています。ここで重要な点は、競技運営だけではなく、知的障碍を持つ人々を受け入れていくことに対する世の中の意識を高めていくことにあります。」

 フロエシャー氏は次のようにも付け加えています。「これは多面的で大規模な資金援助ですが、それ以上の意味があります。人々の考え方を変革すると共に、マイクロソフトとその従業員の皆様によって我々はテクノロジを活用して使命を遂行できるようになったのです。」

 このパートナーシップ発表にあたり、マイクロソフトはレドモンド本社において、ルーズベルト高校のSpecial Olympics Play Unified チームの選手とマイクロソフト従業員を含む混成チームによるサッカー試合を行ないました。シアトルサウンダーズFC の人気選手であるロジャー レベスク (Roger Levesque) 、ケイシー ケラー (Kasey Keller)、テイラー グラハム (Taylor Graham)、そして、マイケル モリス(Michael Morris)がコーチとして参加しました。また、サウンダーズのマーチングバンドSound Wave、そして、マイクロソフトとスペシャルオリンピックスの経営陣も参加しました。

シアトルサウンダーズFCの元キャプテン、ケイシー ケラーが Black チームのゴールキーパーを担当。

 

 マイクロソフト入社15年目のソフトウェアエンジニア、テッド ユーマンス (Ted Youmans) と脳性麻痺を患っている11歳の息子タイも参加しました。パートナーシップについてユーマンスは「これはマイクロソフトにとって、テクノロジを世の中に示すと共に、私にとってとても大切な組織であるスペシャルオリンピックスに総合的なソリューションを提供できる素晴らしい機会です」と述べています。

 

月曜日に行なわれた試合前に Special Olympics Play Unified チームの選手と共にウォーミングアップするタイ ユーマンス。

 

 タイはスポーツには興味はあるものの、サッカーをしたことはありませんでした。しかし、選手たちと共にウォーミングアップをできたことに興奮し、「ボールを他の選手にパスして、みんなと友達になれるようチームに参加したい」 と言っています。

 「スペシャルオリンピックスの選手と出会うことが、息子にとって将来の機会を明らかにし、努力の可能性を教えてくることを願っています」とユーマンは付け加えています。

 昨年のスペシャルオリンピックス(マスターズ部門)の金メダル取得チームのメンバーであるサム バーソロミュー氏 (23) も月曜日の試合に参加しました。

 バーソロミュー氏は「障碍を持つ人々が何をできるかをみんなに見てもらいたい。そして、勝敗とは関係なしに楽しめていることを見てもらいたいです」と述べています。

サウンダーズのマーチングバンドSound Waveによるイベントの幕開け。

 

 バーソロミュー氏は、マイクロソフトの不動産施設部門がサポートする雇用プログラムにより Compass Dining Services に勤務しています。同プログラムは発達障碍を持つ人に雇用機会を提供しています。

 マイクロソフトの施設関連のパートナー CBRE の雇用支援担当マネージャーであるデイブ ブライアント (Dave Bryant) 氏は次のように述べています。「このサッカー競技、そして、それがマイクロソフトとスペシャルオリンピックスのパートナーシップの祝賀イベントであるという事実は受容の精神の重要性を適切に表現しています。団体競技を行なうということは、より大きなチームとして活動していくことの象徴であり、誰もが参加できる機会があることを示す最適な事例です。」

 

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