Windows 8.1 Enterprise プレビュー版の公開


      

 皆さん、こんにちは。
Windows 8.1はRTM(Release To Manufacturing:出荷版)に向けて、現在最終段階に入っているところです。今回、企業向けのエディションであるWindows 8.1 Enterpriseのプレビュー版の提供を開始しました。
企業の皆様には、是非ダウンロードして評価を開始いただければと思います。

以下は、今回提供を開始したWindows 8.1 Enterprise プレビュー版に関するWindows Blog(英語)の日本語訳です。

 本日、Windows 8.1 Enterpriseのプレビュー版が公開されました。 企業ユーザーのお客様は、ぜひプレビュー版をダウンロードし、社内のシステム環境で評価を開始下さい。Windows 8.1 Enterprise プレビュー版は、6月26日に公開したWindows 8.1 プレビュー版に、企業ユーザーから求められるモバイル、セキュリティ、管理機能や仮想化機能などのエンタープライズ機能を追加したものです。
それでは、Windows 8.1 Enterpriseの機能の一部をご紹介しましょう。

  • Windows To Go ワークスペースの作成:企業のIT部門が管理できるWindows 8.1 のデスクトップを USB ストレージ デバイス上に作成できます。これにより、BYOD(Bring Your Own Device)の実現を支援し、一時的に個人用 PCを利用する従業員が、セキュリティを損なうことなく社内環境にアクセスできるようになります。

  • スタート画面のレイアウト制御:IT 部門は、重要なアプリケーションにすぐにアクセスできるよう、会社支給デバイスのスタート画面のレイアウトを調整できます。さらに、ワークグループ間や組織全体での一貫性を保つため、ユーザーが独自にスタート画面をカスタマイズできないよう制御することも可能です。

  • DirectAccess によりリモート ユーザーは VPN などの別の接続を起動せずに企業ネットワーク内のリソースにシームレスにアクセスできます。IT 管理者は最新のポリシーやソフトウェア アップデートの適応をより容易に展開できます。

  • BranchCache(R)では、本社のサーバーなどからファイル、Web サイト、およびコンテンツをダウンロードする際に、ローカルにキャッシュさせるので、ワイドエリアネットワーク (WAN) 経由で繰り返しコンテンツをダウンロードする必要がなくなります。

  • Virtual Desktop Infrastructure (VDI):RemoteFX および Windows Server 2012 の拡張機能は、ユーザーに 3D グラフィックス を操作するリッチなデスクトップ エクスペリエンスや、USB 周辺機器とタッチ対応のデバイスを使用した様々なタイプのネットワーク (LAN または WAN) での VDI シナリオを提供します。

  • AppLocker を使用すると、ユーザーまたはグループが使用できるファイルやアプリを制限できるため、デバイスやデータを扱う際の安全性が高まります。

  • Windows Enterprise Side-Loading:ドメインに参加している Windows 8.1 Enterprise の PC およびタブレットでは、社内用のWindows アプリをサイドローディングすることができます。

 これらのEnterprise エディションの機能はTechED North Americaで紹介したWindows 8.1のビジネスユーザー向けの機能に追加され提供されます。TechED North Americaで発表されたWindows 8.1の機能は以下の通りです。

  • アクセス権の割り当て:デバイス上で使用を許可する Windows ストア アプリを 1 つのみに設定することができます。これにより、ユーザーは指定されたアプリのみを操作でき、システム ファイルやその他のアプリケーションにはアクセスできなくなります。

  • VPN クライアントの実装:Windows 8.1はサードパーティのVPNクライアントを実装しています。パートナーはx86とARM(RT)プラットフォームの両方について、自社のVPN機能をWindows 8.1 に搭載するようマイクロソフトと協業することができます。

  • オープンなモバイル デバイス管理 (MDM) 機能:Windows 8.1 には、新しい Open Mobile Alliance Device Management (OMA-DM) 機能が組み込まれており、モバイル デバイス管理に MobileIron や AirWatch などのサード パーティ製 MDM ソリューションを使用できます。エージェントを新しくインストールする必要はありません。ポリシーの強化により、管理者は Windows Intune およびサード パーティ製 MDM ソリューションの設定を使用して、Windows 8.1 および Windows RT 8.1 の両方を管理できるようになりました。

  • ワークプレースへの参加:登録された信頼済みのデバイスに対して、セキュリティ保護された企業データへのアクセスを許可し、企業データへのアクセスをよりきめ細かく制御できます。

  • ビジネスデータのリモートワイプ:ユーザーが個人用デバイスから業務用のデータにアクセスして、デバイス上にそのデータを保存した場合、IT 部門は後から、ユーザー個人のデータには影響を与えずに、デバイスからこれらのデータを効率的に削除できます。

 さらに詳細なビジネス向け新機能については、こちらをご確認ください。ぜひ、この機会にWindows 8.1 Enterprise プレビュー版で評価を開始して下さい。また、お客様は技術情報、ベストプラクティスや展開計画をIT Pro向けスプリングボードで確認いただくことができます。

 そして、もうひとつお知らせしたいのは、Windows 8.1のサポートライフサイクルポリシーに関する情報です。Windows 8.1のサポートライフサイクルはWindows 8と同じポリシーのもとに設定されており、2023/1/10に終了する予定です。

 Windows 8.1 Enterprise プレビュー版の提供開始により、企業ユーザーの皆様はその展開計画を検討開始いただくタイミングとなりました。Windows 8 を利用されているお客様はWindows 8.1の一般向けの提供開始後、サポートを継続いただくためには2年以内にWindows 8.1に移行いただく必要があります。また、展開計画に役立つツールやガイダンスはスプリングボードに掲載されています。

 今後数週間の内に、Windows 8.1 Enterpriseの他の機能など、より詳細な情報を提供していきます。


 

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