Outlook.com について – 10 億のメールボックスを支える最新のメールサービス


   

最近、Windows® 8 と Windows Phone に向けたクラウドサービスの刷新についてお話ししました。そして、Windows 8 向け新アプリ SkyDrive® のアップデート、そして、新しい Office Preview を支援するクラウドサービスについて紹介しました。加えて、マイクロソフトは、個人向けメールの世界をデータセンターからユーザー体験に至るまで刷新するというミッションにも熱心に取り組んでいます。本日、その目標達成の一環として、新たに今後の 10 億のメールボックスを支えるよう設計された最新のメールサービスである Outlook.com のプレビューの提供を開始します。

ウェブメールは 1996 年に HoTMaiL によって最初に実現されました。当時、勤務先や ISP から完全に独立した個人向けのメールアドレスを、生涯にわたって維持できることは斬新なアイデアでした。その 8 年後、Google は、1GB の容量と受信トレイ検索を提供する Gmail を提供開始しました。その後、Gmail、そして、Hotmail® などの他のウェブメールサービスが機能を追加し続け、受信トレイの容量不足の不満は過去のものになっている一方で、ウェブメールの世界では過去 8 年間に根本的な変化はあまり起きていません。同時に、受信トレイがソーシャルサービスの更新情報やニュースレターで一杯になり 、人々がメールのアドレス帳ではなくソーシャルネットワークで個人的なつながりを維持していく傾向が強まる中で、メールの有効性は減少してきました。これらの要因により、今日のウェブメールに限定されないより良いソリューションを求める声が高まってきました。

今が変革の時 

[View:https://www.youtube.com/watch?v=uDI6Itn7soQ]

 

マイクロソフトは、今こそがメールを刷新する時だと考えており、本日、Outlook.com のプレビューを提供開始しました。マイクロソフトは、大胆なステップを取り、過去の考え方から離れてまったく新しいサービスを一から構築する必要があることを認識しています。メール閲覧、予定表管理、他人とのつながりのために世界で最も広く使われているアプリケーションである(PC そして Mac 用の)Outlook® デスクトップアプリケーションを通じた Outlook の世界は既に広く知られています。勤務先の Exchange Server に接続された Outlook Web App を使ったことがある人も多いでしょう。これらのデスクトップアプリケーションそして企業向けサービスという形態に加えて、今、マイクロソフトは Outlook の機能を個人向けメールサービス Outlook.com のとして提供します。

最新のブラウザーとデバイス向けの最新の体験:  メールはもはやブラウザーの世界だけで完結するものではありません。実際、スマートフォンの使用時間の 20% はメール操作が占めており、メールは PC だけではなくタブレットでも広く使われています。Outlook.com はクラウド最優先で設計されているため、すべてのメールがどこにいても利用できます。ほとんどの人々が慣れ親しんだウェブメールと比較して、ヘッダー部分のピクセル数は 60% 削減されており、受信トレイのメッセージの表示数は 30% 増加しています。また、ディスプレイ広告や大きな検索ボックスが画面を占めることもありません。さらに、Outlook.com は Exchange ActiveSync をサポートしているため、スマートフォン、タブレット、そして、新しい Outlook 2013 プレビューにおいてもメール、予定表、アドレス帳の体験をサポートします。


どこにいても友人や同僚とつながる:過去数年間において、友人や同僚との情報共有やコミュニケーションを行なう手段としてソーシャルネットワークが驚くほど一般化しています。同時に、ソーシャルネットワークを積極的に利用する人々によるメールの利用が継続的に減少しています。マイクロソフトは、ソーシャルネットワークにおけるつながりを活用してメールの体験を豊かにすることで、メールを改善できる機会を認識しています。そこで、Outlook.com プレビューでは、メールの世界に重要な背景情報とコミュニケーション機能をもたらすために、Facebook、Twitter、LinkedIn、Google、そして、Skype(予定)と接続された初めてのメールサービスを提供します。

Outlook.com の受信トレイでは、個人メールに友人の写真、友人がシェアしてくれた最新のステータスやつぶやき、そして、チャットやビデオ通話を行なう機能が追加されています。これらはソーシャルネットワークに接続された最新の連絡先リストにより提供されます。そして当然のことですが、シェアする情報、接続するネットワーク、そして、自分の個人情報などはユーザー自身のコントロール下にあります。

スマートでパワフル: 今日の受信トレイは単に知っている人とのメールのやり取りに使われるだけではありません。典型的な受信トレイでは、メールの 50% がニュースレターであり、20% がソーシャルネットワークの更新情報です。これが、受信トレイがいっぱいになりがちで「メール作業」がやっかいな仕事になっている理由のひとつです。Outlook.com は、知人からのメッセージ、ニュースレター、出荷状況の更新情報、ソーシャルネットワークの更新情報などを自動的にふるい分け、一括処理機能により、数クリックの簡単な操作で強力なルールの移動、削除、設定を行なって、本当に必要なメールに迅速にアクセスできるようにすることができます。

写真の共有やドキュメントの共同編集にメールを使うこともあります。そこで、マイクロソフトは、Word、PowerPoint®、Excel®、そして、OneNote® といった無料の Office Web Apps も提供します。これにより受信トレイを離れることなく添付ファイルの閲覧や編集が可能になります。また、Outlook.com では SkyDrive も提供されているため、写真やドキュメントなどのファイルを送信する時には SkyDrive にファイルを置くことで添付ファイルの上限サイズを気にする必要がなくなります。

ユーザー自身がコントロール:メールは個人的なものであり、プライバシーは保たれなければなりません。マイクロソフトが意見を聞いたほとんどの人が将来にわたってそうであってほしいと考えています。そこで、マイクロソフトは個人のメールを個人の世界に留めることにしました。電子メールの内容や添付ファイルをスキャンしたり、その情報を広告業者などの他社に販売したりはしません。また、個人的な会話の中に広告を表示しません。アカウントをソーシャルネットワークと接続するか、そして、どのソーシャルネットワークを使用するかはユーザーがコントロールできます。また、どの友人をフォローするかもユーザー自身がコントロールします。そして、受信トレイの内容を綿密にチューニングしたいパワーユーザー向けに、独自のカテゴリー、フォルダー、ルールを作成し、自身の好みに合わせて Outlook.com をカスタマイズできるようにしています。

そして、当然ながら、Outlook.com では如何なるメールサービスにおいても期待される機能が提供されています。Exchange や Hotmail での過去の経験に基づき、実質的に容量無制限の受信トレイ、業界最先端のスパム保護、Microsoft アカウントによる堅牢なアカウント保護などの機能が提供されています。また、Outlook.com は Outlook デスクトップアプリケーションとも連携します。 さらに、個人向けメールサービスに期待されるように Outlook.com は無料です。 

[View:https://www.youtube.com/watch?v=RnCu72G52bY]

今日からOutlook.comを始めましょう

本日のプレビュー提供開始は始まりに過ぎませんが、個人のメインのメールサービスとして Outlook.com を使用できる準備は整っています。マイクロソフトは、数百万人の人々に試していただけるものと予想しています。今日から @Outlook.com のメールアドレスが利用可能になります。そして、既に持っているメールアドレスから始めたい人も容易に移行できます。

  • Outlook.com プレビューにアップグレードを希望する Hotmail ユーザーは、 Hotmail のオプションメニューで “Upgrade” をクリックしてください。メールアドレス、パスワード、アドレス帳、過去のメール、そして、ルールは変わることなく、@hotmail.com、@msn.com 、@live.com のいずれのアドレスでもメールの送受信ができるようになります。これらの機能を新しい Outlook.com プレビューのユーザーインターフェースで体験できます。必要であれば、自分のアカウントに @Outlook.com のメールアドレスを追加することもできます。
  • Gmail、Yahoo などの他のメールサービスを使っている場合も問題ありません。http://www.outlook.com/ からプレビューを容易に試すことができます。マイクロソフトのアカウントを持っている場合にはログインすればすぐに始められます。また、持っていない場合でも、@Outlook.com メールアドレスの新規アカウントを容易に作成できます。次に、Gmail などの他のメールサービスを設定し、メールをOutlook.com に転送したり、段階的な手順にしたがってアドレス帳やメッセージをインポートできます。これで、当面の間、両サービスを利用できるようになりますが、長期的にはほとんどの人が Outlook.com を好んで使うようになるとマイクロソフトは考えています。
  • メールアドレスを持っていない場合には、Outlook.com で新しいアドレスを作成すればすぐに利用できます。

 

Outlook.com を使い始めれば、スマートフォン (Windows Phone、iPhone、 Android、Blackberryなど)、タブレット (Windows 8、iPad、 Android)、そして、新しい Outlook 2013 プレビューや他のメールアプリ上でも設定を行なえるようになります。そして、Outlook.com は Exchange ActiveSync をサポートしているため、Exchange や Hotmail のアカウントと同様に設定を行なうことができます。また、スマートフォンでの Outlook.com のスマートフォン設定については、ステップバイステップのガイド をご参照ください。

レビューそして対話に参加しましょう

今日からプレビューを開始します。これは、マイクロソフトがこの新しいサービスを展開し、規模を拡大していくのに合わせ、皆さんと共に学んでいく機会でもあります。マイクロソフトは、皆さんのメールが重要であり、皆さんが自分でコントロールできるサービスを必要としていることを理解しており、皆さんからのフィードバックを楽しみにしています。サービスを使い始めたならば、Outlook.com のオプションメニューの Feedback をクリックしてご意見を聞かせてください。このブログ記事についてご質問がある場合は、是非コメントを書いてください。あるいは、本日午前 11 時(太平洋標準時)に Reddit でマイクロソフトが提供する “Ask me anything”にご参加ください。今後このブログで紹介していく情報も数多くあり、皆さんとの対話を続けていくことを楽しみにしています。

過去 8 年間に多くの変化がありました。そして、マイクロソフトは、今こそが、現代的で、コネクトされており、スマートで、ユーザーがコントロールできるメールに対して斬新な見方をすべき時期と考えています。Outlook.com のプレビューを使ってみてください。きっと気に入っていただけると思います。  

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