Windows(R) 8 Consumer Preview のビジネス向け機能について


  
 現地時間 3 月 6 日、ハノーバーで開催中の CeBIT において、マイクロソフト コーポレーション 最高執行責任者(COO)ケビン ターナーが基調講演を行いました。その中で紹介された Windows® 8 Consumer Preview のビジネス向け機能に関する情報については、Windows blog のこちらのポストを参照下さい。なお、以下は該当ポストの日本語抄訳です。

 こんにちは! 私たちは今ドイツのハノーバーにいます。先週、マイクロソフトは Windows 8 Consumer Preview の提供を発表しました。そして私は今朝、ケビン ターナーによる CeBIT の基調講演において、個人的に最も楽しみにしている Windows 8 のビジネス向け機能 (英語) のデモを行いました。

 Windows 8 において、Windows が刷新されていることを耳にされているかもしれません。これは、ビジネス ユーザーにとっても同様です。皆さんが実際に経験されているように、ワーク スタイルの変化 (英語) に伴い、かつてないほどユーザーはデバイスに柔軟性とモバイル性を求め、企業は信頼性、生産性、およびセキュリティを求めています。私たちは、Windows を刷新するにあたり、これらのニーズを考慮しました。Windows 8 の新機能や機能強化によって、基礎的な性能が向上するだけでなく、毎日の仕事はより簡単で楽しくなります。まだダウンロードされていない場合はぜひ Windows 8 Consumer Preview をダウンロードして、ビジネスに必要なモバイル性、パフォーマンス、およびセキュリティ機能を備えた、美しくて速く、滑らかなエクスペリエンスを実際に体験してください。

[View:http://video.ch9.ms/ch9/5f58/7d43906d-b8a2-4509-8622-a00c00045f58/WindowsBlogWin8CPBusiness_med_ch9.mp4]

 
タブレットで利便性と生産性のどちらかだけを選ばなくてもよいとしたら

 PC の生産性かタブレットの利便性のどちらかだけを選ばなくてはならないと感じるという声をよく耳にします。私たちの目標は、生産性と利便性のどちらかだけを選ばなくてもよい、"妥協のない" ソリューションを提供することです。Windows 8 の新しい Metro スタイル インターフェイスにより、マウスやキーボードでもまったく問題なく機能する、タッチ操作向けに開発されたユーザー エクスペリエンスを実現しています。これは、高度にパーソナル化され、速く、滑らかに動作します。既存の Windows 7 対応の生産性アプリケーションや基幹業務アプリケーションのすべてを使用できます。また、既存のインフラストラクチャを利用して、Windows 8 タブレットを管理、保護、およびサポートできます。

 
セキュリティで保護された会社で使用する PC がポケットに入るとしたら

 /build// でお話したように、IT 部門は Windows To Go をプロビジョニングできます。Windows To Go は、完全に管理された会社の Windows 8 デスクトップ環境を外部 USB に保存したもので、ユーザーはこの環境を、ネットワーク接続の有無を問わず、職場や自宅など任意の場所の PC から起動できます。これは、セキュリティで保護された会社の PC をポケットに入れているようなものです。したがって、たとえば、社員は生産性を犠牲にすることなく身軽に出張でき、IT 部門はトレンドとなっている "私物 PC の持ち込み" をサポートでき、企業はセキュリティを損なうことなく臨時スタッフに社内環境へのアクセスを許可できます。

 お客様と Windows To Go について話をするたびに、新しいシナリオを思い付きます。たとえば、障害復旧や自宅または休暇先から仕事をするような状況で役に立ちますし、軍隊や教育機関など、特定の業界では非常に価値があるでしょう。Windows To Go は、モバイルでの生産性に関して、さまざまな新しい可能性を企業にもたらすと心から信じています。皆さんの組織内で、Windows To Go がどのように使われるかを伺うのを非常に楽しみにしています。

 
起動した瞬間からセキュリティで保護されるとしたら

 どこで仕事をしようとも、Windows 8 なら、電源を入れてから電源を切るまで、さらに安全に作業できます。トラステッド ブート、Measured Boot Process、BitLocker ドライブ暗号化、AppLocker、クレームベースのアクセス制御などの機能を備えた Windows 8 は、かつてないほど徹底したセキュリティを実現しています。

 Windows 8 で私が気に入っている新しいセキュリティ機能の 1 つは、トラステッド ブートです。マルウェアやウイルスから PC を保護するために、Windows 8 の起動プロセスは署名および計測されます。トラステッド ブートは、ハードウェア、ブート ローダー、カーネル、ブート関連のシステム ファイル、ドライバーなど、起動プロセス全体の整合性を検証します。マルウェア対策機能は、クリティカルでない Windows コンポーネントが読み込まれる前に、読み込まれます。つまり、ルートキットなどのマルウェアが、起動プロセスをハイジャックする可能性や、マルウェア対策ソフトウェアから認識されないようにする可能性が低くなります。

 
仮想化環境で、リッチ クライアントのようなエクスペリエンスが得られるとしたら

 多くの企業が、仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) を利用して、シン クライアント コンピューターを一元的に管理することを検討しています。VDI を導入すれば、エンド ユーザーが必要とする場所をとわないアクセスと、使い慣れたデスクトップ エクスペリエンスを提供しながら、組織全体のデータ セキュリティを底上げできます。しかしこれまでは、ユーザー エクスペリエンスが期待に沿わない、実装が難しい、または記憶域のコストが高すぎるという懸念が、VDI 導入の障害になってきました。Windows 8 では、VDI が刷新されて、機能が向上し、これらの懸念が解消されています。タッチ操作に完全に対応した高解像度グラフィックス、パフォーマンスの向上、ローカル USB デバイスのサポートなどによって、ユーザーはリッチ クライアント エクスペリエンスのような仮想化エクスペリエンスを体験できるようになります。また、IT 部門は、よりコスト パフォーマンスが高く、管理しやすい VDI インフラストラクチャを実装できます。

 
現在のビジネスと Windows 7 の導入計画にとって、どのような意味があるのでしょうか

 Windows XP のサポート終了が近づいていることと、現在 Windows 7 からすぐに得られる価値を考えると、Windows 7 を導入されていない場合は、導入を早めることをお勧めします。Windows Enterprise リソースおよびツール サイトTechNet の Springboard シリーズには、Windows 7 の導入を計画するうえで役立つ情報があります。Windows XP から Windows 7 への移行に伴う、アプリケーションの互換性を確保するための投資は、将来にも活かされ、Windows 8 を受け入れる態勢も整います。

 
 このブログでは、私が非常に楽しみにしている Windows 8 の機能のほんのいくつかを紹介しました。ビジネスに大きな価値をもたらし、既存の Windows 7 環境で問題なく機能する Windows 8 機能は多数あります。Windows 8 についてもっと詳しくお知りになりたい場合は、Windows 8 Consumer Preview を http://preview.windows.com からダウンロードし、ご自身で実際にお試しください。刷新された Windows のエクスペリエンスを楽しんでいただけるものと思います。皆さんのビジネスで必要とされている機能強化や新機能がありましたら、ぜひご意見をお寄せください。

 

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