Internet Explorer の自動アップグレードについてのご案内


 昨年 12 月中旬に、Windows® XP、Windows Vista®、Windows 7 が導入されている PC に対する、Internet Explorer® (以下 “IE”) の自動アップグレードが始まることが米国にて発表され、今年の 1 月中旬より順次、世界各国で開始されております。本日、日本においても自動アップグレードを 3 月中旬より開始することを、お知らせいたします。詳細についてはこちらの製品サイトをご覧下さい。

 当社ではこれまでも「自動更新」という形で最新版のブラウザーの提供を行ってまいりました。このたびの自動アップグレードでは、自動更新と同じく、既定のホームページや検索エンジン、そして既定のブラウザー設定はアップグレード前のブラウザーのものがそのまま引き継がれます。唯一異なるのが、自動更新ではお客様側でのインストール操作が必要なのに対し、自動アップグレードではインストール操作が不要で、Windows Update を通じて、自動でお使いの  Windows がサポートする最新のブラウザーにバージョンアップされる点です。

自動アップグレードを行う背景

  1. セキュリティ対策
    オンラインにおける脅威の中でも、ソーシャルエンジニアリングを利用し、ブラウザーなど古いバージョンのアプリケーションを狙った攻撃が急増しています。ブラウザーという、もっとも利用されているアプリケーションをセキュリティの強化された最新バージョンに更新することで、オンライン上の脅威に備えることができます。
     
  2. エクスペリエンス向上
    IE はバージョンが上がるにつれ、パフォーマンスが大幅に向上しています。加えて、IE8 で導入された新機能であるアクセラレータWeb スライス、IE9 で導入された Web サイトのピン留め等を活用することで操作性が向上し、より良い Web エクスペリエンスを得ることができます。
     
  3. Web 開発者の負荷軽減
    我々は IE9 で、HTML5 をはじめとする最新の Web 標準への対応と、相互運用性を高めました。最新のブラウザーが普及することで、Web 開発者はコーディングではなく、斬新なアイディアを考えることに、より多くの時間を割くことができるようになります。
     
  4. 業界のトレンド
    自動アップグレードと同様の仕組みは、既に他のアプリケーションベンダーやブラウザーベンダーによって導入され、セキュリティ更新や新機能の提供を迅速に行うという点において大きな成果を上げています。

 

お客様の選択を尊重する

 ブラウザーを最新にすることによる恩恵は数え切れないほどありますが、我々はお客様の選択を尊重し、柔軟なアップグレードパスを提供しています。たとえば独自のアップグレード計画をお持ちの企業のお客様は、自動配布の無効化ツールキット (IE8 用 / IE9 用) をお使いいただくことで、ブラウザーのアップグレードを管理することができます。

 また、以前 IE8 や IE9 の自動更新の際、インストールを拒否なさったお客様には自動アップグレードは適用されません。また、自動アップグレードで導入された最新版の IE をアンインストールして、元に戻すことも可能です。以前のバージョンの IE であっても、導入している Windows のサポートが続く限り、引き続きサポートされます。

 最後に、マイクロソフトとしては、Windows をご利用のお客様にもっとも先進的で、安全なブラウジング エクスペリエンスをご提供することを目指しています。Web 全体をより良い方向へ進め、またより安心、安全にWebをご利用いただくために、1人でも多くのお客様に最新のブラウザーをお使いいただきたいと考えています。

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