2011年へ向けて。樋口のコミットメント。



皆さん、こんにちは。樋口です。

早いもので、2010年もあと1ヶ月。先月は、自社イベントである Microsoft Conference+Expo Tokyo の開催や、朝日新聞社様主催のダイバーシティー推進シンポジウムでの対談、はたまた APEC CEOサミット2010 に参加させていただいたり、さらには社内行事として昨年度のアワード受賞者およびそのご家族の皆さんと、マレーシアのコタキナバルへ報奨旅行に出かけたりと、イベント目白押しな1ヶ月でした。

まさに、一年の集大成とも言うべきこの怒涛の1ヶ月を通して、私個人が肌で感じたこと、そしてこれから先、目指していきたいと思っていることを、今日は少し率直にお話しできればと考えています。

2007年のマイクロソフトへの入社以来、そして2008年4月の社長就任以来、私が断固としてこだわってきたこと。それは、 “日本のお客様・パートナー様と盤石な信頼関係を構築する” ということ。これまで信頼を得られていなかったという訳ではありませんが、正直、「マイクロソフトと協業したい。マイクロソフトとならビジネスを進められる。」と、真に言っていただけることは本当に少なかった。そこで、日本のパートナー様ともっと密接に連携してビジネスを推進していくのだと、小さな協業から幅広くそして辛抱強く、この3年半、真摯にひたすら取り組んできました。昨年辺りから、それが結果として現れ始めていると感じてはいたのですが、先日のMicrosoft Conferenceで、まさに、その成果を、私自身目の当たりにすることとなりました。今回、私が登壇した初日の基調講演には、お客様企業やパートナー企業からおよそ10名の方々にご登壇いただいたのですが、一貫して、「クラウド時代をマイクロソフトと共に築いていく」という強いメッセージを頂戴しました。 マイクロソフトのクラウド戦略への期待の高まりをひしひしと感じるとともに、こうした時代の流れの中で、 “パートナー様と共にビジネスを推進していく” という信念の下、会社として少なからず進化できたことは、大変喜ばしくそして感慨深く感じました。

しかし、まだまだ満点には程遠い状況です。グローバル企業に勤めていて昨今痛感しているのは、日本の競争力が相対的に弱まってきているということ。若者の“草食系”が騒がれて久しいですが、私を含むシニアの世代こそ、もっと戦闘意欲を持って市場を開拓すべきだと思っています。「守りのリストラから攻めのIT投資へ」という流れが顕著になりつつある時代の中で、日本のお客様が、“クラウドを核としたグローバル経営基盤”を持って国際市場に打って出られるよう、支援させていただくことが、我々マイクロソフトの使命だと考えています。

ちょうどMicrosoft Conference開催日の11月25日から公開した、「Cloud Power – 未来へと続く新しい力」のロゴにも表れていますとおり、クラウドから大きな力を供給し、パートナー様と共に日本のお客様のさまざまなニーズにお応えしていきたいと思っています。我々の強みは、Windows AzurePlatformを始めとした「パブリッククラウド」、仮想化システムであるHyper-V™などを活用した「プライベートクラウド」、そしてパートナー企業様との連携による「パートナークラウド」といった多種多様な形態でお客様のあらゆるニーズに応えられること、そして、クラウド領域においてもプラットフォームからアプリケーションまで、包括的なソリューションを提供できることにあります。

明日(12月2日)は、当社主催の Microsoft Citizenship Day 2010 で「クラウドで拡がる 人と社会の可能性~つながる、ひろがる、かわる~」をテーマに、基調講演を行います。クラウドを活用して、さらに多くの方々にITの利活用を推進していきたいと考えています。その結果、人と人、人と社会のつながりがより広がっていくことを目指しています。

2011年2月の品川への本社移転、『日本マイクロソフト』への社名変更を契機に、より一層日本市場にコミットし、企業ミッションに紐づいたCitizenship(企業市民活動)においても、クラウドのパワーを最大限生かしていくことで、日本の社会にもっともっと貢献していくことを、ここに宣言したいと思います。

少し早いですが、2010年、本当にありがとうございました。
そして、2011年のマイクロソフトに、どうかご注目ください。

 

11月某日。マレーシアのコタキナバルにて。
他国のリーダーとともに、私自身もマレーシアの民族衣装を着て、アワード受賞者の皆さんの労をねぎらいました。

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