RichCopy 4.0.216をリリースしました

マイクロソフト社内で非常に多くの人に使用頂いているRichCopyなのですが、社外でも様々に取り上げられ少し驚いています。マイクロソフトはグローバルにビジネスを展開していますが、同様に社内のインフラもグローバルに展開されています。その最も重要な一つにネットワークがあるのですが、データ転送はいつも悩まされるところです。「遅延の大きいWANでいかに効率よくファイルを転送するか」、これがこのツールを作成する動機となっています。最近RichCopyを取り上げていただいたメディアは以下の通りです。 @IT [アットマーク・アイティ (IT Proの方であれば良くご存知のインターネットメディア) 窓の杜 (オンラインソフトを紹介するインターネットサイト) 週間アスキー ファイルコピーは単純な作業であるが故に、そこに求められるものは大きいのだと感じました。ところで、バージョン4.0.216をリリースしました。このリリースでは以下のバグを修正しています。 1. /CSA /CSD /CSG /CSO /CSS の使用、オプションダイアログの設定内容に関わらず、セキュリティ情報がコピーされない。2. コマンドラインから実行した場合、一部のログ情報が正しく記録されない。3. コマンドラインから実行した場合、まれにコピー先のパスが化ける。4. ファイルフィルタリング機能に関する記述がヘルプファイルに無い。 更新されたRichCopyをインストールする際は、必ず既存のバージョンをアンインストールしてください。新しいバージョンは、前のバージョンと同じ、以下よりダウンロードする事が出来ます。 http://download.microsoft.com/download/f/d/0/fd05def7-68a1-4f71-8546-25c359cc0842/HoffmanUtilitySpotlight2009_04.exe

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RichCopy (日本語/Japanese)

自身の日々の業務を楽にする為に作成したRichCopyがTechNetで紹介されて以降、予想以上に多くダウンロードされ、また問い合わせのメールをいただき、このようなツールを必要としている人が多くいる事にとても驚いています。RichCopyはMUI (Multilingual User Interface、複数言語のUIサポート)リソースを持っており、英語と日本語のUIをサポートしています。なぜ日本語のユーザーインターフェースをサポートしているのか、これはたまたまではなく、作者が日本人だからなのです。RichCopyのヘルプ、セットアップ、ブログ、全て英語で書いていますが、日本語でも書いて欲しいとの要望を多くいただき、日本語でも書くことにしました。日本語:http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/2009.04.utilityspotlight.aspx英語:http://technet.microsoft.com/en-us/magazine/2009.04.utilityspotlight.aspx 最初の日本語によるポストという事で、簡単に自己紹介をさせてください。私は米国RedmondでExchange Serverの開発を担当していました。幾つかの開発チームがあり、その一つのリードをしていました。専門はディレクトリ、メッセージング、ネットーワークで、Exchangeのプロトコルスタック、文字コード変換関連。この他には、Windows95からサポートされているRichEditコントロールも仕様から実装までを行っていました。最近は、日本法人であれマイクロソフト株式会社にてMicrosoft Innovation Center (http://www.microsoft.com/japan/mic)、製品品質、パートナー様との共同開発・検証等を担当しています。現在の仕事はコードを書く事と全く縁がないのですが、開発者としての欲求といいますが、コードを書かずにはいられないという事で気分転換に色々なものを作っています。RichCopyはその一つになります。このブログでは、RichCopyだけではなく、パフォーマンスチューニングなどIT Proの方々にとって有益と思える情報を発信していきたいと思います。

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