Windows 8 用のリモートサーバー管理ツール(RSAT)リリース

システム管理者が待ち望んでいた RSAT がやっとリリースされました。

Windows 8 用のリモート サーバー管理ツール
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=28972

もちろん、日本語版です。

Windows Server 2012 には3種類のインストールモードが用意されています。

  • Server Core(コマンドプロンプト&PowerShellコンソールのみ)
  • 最少GUI
  • フルインストール

2番目の「最少GUI」構成を使用すると、サーバーマネージャーやMMCがインストールされ、管理に支障がない程度にはGUIを使用することができます。しかも、それぞれのモードを再インストールすることなく行き来できるのもGOODです。

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なので、Windows Server のインストール後に基本的な初期設定を済ませ、その後GUIをアンインストールして Server Core モードに戻すこともできます。

では、Server Core 状態でGUIが使いたくなってしまったらどうするかといえば、もう RSAT しかないでしょう。

Windows Server 2012 に完全に対応したサーバーマネージャーを備えているので、いちいちリモートデスクトップで入りなおすことなく Winodws 8 RSAT のサーバーマネージャーから複数の Windows Server をリモートから管理できます。

すばらしいです。

仮想化の進行によってますますサーバーの数が増えるでしょから、今後は Winodws 8 を管理コンソールとして1台(仮想でもOKですが)設置し、どこから各サーバーを管理する…という手法が便利です。