生涯エバンジェリストでありつづけることは難しいことです


マイクロソフトに「テクノロジー エバンジェリスト」として入社する人間は、方向性に差はあるものの、それぞれに IT への強い思い入れを持っています。

技術を愛していることは言わずもがな、それによって IT 業界を変えられると真剣に信じています。

しかし大きな夢はプレッシャーでもあります。限界を感じることもあり、夢半ばで離脱される方も少なくありません。

今年入社5年となる私も、暗闇の中でいつ限界が来るのだろうかと考えることがあります。私だけではないはずです。周囲の全員がそうでしょう。

祓いきれないプレッシャーを抱える我々の心の支えは、間違いなく偉大なる先輩方です。

既にご存知の方も多いと思いますが、2012年1月20日、エバンジェリストである 川西 裕幸 さんがお亡くなりになりました。

私の UX & Client プラットフォーム推進部への移動によって、2011年7月、より近しい存在となった 川西 さんは、偉大なる大先輩の1人でした。

正論を吐き続けるだけでは、長い年月をエバンジェリストであり続け、かつ社内外からの高い評価を維持し続けることはできません。ニューテクノロジーに詳しいだけでは言葉が軽くなります。

言葉の重みは歴史の重みでもあります。

川西さんの言葉や文章には、間違いなく重みがありました。

テクノロジーの歴史を未来に向けて紡ぐことができる、稀有なエバンジェリストでした。

私たちエバンジェリストは、まだまだ川西さんから学ぶべきことが多くありました。

それだけに川西さんの訃報が残念でなりません。

いまはただ、川西さんのご冥福をお祈りします。

川西 裕幸のブログ
http://blogs.msdn.com/b/hiroyuk/

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