oof ?なんだそりゃ?

こんばんは。

唐突ですが、私、老眼です。なので、老眼鏡を作りました。最近、日本語翻訳されたドキュメントを査読する仕事がありまして、老眼鏡が手放せませんでした...老眼鏡って...便利...。もともと両目共に2.0なので、全くメガネには縁がありませんでしたが、まさか38歳にして老眼鏡のお世話になるとは....。老眼鏡って便利です。しみじみ。

いや、そんな話ではなく、oof です。

MS社員以外の方で、oof っていう言葉、ご存知ですか?例えば、以下のように使います。

oof 9am - 11am

Exchange をお使いの方はお分かりになるかもしれません。
私は、最初に見たとき、「off」かと勘違いしました。9時~11時まで休みを取るのかと。

で、気になって Live Search を駆使して調べたところ、どうやら MS発祥の用語らしいのです。
本来のつづりは、

Out of Office

とのことで、外出中という意味で使うらしく、ときには休暇の意味でも使うことがあるようです。ちょっと便利ですよね(と私は思いました)。

で、なぜにこれがMS用語なのかといえば、 Exchangeグループblog の古い記事に以下の記述がありました。

https://msexchangeteam.com/archive/2004/07/12/180899.aspx

いわく、oof は、もともと Out Of Facility を意味し、Xenix のメールシステムで、ユーザーの状態を「外出中」にセットするために使用するコマンドだったとのこと。これが次第に「外出中」を現す隠語的な使われ方をするようになったみたいです。

同じようにコンピュータのオペレーションから来ている言葉で、「 little r 」ってのもあるとか。これは、Outlookを使用して返信するためのショートカットキーが 「コントロール+小文字 r 」であることから、「返信してね」という意味で使うらしいです...。

そういえば、IT業界って同じような言葉って多いですよね。

忙しい人が応答できる状態にあるかどうか確認することを「pingをうつ」と言ったり(え?言いません?)。

関係ないですが、mmk は もててもててこまっちゃう..でしたよね。