Windows Server 2016 で更新プログラムのアンインストール時に警告 640 と 636 が出力される

みなさま、こんにちは。WSUS サポート チームです。 Windows Server 2016 の環境にて、更新プログラム削除時に、Windows Update Client に関する以下のエラーがイベント ログに出力される事象について紹介いたします。   < 対象イベント ログ > ソース: ESENT イベントID: 640 レベル: 警告 ユーザー: N/A メッセージ: wuaueng.dll (960) SUS20ClientDataStore: フラッシュ マップ ファイル “C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStore\DataStore.jfm” でのヘッダー ページの検証中にエラー -1919 が発生しました。フラッシュ マップ ファイルは無効になります。 詳細については、[SignDbHdrFromDb:Create time:00/00/1900 00:00:00.000 Rand:0 Computer:] [SignFmHdrFromDb:Create time:00/00/1900 00:00:00.000 Rand:0 Computer:] [SignDbHdrFromFm:Create time:03/16/2018 14:57:54.165 Rand:2602757889 Computer:] [SignFmHdrFromFm:Create time:03/16/2018…


Windows 10 でコマンドプロンプト (usoclient.exe) が一瞬表示される

みなさま、こんにちは。WSUS サポート チームです。 今回は Windows 10 でログオン時にコマンド プロンプト画面が一瞬表示される事象についてご説明します。 Windows 10 にログオンした際に下記のようにコマンドプロンプトが画面が一瞬表示されたことはございませんでしょうか。この事象は [Schedule Retry Scan] というタスクが動作することにより表示されています。 ※ コマンド プロンプト画面が表示されることによる動作影響はございません。 ※ 本事象は Windows 10 バージョン 1709 では発生しないことを弊社環境で確認しております。 上記画面が表示される事象について下記の順に詳細をご説明します。 発生原因について 発生頻度について 対処方法について   1. 発生原因について 前述したとおり [Schedule Retry Scan] というタスクが実行されることにより発生します。 ただし、 [Schedule Retry Scan] というタスクについては既定で存在するタスクではなく、自動更新による検出処理を実行している [Schedule Scan] というタスクがネットワーク等の問題により失敗した場合に登録されます。 [Microsoft] – [Windows] – [UpdateOrchestrator]   2. 発生頻度について [Schedule Retry…


WSUS メンテナンス ガイド

みなさま、こんにちは。WSUS サポート チームです。 本日は WSUS サーバーのメンテナンス方法について、纏めてご紹介をいたします。 WSUS は月々リリースされる更新プログラムを配信出来るよう、更新プログラムの情報をサーバー上に溜め込む必要があります。しかし、この製品の性質上、日々メンテナンスを実施しないと、データベースや情報が肥大化し、様々な障害や弊害が発生しやすくなってしまいます。 弊サポート部門へいただく様々なお問い合わせも、最終的にはこのいずれかの対処に行き着くことが、ほとんどですので是非 WSUS をこれから導入・構築される方々、また既に運用されている方々は、ご一読ください!   WSUS の各種メンテナンス 一般的な WSUS のメンテナンスとして、下記の 3 種類のメンテナンスは更新プログラムのリリースと合わせて、月 1 回程度実行していただくことをオススメしております。各メンテナンスについては、既に以下のブログで、それぞれ紹介していますので、WSUS をご利用いただいている方で、まだ読んだことがない方は一度内容をご覧ください。   1. WSUS DB インデックスの再構成の手順について https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2014/03/05/wsus-db/ 2.WSUS のクリーンアップ ウィザードについて https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2017/12/05/43/ 3.不要な更新プログラムは「拒否済み」に設定しよう! https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2017/12/11/decline-is-yrfrnd/   また、これらのメンテナンスはいずれもコマンド ライン等から実行出来るため、タスク スケジューラと組み合わせて自動化することが可能です。今回は自動化の手順とそれに伴う注意事項も紹介しますので、運用の中に取り入れる上で参考としていただけると幸いです。   注意事項 以下にメンテナンスを実施いただく上での注意事項をご案内します。メンテナンスの自動化を行う前に、必ずご一読ください。   初めてメンテナンスを実施する場合には、各メンテナンスが正常に動作することを一度必ずご確認ください。特に何年も運用しているような環境で、初めてメンテナンスを実施する場合には、処理が長時間 (数十時間 ~) に及ぶ可能性もあるので、覚悟してください。   各メンテナンスと WSUS の同期は、なるべく同じ時刻に実行されないようにしてください。いずれのメンテナンスも WSUS の負荷が高くなる可能性があるため、各メンテナンスを同時に実行したり、メンテナンスと同期を同時に実行すると失敗することがあります。   「3」のブログで紹介している置き換えが行われた更新プログラムを「拒否済み」に設定するスクリプトを利用して貰えると、新しい更新プログラムにて置き換えられている古い更新プログラムのみを、簡単に「拒否済み」に設定することが可能です。今回ご案内の手順でも、このスクリプトを利用します。 ただし、最新の更新プログラムを常に配信するような運用をしていない場合…