Windows 10 バージョン 1607 以降の環境にて BranchCache を利用する際の条件

みなさま、こんにちは。WSUS サポート チームです。   WSUS から Windows 10 の累積的な更新プログラムや機能アップグレードを配信するために、BranchCache の利用について検討を進められている方も多いかと思います。   今回は Windows 10 バージョン 1607 / Enterprise LTSB 2016 以降の環境にて BranchCache を利用する際の前提条件をご紹介いたします。また、「そもそも BranchCache って何?」という方に向けては、参考情報を本ブログの末尾に用意いたしましたので、ご参考にしてください!   Windows 10 バージョン 1607 の環境にて BranchCache を利用する際の前提条件 Windows 10 バージョン 1607 / Enterprise LTSB 2016 以降の環境にて BranchCache を利用する場合、BranchCache を利用するクライアント端末に対して下記のグループ ポリシー設定も行ないます。   – [コンピューターの構成] – [管理用テンプレート] – [Windows コンポーネント] -…


Windows Update が利用するプロキシ設定について

みなさま、こんにちは。WSUS サポート チームです。 本記事では、Windows Update が利用するプロキシ設定についてご紹介します。 Windows Update が利用するプロキシ設定については、以下の弊社技術文書に詳しく紹介をしておりますが、Windows 10 の環境では一部の動作に改善が加えられております。   – Windows Update クライアントが Windows Update Web サイトへの接続に使用するプロキシ サーバーを決定するしくみ https://support.microsoft.com/ja-jp/help/900935/how-the-windows-update-client-determines-which-proxy-server-to-use-to-connect-to-the-windows-update-web-site   Windows 10 より前の OS では、Windows Update の自動更新ではシステムの WinHTTP のプロキシ設定が利用され、ユーザーが実行する Windows Update の手動更新では Internet Explorer から設定できるそのユーザーに紐づいたプロキシ設定が利用されていました。この仕組みについては、上記の公開情報に記載の通りです。   しかし、Windows 10 からは Windows Update の自動更新でも、ユーザーがログオンしていてそのユーザーに紐づいたプロキシ設定がある場合、ユーザーのプロキシ設定を利用するように変更を加えております。これは Windows Update を成功しやすくするための改善です。検証結果より、Windows 10 の自動更新では 、まずは Internet Explorer から設定可能なログオン ユーザーのプロキシ設定を利用します。ユーザーのプロキシ設定がない場合、またはユーザーのプロキシ設定で通信に失敗する場合、WinHTTP…