Windows 10 および Windows Server 2016 の環境で、更新プログラムのダウンロードが途中から進まなくなる問題について

みなさま、こんにちは。 WSUS サポート チームです。   本記事では、Windows 10 および Windows Server 2016 をご利用されている環境で、WSUS から更新プログラムをダウンロードしようとした際に、以下の画面のような状態となりダウンロードが途中から進まなくなる問題についてご案内いたします。     本問題はそれぞれ下記の累積的な更新プログラムで修正されていますので、最新の累積的な更新プログラムのインストーラーをダウンロードし、クライアントごとに個別にインストールしていただくことが、この問題への対処方法になります。 更新プログラムのインストーラーは、弊社の Microsoft Update カタログ から個別に入手することができますので、その方法につきまして後述いたします。   問題 1 : Windows 10 バージョン 1607 および Windows Server 2016 で報告されている問題 Windows 10 バージョン 1607 および Windows Server 2016 の WSUS クライアントが、WSUS から承認された更新プログラムをダウンロードしようとすると、先に進まない事象が発生します。 Windows 10 バージョン 1607 および Windows Server 2016 のすべての…


2016 年 10 月からのロールアップ リリースに伴う WSUS 運用の注意点

みなさま、こんにちは。WSUS サポート チームです。 2016 年 8 月 16 日に、Windows 7 SP1 / 8.1、Windows Server 2008 R2 / 2012 / 2012 R2 において 2016 年 10 月以降ロールアップ モデルに移行することを、以下のブログにて発表いたしました。   Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデルをさらにシンプルに https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2016/08/16/further-simplifying-servicing-model-for-windows-7-and-windows-8-1/   また、その後のロールアップ モデルの改善点について、以下のブログにて発表しております。   シンプル化された Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル: 最新の改善点について https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2017/01/17/simplified-servicing-for-windows-7-and-windows-8-1-the-latest-improvements/   ロールアップ モデル移行後、第2 火曜日(米国時間) に2…


WSUS で予期しない更新プログラムを展開してしまったときの対応方法

こんにちは。WSUS サポート チームです。 本ポストでは、WSUS で更新プログラムを配信する運用をしている中で、管理者が予期しない更新プログラムを展開してしまったときの対応方法をご紹介いたします。   WSUS で更新プログラムを展開する場合、手動で更新プログラムを承認して配信する方法と、自動承認規則を使用して配信する方法の 2 種類があります。誤って予期しない更新プログラムを配信する問題が生じた場合の多くが後者の自動承認規則によって、管理者が予期していない更新プログラムが自動承認規則の条件に含まれてしまい展開されるケースです。   万が一、予期しない更新プログラムが適用されてしまった場合は、更新プログラムのアンインストールが必要です。ただし、ここでいきなりクライアント側のアンインストール作業をしてはいけません。なぜなら WSUS サーバー側で対象の更新プログラムが「インストール承認」されている限り、アンインストールした後再びクライアントが WSUS サーバーに更新プログラムの確認を行うことで、同じ更新プログラムをインストールされてしまいかねないからです。2 次被害を出さないためにも、ここでは作業の順番が大切です。はじめに、WSUS サーバー側で、予期しない更新の配信を停止した後、各クライアントでアンインストールの作業を進めるようにしてください。この手順で進めていただくことで、2 次被害の発生を防ぐことができます。    1.  更新プログラムを「拒否済み」または「削除の承認」にする アンインストールしたい対象の更新プログラムを右クリックして [拒否] をクリックすることで、更新プログラムが「拒否済み」となり、クライアントへの配信が停止します。もしくは、[削除の承認] を設定することによってクライアントへの配信を停止し、既に適用済みのコンピューターから予期しない更新プログラムをアンインストールすることが可能です。   「拒否済み」に設定する手順 WSUS サーバーにログインします。 [スタート] – [管理ツール] – [Windows Service Update Services] をクリックします。 WSUS 管理コンソールが起動しますので、左画面から、[すべての更新プログラム] をクリックします。 中央画面の上部から、”承認” を [承認済み]、”状態” を [任意] に設定し、[最新の情報に更新] をクリックし画面を更新します。 中央画面のリストから、問題の更新プログラムを右クリックして、[拒否] をクリックします。 ダイアログが表示されますので、.[はい] をクリックして、画面を閉じます。 承認の状態が「拒否済み」となったことを確認します。 WSUS…