MS10-018 (KB980182) が急に検出される現象について


こんにちは。マイクロソフトの福島です。

 

2010 3 月公開の セキュリティ更新プログラム MS10-018 (KB980182) が、最近、急に検出され再インストールを促されるケースがまれに確認されています。

 

MS10-018 (KB980182) は最新リビジョンで既に「期限切れ」が設定されている更新プログラムです。一般的な WSUS 環境では、期限切れに伴い自動的に「拒否済み」状態に変化していますが、オプション設定などの影響でそのようになっていない環境では、上記事象が発生する可能性があります。

 

誠にお手数ですが、MS10-018 (KB980182) については、WSUS 管理コンソール上で明示的に「拒否済み」を設定してくださいますようお願いします。

 

以下に動作の詳細と対処方法について、ご説明します。

 

 <説明>         

次の 2 つの条件が重なった場合にのみ、この現象が発生する可能性があります。

 

1. セキュリティ更新プログラム MS10-018 (KB980182) が 「拒否済み」ではなく、配布承認された状態にある(1)

2. セキュリティ更新プログラム MS10-090 (KB2416400) またはMS11-003 (KB2482017) をクライアントに適用している。

 

(1)更新プログラムの一覧には「未承認」として表示されている場合でも、これを右クリックし「リビジョン履歴」を表示したとき、下記画面のように、古いリビジョン情報が「インストール」と表示されていれば、インストール承認された状態にあります。

 

 

 

 

  <現象>

上述の発生条件に合致する環境で、次の現象が起きる可能性があります。

 

 次のいずれかの更新プログラムを WSUS から配布しクライアントに適用します。

 

  - MS11-003 (KB2482017) ---- 2011/2/9 公開

  - MS10-090 (KB2416400) ---- 2011/1/12 修正リビジョン公開分

 

 その結果、2010 年の古い更新プログラム MS10-018 (KB980182) が突然、検出され、適用を促されます。これを適用すると、今度は前者が検出されて適用を促されるというループ状態に陥ります。

 

<対処>

大変お手数ですが、WSUS にて MS10-018 (KB980182) を手動で「拒否済み」に設定してください。

 

 # 問題の現象は、新しい更新プログラムの検出ロジックの内容が、古い更新プログラム MS10-018 (KB980182) は「拒否済み」との前提となっているため生じます。

 

MS10-018 (KB980182) は、2010 年 に弊社より「期限切れ」と設定しています。この情報を着信すると、一般的な WSUS 環境では自動的に「拒否済み」となります。しかしオプション設定(2)やその他の作業経緯により、そのようになっていない環境もあるかと存じます。その場合は、現時点で「拒否済み」に設定くださいますようお願いいたします。

 

 # MS10-018 (KB980182) の内容は、MS11-003 (KB2482017) および MS10-090 (KB2416400) に含まれます。現時点で MS10-018 (KB980182) を拒否済みにし、配信停止しても問題ありません。

 

 (2)このオプション設定については機会をあらためてご案内したいと思います

 

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