XP SP2 + IE6 には WSUS から IE8 を配信できない


マイクロソフト セキュリティ サポートの斉藤です。


Windows XP SP2 + IE6 の環境に WSUS から IE8 を配信しても、クライアントでは IE6 が動き続ける場合があります。
また、この際の WSUS のレポートでは、IE8 は 「インストール済み」 と表記される点に注意が必要です。


この動作は、Windows XP SP2 + IE6 の環境で IE8 をインストールする前提条件が満たされていない場合に発生します。
具体的な動作は以下のとおりです。


1. IE6 の環境で IE8 が検出される
2. IE8 のインストールが開始される
3. IE8 の前提条件が満たされていない場合 IE8 はインストールされず、 IE8  のインストーラは Windows Update Agent に終了コード 0 を返して処理を終了する
4. Windows Update Agent は終了コード 0 から判断した 「IE8 のインストール成功」 を WSUS にレポートする
5. WSUS は受け取ったレポートから 「インストール済み」 と表示する


以降、IE8 のインストールが成功するまで、クライアントでは IE6 が動き続け、上記の 1. – 5. の動作が繰り返されます。
この現象の回避策については下記のサポート技術情報で 3 つの方法が公開されています。
お客様の環境にあわせて対策をご検討ください。


Windows Server Update Services (WSUS) 経由で Windows XP Service Pack 2 のクライアントに Internet Explorer 8 をインストールするように配信すると、インストールに失敗しても成功とレポートされることがある
<http://support.microsoft.com/kb/978086/ja>

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