Windows 10、Microsoft Edge、初めての月例セキュリティ リリース – 読み解き


7 月 29 日の Windows 10 の発売以降、初めての月例セキュリティ リリースを迎えました。

今月のセキュリティ情報をご覧になった方は既にお気づきかと思いますが、Windows 10 のセキュリティ更新プログラムはこれまでのオペレーティング システムと提供方法が異なっています。

 

■ Windows 10 の更新プログラムは累積的

Windows 10 の更新プログラムは累積的です。1 つの更新プログラム パッケージで、月例のセキュリティ リリースで Windows 10 が影響を受ける脆弱性に対する修正をすべて含み、またセキュリティ以外の修正も含んでいます。例えば、2015 年 8 月の Windows 10 の累積更新プログラムは 3081436 ですが、これは、8 月に公開の MS15-079、MS15-080、MS15-085、MS15-088、MS15-091、および MS15-092 のセキュリティ情報で説明する複数の脆弱性の修正、およびセキュリティ以外の修正を含んでいます。

また、パッケージには過去にリリースされたすべての修正が含まれています。過去にリリースされた修正を既にインストールしている場合は、パッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、コンピューターにインストールされます。

 

■ Windows 10 の更新プログラムは Windows Update を介してのみ入手可能

Windows 10 のセキュリティ更新プログラムは、Windows Update からのみ提供しています。

Windows 10 Home は、更新プログラムの提供が開始された時点で、Windows Update によって自動的に更新プログラムが適用され、常に最新の状態に保つことができます。Windows 10 Pro、Windows 10 Education、Windows 10 Enterprise は、更新プログラムを延期する機能を利用できます。ただし、Windows 10 Pro、Windows 10 Education のユーザーが更新を延期できる期間には制限があります。

更新プログラムを手動でインストールしたい場合は、Microsoft Update カタログをご利用ください。ダウンロード センターから更新プログラムを入手することはできません。

 

■ セキュリティ情報の見方 - Windows 10

最後に、セキュリティ情報の見方です。前述の通り、Windows 10 の更新プログラムは月例のセキュリティ リリースで 1 つです。このため、その月の複数のセキュリティ情報で、同じ更新プログラム パッケージ番号が記載されることとなります (8 月は 3081436)。図 1 は、MS15-079 (Internet Explorer) と MS15-080 (Microsoft Graphics コンポーネント) のセキュリティ情報の [影響を受けるソフトウェア] 表のスクリーン ショットです。また、[影響を受けるソフトウェア] 表には図 2 のような注釈が付きます。

  

図 1: 上 MS15-079、下 MS15-080

図 2: MS15-079 より

 

以上の違いを頭の片隅に、常に最新の状態に保たれた Windows 10 で、安心・安全なデジタル ライフを満喫してください。

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