Windows 10 でパスワードに空白のパスワードが設定される場合がある

皆さま、こんにちは。 今回は、Windows 10 で特定の条件下でパスワードの変更を求められた時、正常に新しいパスワードを指定できない事象についてと、その回避策についてご紹介いたします。   どのような問題なのか 下記の前提条件が適用されている端末にて、自身のユーザーアカウントのプロパティの [ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要] にチェックを入れた場合、あるいは、ログオン中にパスワードの有効期限が切れた場合、その後のログオン時に正常にパスワードの変更が行えず、自身のアカウントに空白のパスワードが設定されます。 また、画面に表示されるパスワード変更の案内文と実際に表示される画面が異なるという不具合が Windows 10 にあります。   前提条件 以下の 1  あるいは 2 の条件を満たす場合に本事象が発生することが確認されています。 以下のA, B の両条件を満たしている場合 A. グループ ポリシーの [コンピューターの構成] – [管理用テンプレート] – [システム] – [ログオン] 配下の [ユーザーの簡易切り替えのエントリ ポイントを非表示にする] が “無効” に設定され、端末に適用されている B. グループ ポリシーの [コンピューターの構成] – [Windows の設定] – [セキュリティの設定] – [ローカル ポリシー]  – [セキュリティ オプション] 配下の「対話型ログオン:最後のユーザー名を表示しない」が “有効” に設定され、端末に適用されている…

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“証明書のプライバシーを有効にする” オプション

皆様、こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの下野です。   Windows 10 が公開されてから早 3 ヶ月が経ちましたが、お使いいただいてますでしょうか? Windows 7/8/8.1 をお使いの方は、2016 年 7 月 28 日までは無償アップグレードできますので、この機会にお試し下さい!   今回は、Windows 10 から追加されました 証明書エクスポート時の新オプション、“証明書のプライバシーを有効にする” オプションについてご紹介致します。   1. “証明書のプライバシーを有効にする” オプションとは   “証明書のプライバシーを有効にする” オプションは、証明書を秘密鍵付でエクスポートする際に、証明書の暗号化を秘密鍵の暗号化と併せて実施するかを制御するオプションとなります。        証明書を秘密鍵付きでエクスポートしますと、証明書と秘密鍵がセットになった、PFX と呼ばれる形式のファイルが生成されます。 Windows 10 よりも前の OS では、証明書と秘密鍵のどちらもが暗号化される動作となっていましたが、Windows 10 では証明書の暗号化をこちらのオプションにより制御できるように可能になっています。 既定の状態だと、こちらのオプションは無効となっている為、秘密鍵のみが暗号化され、証明書は判読可能な状態でエクスポートされます。       2. Windows 10 以前の OS との互換性について “証明書のプライバシーを有効にする” オプションを 有効…

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