DHCP フォルダーに大量の j50xxxxx.log が存在する現象について

こんにちは。 今回は、Windows Server 2012 と Windows Server 2012 R2 上で動作している DHCP サーバーが使用するトランザクションファイルが、大量に残存する現象について説明します。 概要 DHCP サーバーでは、管理している情報を Extensible Storage Engine (ESE) と呼ばれるデータベースに保持しています。 DHCP サーバーのインストールフォルダー (%windir%\system32\dhcp フォルダー) に、この ESE が使用するトランザクションファイルが大量に存在する現象になります。 なお、トランザクションファイルは、j50 で始まるファイルになり、 1 時間に 2 ファイルずつ作成されていきます。(サイズは 1MB) 詳細 DHCP サーバーでは、既定で 1 時間に 1 回バックアップ、およびデータベースのクリーンアップ処理が実施されます。 このタイミングで、それぞれトランザクションファイルが作成され、既存のトランザクションファイルの内容がデータベースに反映されます。 どこまでのトランザクションファイルをデータベースに反映させるのかの判断は、ESE の内部処理となっていますが、DHCP のインストールフォルダーにある j50.chk ファイルで、どこまで反映させているのかを管理しています。 通常は、適宜 j50.chk が更新され、それに伴いトランザクションファイルがデータベースに反映されます。 そして、反映されたトランザクションファイルは削除されます。 原因 原因については調査中ですが、この現象が発生するのは DHCP のトランザクションが少ない、つまり…

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DHCP フェールオーバー機能と DHCP の NAP 強制を併用する場合の注意点について

皆様、こんにちは。 DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) サーバーと NAP (Network Access Protection) をご利用いただく際、NAP クライアントの検疫動作について制限となる動作をご報告致します。 DHCP サーバーにおいて、NAP 強制を構成する方法を下記サイトにて公開しております。 ・チェックリスト : DHCP の NAP 強制を構成する https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc772356(v=ws.10).aspx また、Windows Server 2008 R2 環境において冗長構成を実現する方法として、ブログ情報を下記サイトにて公開しております。 ・NAP internal-4 ~ 予期しない検疫チェックの結果: DHCP サービスのタイムアウト編 ~ http://blogs.technet.com/b/jpntsblog/archive/2010/06/21/nap-internal-4-dhcp.aspx ・Tech Net Blog – “Windows Server 使い倒し塾” – NAP DHCP におけるサーバーの冗長化構成 http://blogs.technet.com/b/windowsserverjp/archive/2010/06/16/3338303.aspx Windows Server 2012 以降、DHCP サーバーの冗長化を実現する方法として、DHCP フェールオーバーの機能が実装されました。 上記ブログの構成を、DHCP フェールオーバーで構成する場合、下記に示す挙動が確認できております。 当該挙動については現時点 (2016/3/4 時点)…

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