エラーイベント MRxSmb、ID:8003 が頻繁に発生する

みなさま、こんにちは。Network & Active Directory チームの 丸山 です。 今日は、最近お客様からのお問い合わせが増えてきております、コンピューターブラウジングのエラーイベント MRxSmb、ID:8003 について、ご案内をしたいと思います。   1.   コンピューター ブラウジングについて =========================================================== まず、コンピューター ブラウジングに関しまして、簡単にご紹介します。 Computer Browser サービスでは、ファイルやプリンターを公開する Server サービスを開始している同じネットワーク上に存在するコンピューターを一覧表示します。 上記が示すコンピューターの一覧は「ブラウズ リスト(browse list)」と呼ばれ、[マイ ネットワーク] 、または NET VIEW コマンドの実行で確認することができます。 ブラウズ リストは、ネットワーク上の「ブラウザー」と呼ばれるコンピューターが管理しています。 ブラウザーでは、例えばどれか 1 台のブラウザーがダウンしても他のブラウザーが代わって機能し、同じネットワーク全体で最低でも 1 台以上のコンピューターがブラウザーとして機能するようになっています。 ブラウザーの中で、アクティブなものを「マスター ブラウザー」と呼び、これがブラウズ リストを代表して管理しています。マスター ブラウザーは同じネットワーク内の存在するコンピューターの中から自動的に選定され、同じネットワーク上のコンピューターの情報をホストしています。 また、その他のブラウザーは「バックアップ ブラウザー」といい、マスター ブラウザーがダウンした場合に代わってマスター ブラウザーとなります。       2.   MRxSmb、ID:8003 について =========================================================== 本イベントは、何らかの原因からマスター ブラウザーとして動作していたブラウザーがダウンし、バックアップ ブラウザーが代わってマスター ブラウザーとして機能し、元々マスター ブラウザーとして動作していたブラウザーが再度マスター…

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失敗しない DFSR のプレステージング

こんにちは。Windows プラットフォームサポート担当の 比留間 です。 先日の東日本大震災では、大きな被害や影響を受けられたお客様も数多くいらっしゃると伺っております。 改めて被害に遭われた方々に心よりのお見舞いを申し上げます。   さて、随分久しぶりの投稿になってしまいましたが、今回の一件は私たちサポート担当者にとっても災害発生時のデータ保全のあり方について深く考えさせられる出来事でした。 またまた DFSR の話になってしまい恐縮ですが、災害対策として考えられる方法のひとつに、DFSR を使用して遠隔地のファイルサーバーにデータを複製しておくというものがあります。最近いただくお問い合わせの中に、DFSR の初期複製に関するものが増えて参りました。 そこで、DFSR の初期複製を高速化させるデータの事前配置(プレステージング)の概念については以前の投稿でご案内していますが、今回はより具体的な方法について掘り下げてみたいと思います。 まず、プレステージングの方法には、大きく分けて以下の3つの方法があります。 · NTBackup · Robocopy · Windows Server Backup いずれの方法を取るにせよ、最も重要なのはとにかく「事前にテストをする」ということです。 手順をうっかり抜かしたりしてしまうと、初期複製の時間短縮ができるはずが、かえって競合が大量に発生することにより、パフォーマンスが低下してしまうという結果にもなり兼ねません。 それでは順にそれぞれの方法を見て行きましょう。 ■NTBackup による方法 元となるデータが Windows Server 2003 R2 上にある場合、NTBackup.exe を使用するのがお勧めです。 NTBackup を使用すれば、データ、アクセス権、属性、ファイルパス、代替ストリームといったファイルの全ての情報をコピーすることができます。NTBackup にはGUI を使用する方法とコマンドラインを使用する方法があります。 前提条件 Windows Server 2003 R2 から Windows Server 2003 R2 へのプレステージングであれば、ツールの使用に際して特に注意を要する点はありません。 しかし、Windows Server 2003 R2…

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