SNP (Scalable Networking Pack) 機能に関する最新情報


こんにちは。

今日は、以前公開した下記の Blog 記事についての、最新の OS バージョンの情報をお伝えします。

 

予期せぬ挙動が!? 新機能 Scalable Networking Pack をご存知ですか?

http://blogs.technet.com/b/jpntsblog/archive/2010/03/23/scalable-networking-pack.aspx

 

Windows 8 / Windows Server 2012 でも SNP の無効化の切り分けが有効な状況についての基本的な考え方については変わりはありません。

ただし、これらの OS バージョンでは、NetDMA の機能がサポートされなくなった他、既定値なども変更されています。

このため、SNP 機能に関する設定値の確認方法、既定値、無効化方法、有効化方法などを改めてご紹介します。

 

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Receive Side Scaling (RSS)

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RSS 機能の既定値、および設定方法は、Windows Server 2008 R2 と同様です。

設定を行う際は、以下の netsh コマンドにて変更が可能となります。

  

// 既定値(有効) にします。

netsh int tcp set global rss=default

 

// 有効にします。

netsh int tcp set global rss=enabled

 

// 無効にします。

netsh int tcp set global rss=disabled

 

 

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TCP Chimney Offload

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TCP Chimney Offload の設定方法は、Windows Server 2008 R2 と同様ですが、既定値は無効 (disabled) に変更されています。

 

// 既定値(有効) にします。

netsh int tcp set global Chimney=default

 

// 有効にします。

netsh int tcp set global Chimney=enabled

 

// 無効にします。

netsh int tcp set global Chimney=disabled

 

なお、ヘルプコマンド (netsh int tcp set global help) を確認しますと、以下のように既定値は automatic であるとの記載がございますが、実のところ、上記のとおり、既定値は "無効" であり、ヘルプの記載内容の記載が誤りであることが分かりました。

この点については、混乱を招いてしまい皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、上記の方法にてご対応いただきたくお願いします。

 

ヘルプより:

 

 

 

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Network Direct Memory Access (NetDMA)

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Windows Server 2012 より、NetDMA の機能は削除されています。

netsh int tcp show global コマンドを実行いただくと、NetDMA は disabled (無効) と表示されます。

また、netsh int tcp set global NetDMA=enabled を実行した場合、コマンド自体は成功いたしますが、設定値は反映されません。

 

C:\>netsh int tcp set global netdma=enabled OK

 

 

C:\>netsh int tcp show global

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