SAP コネクタとAzure サービスによるビジネスプロセスの合理化

このポストは、2018 年 5 月 23 日に投稿された Streamlining business processes with SAP connectors and Azure servicesの翻訳です。   クラウドへの移行はデジタルトランスフォーメーションの基盤となるものであり、特に、PaaS や SaaS による利点を活用することが重要です。我々はマイクロソフト社内の SAP のインフラストラクチャを Azure に移行しました。次のチャレンジはSAP と Azure のネイティブな接続を実現することです。この実現のために、我々はSAP Web Services PlatformとSAP ABAP SDK for Azure をデザインし、今までにないレベルの機能性と、ビジネスプロセスへの洞察を得ることができました。   今日、多くの企業がデジタルトランスフォーメーションの手段としてクラウドの重要性を認識しています。しかしその実現のためには、クラウドをストレージやバックアップといった付加価値の低いインフラストラクチャだけに使用するべきではありません。すべてのビジネスプロセスにおいて、クラウドの Platform As A Service(PaaS)や Software As A Service(PaaS)が活用できるかを検討すべきです。 テクノロジーに関する意思決定者として、クラウドサービスから最大限の価値を引き出すためにどのようなことができるでしょうか?例えば、Microsoft Azure のサブスクリプションをお持ちで、クリティカルなビジネスプロセスを SAP で運用していませんか?SAP 環境内にあるデータにアクセスすることでメリットを享受できるような、非 SAP のビジネスアプリケーションが Azure 上にありませんでしょうか?Azure…


Azure 東日本・西日本両リージョンで HANA 認定 M シリーズ VM が利用可能に

執筆者: Microsoft Corporation Global Black Belt – SAP 池本 仁   2018 年 5 月 18 日、Azure 東日本リージョンおよび西日本リージョンにおいて M シリーズ VM インスタンスが利用可能となりましたのでご報告いたします。 M シリーズ仮想マシン(VM)は、パブリッククラウド上で利用可能なハードウェアにおいて最もパワフルなハードウェア上で実行される仮想マシンであり、シングル VM 上での最大 128vCPU、4 TB メモリの構成が実現可能です。SQL Server や Oracle、その他の DBMS ベースのハイエンドのデータベースワークロードに最適なインスタンスであり、先行リリース済みの海外リージョンでは多くの顧客がMシリーズのVMを導入し活用し始めています。 M シリーズ VM は SAP HANA 用の実行環境としても最適であり、ベアメタルサーバーとして提供される最大メモリ容量 20 TB の HANA ラージインスタンスとあわせ、お客様の用途に合わせた最適なインスタンスをご利用いただけます。   Azure M シリーズ VM および HANA ラージインスタンスがカバーするメモリサイズ M…


SAP BW でフラット キューブが既定値に

執筆者: Martin Merdes このポストは、2018 年 4 月 26 日に投稿された Flat Cube became default in SAP BW の翻訳です。   概要 これまで以下の機能は SAP BW on Microsoft SQL Server のオプションとして利用可能でした。 BW キューブ用の SQL Server 列ストア (SAP BW 7.0 以降) 詳しくはこちらのブログ記事 をご覧ください。 列ストアに最適化されたフラット キューブ (SAP BW 7.4 以降) これらの機能の効果はこちらのブログ記事 (英語) で紹介しています。多くのお客様のもとで BW のクエリ パフォーマンス改善に役立つことが証明されたため、「SAP Note 2582158 – Make Columnstore…


SAP BW で列ストアが既定値に

執筆者: Martin Merdes このポストは、2018 年 4 月 26 日に投稿された Columnstore became default in SAP BW の翻訳です。   概要 これまで以下の機能は SAP BW on Microsoft SQL Server のオプションとして利用可能でした。 BW キューブ用の SQL Server 列ストア (SAP BW 7.0 以降) 列ストアに最適化されたフラット キューブ (SAP BW 7.4 以降) 詳しくはこちらのブログ記事 をご覧ください。 これらの機能の効果はこちらのブログ記事 (英語) で紹介しています。多くのお客様のもとで BW のクエリ パフォーマンス改善に役立つことが証明されたため、「SAP Note 2582158 – Make Columnstore and…


Azure Mシリーズ VM が SAP HANA 認定を取得

執筆者 : Juergen Thomas Principal Program Manager, SAP on Azure このポストは、2018 年 5 月 4 日に投稿された Azure M-series VMs are now SAP HANA certified の翻訳です   2017 年 12 月に、私たちは Azure M シリーズの仮想マシン(VM)の一般提供をアナウンスしました。これらの VM はすべてのパブリッククラウドプロバイダで上利用可能なハードウェアにおいて、最もパワフルなハードウェア上で実行されます。シングル VM 上での最大 128vCPU、4 TB メモリの構成が実現できます! この数か月の間に、SQL Server や Oracle、その他の DBMS ベースのハイエンドのデータベースワークロードのために、多くの顧客が M シリーズの VM を採用し、活用し始めています。また、SAP ランドスケープ全体を Azure 上に移行している顧客もいます。 マイクロソフトもまた SAP の顧客の一社として、自社の…


超大規模データベースの Azure 移行 – パートナー向け推奨事項とガイドライン

執筆者: Cameron – MSFT SAP Program Manager このポストは、2018 年 4 月 10 日に投稿された Very Large Database Migration to Azure – Recommendations & Guidance to Partners の翻訳です。   近年、Azure クラウドに移行される SAP システムにおいて、複数の国にまたがる大規模な「シングル グローバル インスタンス」が珍しくなくなってきました。数年前に Azure プラットフォームが SAP認定を受けた当初と比較すると、システムの規模は何倍にもなっています。 現在では、超大規模データベース (VLDB) の Azure 移行も珍しくありません。しかしながら、20 TB を超える規模のオンプレミス データベースを、ダウンタイムやリスクを抑えながら Azure に移行するには、特別な技術や手順が必要になります。 下の図は、SQL Server をターゲットDBMSとする VLDB マイグレーションを示しています。元のDBMSはOracleまたはDB2を想定しています。 Azure 上の HANA への移行…


Azure 西日本リージョンで HANA ラージインスタンスが利用可能に

執筆者: 池本 仁   2018 年 3 月に Azure 西日本リージョンにおいて HANA ラージインスタンスが利用可能となりましたのでご報告いたします。 西日本リージョンをメインで利用いただいているお客様が、低レンテンシで HANA を利用できるだけでなく、既に利用可能となっている東日本リージョンでの HANA ラージインスタンスとあわせて利用することで、大規模 HANA システムを日本国内で広域災害対応システムとして展開可能です。 HANA ラージインスタンスとは、これまでのパブリッククラウドでは利用できなかった 4 TB 以上のメモリを持つインスタンスを、お客様専用のベアメタルサーバーとして利用可能とするものです。HANA ラージインスタンスにより、これまでは困難であった大規模 SAP HANA ユーザのワークロードのクラウドでの運用が可能となりました。 メモリ容量としては最小 768 GB から最大 20 TB まで多彩なインスタンスがあり、お客様が利用する HANA の規模に応じて最適なものを選択可能です。 HANA ラージインスタンスの特徴は下記のとおりです。 ・スタンドアロンで最大 20 TB、スケールアウト構成で最大 60 TB のメモリに対応 ・最大 960 thread の大規模 CPU の利用 ・高可用性構成においてパブリッククラウドで最高となる 99.99 %の SLA…


Hello Azure: マイクロソフトはいかに SAP をクラウドに移行したか

執筆者: Lukas Velush このポストは、2018 年 2 月 20 日に投稿された Hello Azure: Unpacking how Microsoft moved its SAP workload to the cloud の翻訳です。   Microsoft 社内 SAP の Azure 移行プロジェクトのマネージャーである Hans Reutterと、2つの移行チームのリーダーである Sanoop Thrivikraman Nampoothiri および Ralitza Deltcheva   マイクロソフトは SAP アプリケーションに多大な投資をしています。その 895 億ドル規模のグローバルビジネスを支えるため、会計、人事、グローバルトレード、サプライチェーン、その他の様々な領域で SAP を使用しています。   この投資への挑戦として、当社は SAP ランドスケープ全体 – およそ 50 TB 規模 –…


Azure Hana ラージ インスタンスでの Hana システム レプリケーションのセットアップ

執筆者: Cameron (MSFT SAP Program Manager) このポストは、2018 年 2 月 10 日に投稿された Setting Up Hana System Replication on Azure Hana Large Instances の翻訳です。   今回は、先日 Cognizant SAP Cloud チーム (英語) が HANA ラージ インスタンスで構築したお客様の事例をご紹介します。HANA ラージ インスタンス (HLI) の構造上、異なる2つの Azure リージョンにある HLI 間の災害復旧機能として HANA システム レプリケーション (HSR) を使用できません。その理由は、別の Azure リージョン上の HLI 間のトランジット ルーティングをネットワーク アーキテクチャがサポートしていないためです。その代わりに、HLI では同じ地理的地域内のリージョン間でストレージ レプリケーションを実行することができます。詳しくはこちらの記事を参照してください。しかしながら、既存環境で災害復旧用にHANA…


SAP on Azure の更新まとめ – 2018 年 1 月

執筆者: Cameron – MSFT SAP Program Manager このポストは、2018 年 1 月 4 日に投稿された SAP on Azure: General Update – January 2018 の翻訳です。   SAP とマイクロソフトは、Azure クラウド プラットフォーム向けの新機能を継続的にリリースしています。今回の記事では、最近数か月にわたってリリースされた更新、不具合の修正、機能強化、推奨されるベスト プラクティスなどをまとめてお伝えします。 1. NetWeaver で M、Dv3、Ev3 シリーズ VM を認定 SAP は、NetWeaver AnyDB ワークロード用に新たに 3 種類の VM を認定し、サポートを開始しました。AnyDB は、SQL Server、Oracle、DB2、Sybase、MaxDB で実行されている NetWeaver アプリケーションをさします。 現在、この VM シリーズの一部では Hana への認定も進められています。 Dv3 シリーズは、CPU…