Azure Media Redactor の一般提供を開始

執筆者: Richard Li (Program Manager, Azure Media Services) このポストは、8 月 9 日に投稿された General Availability: Azure Media Redactor の翻訳です。   Azure Media Redactor は、動画に映る顔を自動的に検出し、ぼかしを入れることができる強力なクラウド動画処理サービスで、公共の安全やニュース メディアなどの用途に適しています。手動での動画編集は手間がかかりますが、マイクロソフトが開発した人工知能技術に基づく Redactor を使用することで、ワークフローの一部または全部を自動化し、作業効率を高めることができます。 Azure Media Redactor のプレビュー リリースの発表と使用方法については、以前こちらのブログ記事で説明しましたが、今回のリリースではプレビュー期間中のフィードバックに基づいて複数の変更を加えたほか、SLA による完全な保証を含むように機能を更新しました。更新後の料金については、こちらのページをご覧ください。 今回の更新内容は以下のとおりです。 処理速度が大幅に向上 顔の検出と追跡の精度が向上 顔 ID の関連付けやすさが向上 ぼかしモードを追加 各機能の詳細については、こちらのページをご覧ください。 Azure Media Redactor の一般提供時の料金については、料金ページをご覧ください。 パフォーマンスが向上 処理速度は、動画のサイズやフレームレート、含まれる顔の数によってさまざまに変化します。たとえば、720p、30fps の動画であれば、処理が完了するまでの時間は実際の動画の長さの 1 ~ 2 倍ほどになります。 また、顔のグループ分けの精度が大幅に向上し、動画の複数の場面に映る同じ顔に同一の ID が付与されるようになりました。以前は、同じ顔であっても複数の ID…


Azure Batch Rendering のパブリック プレビューを発表

執筆者: Dave Fellows (Principal Group Engineering Manager, Azure Big Compute) このポストは、8 月 1 日に投稿された Announcing public preview of Azure Batch Rendering の翻訳です。   ロサンゼルスで開催中の SIGGRAPH 2017 (英語) が大盛況を見せています。SIGGRAPH はコンピューター グラフィックスに関する世界最大級のイベントで、Azure Batch Rendering (英語) がパブリック プレビューに移行したことを発表するための最高の舞台です。 私は常々、映画制作そのものやそれに関連するワークフロー、インフラストラクチャの複雑さに関心を持っていましたが、これらは Azure が提供する真の価値を見せつけるのに最も適した例だと言えます。Azure Batch Rendering ではインフラストラクチャの考慮、デプロイメント、管理がきわめて合理的に抽象化されており、オンプレミス環境の物理的な枠を超えたスケーリングが可能です。 Azure Batch Rendering を使用すると、アーティスト、エンジニア、デザイナーは Autodesk Maya、3ds Max などのクライアント アプリケーションやマイクロソフトの SDK からレンダリング ジョブをシームレスに実行できるため、大規模なレンダリング ジョブを迅速に処理して、顧客への成果物の納期を短縮することができます。 5…


Azure CDN のすべてのお客様が HTTP/2 を利用可能に

執筆者: Manling Zhang (Senior Program Manager, Azure CDN & Azure Media Services) このポストは、4 月 6 日に投稿された Announcing HTTP/2 support for all Azure CDN customers の翻訳です。   2016 年 8 月、マイクロソフトは Akamai 提供の Azure CDN のお客様に対し HTTP/2 のサポートを開始することを発表しました。そして本日、Verizon 提供の Azure CDN のお客様にも HTTP/2 をご利用いただけるようになったことを発表します。この変更に伴い、お客様側から何らかの操作をしていただく必要はありません。HTTP/2 は、既存と新規を問わずすべての Azure CDN プロファイルで既定でオンの設定となり、追加費用なしでご利用いただけます。 HTTP/2 は Web ページの読み込み速度の改善とユーザー エクスペリエンスの最適化がされるよう設計されており、既存のコード ベースを更新せずにそのままこれらの HTTP/2 のメリットを得られます。…


Azure CDN のカスタム ドメインで HTTPS をサポート

執筆者: Manling Zhang (Program Manager, Azure Media Services) このポストは、2 月 6 日に投稿された Announcing custom domain HTTPS support with Azure CDN の翻訳です。   このたび、Verizon 提供の Azure CDN のカスタム ドメインに HTTPS プロトコルを使用できるようになりました。HTTPS を有効化するエンドツーエンドのワークフローはワンクリックと簡単で、証明書も自動で管理されます。また、追加料金はかかりません。 Web アプリケーションの機密データの送受信では、通信中にプライバシーやデータの整合性を確保することが重要です。HTTPS プロトコルを使用すると、機密データは暗号化されてからインターネットで送受信されます。Azure CDN では以前から HTTPS をサポートしていましたが、Azure で提供されたドメインを使用する場合に限られていました。たとえば、Azure CDN で CDN エンドポイントを作成した場合 (例: https://contoso.azureedge.net)、既定で HTTPS が有効になります。今回、カスタム ドメインで HTTPS がサポートされたため、カスタム ドメイン (例: https://www.contoso.com) でも安全に通信できるようになりました。 カスタム…


StorSimple Data Transformation のプレビューを発表

執筆者: Vivek Darera (Senior Program Manager, Cloud + Enterprise) このポストは、11 月 30 日に投稿された Announcing StorSimple Data Transformation preview の翻訳です。   マイクロソフトでは、StorSimple を使用してクラウドに移行したデータを、Azure Media Services、Azure HDInsight、Azure Machine Learning などの Azure サービスでもっと活用できないか、というご意見を多くのお客様からいただいていました。これまではスケーラブルなデータの活用は困難とされてきましたが、これがついに実現することになりました。 このたび、StorSimple Data Transformation のプライベート プレビューが開始されます。これは、StorSimple 形式から Azure BLOB にデータを変換するマネージド サービスで、変換したデータは Azure の多種多様なサービスで活用できます。 StorSimple Data Transformation を使用すると、オンプレミスの StorSimple ボリュームに存在するファイルが Azure BLOB に変換されます。各ファイルは、ストレージ アカウントに BLOB として保存されます。StorSimple はメディア…


Azure Media Services の Live Monitoring Dashboard をオープン ソースでリリース

執筆者: Dwyane George (Program Manager, Azure Media Services) このポストは、1 月 11 日に投稿された Azure Media Services Live Monitoring Dashboard open-source release の翻訳です。   マイクロソフトは、Azure Media Services (AMS) の Live Monitoring Dashboard (英語) を GitHub でオープン ソースとしてリリースしました。 Live Monitoring Dashboard は、Azure Media Services (AMS) ユーザーが自身のチャネルと配信元のデプロイメントの正常性を確認できる .NET C# Web アプリです。このダッシュボードでは、取り込みやアーカイブ、エンコード、配信元の状態のテレメトリ エンティティがキャプチャされるため、ユーザーは低いレイテンシで各サービスの正常性を定量化することができます。また、ビデオ ストリームの取り込みの受信側データ転送速度、ストレージ アーカイブで欠落したデータ、エンコードのデータ処理速度、配信元の HTTP エラーのステータス コードおよびレイテンシに関するデータも提供されます。 このプロジェクトに協力してくれた Prakash…


Redaction 機能のプレビューが全世界で利用可能に

執筆者: Richard Li (Program Manager, Azure Media Services) このポストは、11 月 17 日に投稿された Redaction Preview available globally の翻訳です。   このたび、Azure Media Redactor のパブリック プレビューがすべての Azure パブリック リージョン、米国政府機関向けの Azure Government、中国のデータセンターで開始されます。当分の間このプレビューは無料でご利用いただけます。現時点では処理可能なビデオの長さが 10 分に制限されていますが、次回リリース時にはこの制限は解除される予定です。 一般的な情報については、前回のブログ記事でご確認いただけます。今回の記事では、AMSE (Azure Media Services エクスプローラー) を使用して一連のぼかし処理を行う手順について説明するほか、使用を開始する方に向けてオープン ソースのサンプル コードを簡単にご紹介します。 Azure Media Services エクスプローラーのワークフロー Redactor の使用を開始する場合、GitHub で公開されているオープン ソースの AMSE (英語) を使用するのが最も簡単です。JSON 形式のアノテーション データや顔の jpg 画像にアクセスする必要がない場合は、ワークフローが簡素化された「Combined」モードを使用すると便利です。 アセットをアップロードしたら、右クリックして Azure…


Azure CDN でトークン認証をサポート

執筆者: Manling Zhang (Program Manager, Azure Media Services) このポストは、11 月 22 日に投稿された Announcing token authentication with Azure CDN の翻訳です。   このたび、Azure CDN でトークン認証の一般提供開始が発表されました。この機能は Azure CDN Premium from Verizon で提供され、Premium Verizon の新規ユーザーおよび既存のユーザーのすべての方にご利用いただけます。 トークンに基づく認証は、複数ユーザーの認証を取り扱う場合に非常に便利です。スケーリングが容易で、安全性も保証されます。トークン認証の主な特長は下記のとおりです。 スケーリングが容易。ユーザーのログイン情報をサーバーに保存する必要がありません。 モバイル アプリケーションに対応。 安全性を保証。各要求に必ずトークンが含まれるため、トークンの期限が切れた場合は再度ログインする必要があります。 クロスサイト リクエスト フォージェリ (CSRF、別名セッション ライディング) などの攻撃から保護。 CDN でこの機能を有効化すると、すべての要求がコンテンツ配信前に CDN の POP のエッジ サーバーで認証されるようになるため、非認証ユーザーへのアセットの配信を防止することができます。この手法は、掲示板などの外部 Web サイトからコンテンツへ直接リンクされて許可なくアセットが使用されるのを防ぐ効果があり、コンテンツ配信コストを大幅に節約できます。 トークン認証のセットアップの詳細については、全機能に関するドキュメント (英語) を参照してください。 詳細情報…


2017 年 1 月から Azure Media Services のエンコード料金モデルを改定

執筆者: Anil Murching (Senior Program Manager, Azure Media Services) このポストは、11 月 23 日に投稿された New pricing model for encoding with Azure Media Services coming in January 2017 の翻訳です。   お客様からのご意見やご要望にお応えして、2017 年 1 月 1 日から Azure Media Services でオンデマンドでのメディア エンコードの料金モデルを改定することになりました。 今後は、エンコーダーから出力されたメディア ファイルの合計時間に基づいて Standard Encoder および Premium Encoder の料金が計算されます。アダプティブ ストリーミング向けの高品質動画のエンコードを行う場合、標準的なユーザー シナリオでコスト モデリングと分析を行った結果、合計時間で算出される新しい料金設定では約 40 ~ 50% もコストダウンできることがわかりました。値下げの割合は、シナリオや元の料金設定により差があります。 また、メディア占有ユニットの料金が大幅に引き下げられ、料金は…


Azure Media Analytics の Face Redaction 機能を発表

執筆者: Richard Li (Program Manager, Azure Media Services) このポストは、9 月 12 日に投稿された Announcing Face Redaction for Azure Media Analytics の翻訳です。   Azure Media Redactor は、クラウド環境で利用できるスケーラブルな編集機能で、Azure Media Analytics のコンポーネントの 1 つとして提供されます。選択した人物の顔にぼかしを入れて匿名化できるため、公共の安全に関する活動やニュース メディアでの利用に最適です。近年、警備活動や公共の場でのウェアラブル カメラの使用が普及し始めていることから、情報公開法や公文書法に従って動画の開示を要求された際に、担当部署の負担が大きくなっています。こうした要求があった場合、提出する前に未成年や周囲に居合わせた人物の顔をぼかす必要があるため、時間とコストが余計にかかってしまいます。 多くの人物の顔が映り込んでいると、数分程度の動画でも手動で編集する場合何時間もかかります。今回発表された Azure Media Redactor では、このような手間のかかる手動での編集を簡単な操作で行えるようになります。 Azure Media Analytics Azure Media Analytics は、規模、コンプライアンス、セキュリティ、グローバル展開といったエンタープライズ クラスのニーズに対応した一連の音声・映像サービスです。Azure が提供するその他の Media Analytics プロセッサについては、Milan Gadas が執筆した Azure Media Analytics の概説記事…