Azure Backup を VM 作成エクスペリエンスに統合

執筆者: Trinadh Kotturu (Senior Program Manager, Azure Backup) このポストは、2018 年 1 月 23 日に投稿された Announcing integration of Azure Backup into VM create experience の翻訳です。   このたび、ポータルの VM 作成エクスペリエンスから仮想マシンのバックアップを有効化できるようになりました。昨年には、VM 管理ブレードからの仮想マシンのバックアップもサポートされています。今回の発表により、VM 作成時からエンタープライズ レベルのバックアップ ソリューションを使用して VM を保護することが可能になります。Azure Backup では、Azure が提供するさまざまな種類の VM のバックアップがサポートされます。対象は Windows と Linux、マネージド ディスクと非マネージド ディスク上の VM、Premium Storage と Standard Storage、暗号化 VM と非暗号化 VM、これらの組み合わせなど多岐にわたります。   機能の概要 Azure…


クラウド ストレージがよりお求めやすい価格に: Azure Archive Storage の一般提供を開始

執筆者: Kumail Hussain (Sr. Program Manager, Azure Storage) このポストは、12 月 13 日に投稿された Cloud storage now more affordable: Announcing general availability of Azure Archive Storage の翻訳です。   Archive Blob Storage の一般提供が開始され、ギガバイトあたり月額 0.002 ドルという業界屈指の低価格で提供されることになりました。マイクロソフトでは昨年 Cool Blob Storage をリリースしました。これを利用することでお客様はアクセス頻度の低いデータをクール アクセス層へ振り分け、ストレージ コストを削減できるようになりましたが、今回の Archive Blob Storage のリリースによって、めったにアクセスしないデータをアーカイブ アクセス層に保存し、さらにストレージ コストを抑えられるようになりました。この他、BLOB レベルの階層制御機能も一般提供を開始します。これは、データのライフサイクルをすべての階層間でオブジェクト単位に簡単に管理してストレージ コストを最適化できる機能です。 今日ではスタートアップ企業から大企業までのあらゆる業界のお客様が、データの爆発的な増加に直面しています。データの量は膨大ですが、ごくまれにしかアクセスしないのにもかかわらず、ビジネスの継続性やコンプライアンス上の要件を満たすために長期にわたって保存しておかなければなりません。データの種類としては、従業員の個人データ、医療記録、顧客情報、財務データ、バックアップなどです。また近年では、人工知能やデータ分析の分野が発展を遂げ、今後も成長が見込まれていますが、それらの技術によってこれまで捨てられていたデータからも価値が得られるようになりました。どの業界のお客様もそうした大量のデータを長期にわたって保管しておきたいと考えていますが、そのためには拡張性とコスト効率に優れたソリューションを用意する必要があります。 「当社では Azure チームの協力を得て、数か月にわたり自社のクラウド アーカイブ サービスでの Archive Blob Storage…


EA ユーザー向けに Azure ポータルで Enterprise Cost Managementのプレビューを開始

執筆者: Ruchi Chopra (Principal PM Manager) このポストは、9 月 6 日に投稿された Seamless cost reporting and analysis for Enterprise customers: now in preview の翻訳です。   このたび、Azure ポータルで Enterprise Cost Management のプレビューをリリースいたします。これにより、Azure Enterprise Agreement (EA) ユーザーは、複数のピボットにまたがるサブスクリプションのコストを Azure ポータルで表示および分析できるようになります。この機能は、サブスクリプション管理者がコストを可視化できるようにしたいという EA ユーザーの皆様からのご要望により生まれました。また、リソース グループやタグごとの細かいコスト レポートを作成したいというニーズにも対応しています。 最高のコスト管理エクスペリエンスを Azure ポータルに実装するという取り組みはまだ始まったばかりです。今回のリリースを皮切りに、今後数か月で Azure コストやサービスの管理をさらに便利にする新機能を順次提供していきます。 現在使用可能な一部の新機能をご紹介します。 今すぐお試しください この機能は、https://portal.azure.com から Azure ポータルにサインインするだけで使用できます。[Browse]、[Subscriptions] の順に選択してからサブスクリプションをクリックすると、[Overview] ブレードに以下のグラフが表示されます。 左の円グラフでは、どのリソースでコストが多く発生しているかを簡単に把握できます。右のバーン レート グラフでは当月中のコストとその先の予測を確認し、必要な対応を早期に行うことができます。…


企業の Azure ユーザー向けの使用状況や使用料金に関する API の一般提供を開始

執筆者: Shilpi Gautam (Senior Program Manager, Azure Intelligence Platform) このポストは、8 月 1 日に投稿された Announcing General Availability of Consumption and Charge APIs for Enterprise Azure customers の翻訳です。   今年 5 月にプレビュー版がリリースされていた Azure の使用状況や使用料金に関する API の一般提供が開始されました。これらの API を使用すると、Azure と Marketplace の両方のリソースについて使用料金と使用状況のデータを取得できるため、企業の皆様は Azure で実行されるすべてのワークロードの使用状況や課金額を詳細に把握できるようになります。Usage Detail API と Marketplace Store Charge API では、日単位の任意の期間と請求期間の両方がサポートされるようになりました。また、Price Sheet API には meterId 列が新たに追加され、特定の測定について使用状況を詳しく確認できるようになりました。 なお、プレビュー…


Azure IaaS 仮想マシンの災害復旧機能のパブリック プレビューを発表

執筆者: Rochak Mittal (Principal Program Manager, Cloud + Enterprise) このポストは、5 月 31 日に投稿された Announcing public preview of disaster recovery for Azure IaaS virtual machines の翻訳です。   マイクロソフトは、Azure Site Recovery (ASR) の拡張機能である Azure IaaS 仮想マシン (VM) の災害復旧機能のパブリック プレビューを発表しました。この機能を使用すると、Azure で実行される IaaS ベースのアプリケーションを同一地域 (英語) の別の Azure リージョンに簡単に複製して保護することができます。この際、追加のインフラストラクチャ コンポーネントやソフトウェア アプライアンスを既存のサブスクリプションにデプロイする必要はありません。この新機能を IaaS 仮想マシンの Azure Backup と併用することで、Azure 上のすべての IaaS ベース アプリケーションに対する総合的なビジネス継続性および災害復旧の戦略を策定できます。…


Microsoft Azure Stack 管理パックをリリース

執筆者: Thomas Roettinger (Senior Program Manager) このポストは、5 月 9 日に投稿された Management Pack for Microsoft Azure Stack now available の翻訳です。   今回の記事では、System Center Operations Manager 用 Microsoft Azure Stack 管理パックのテクニカル プレビューをご紹介します。 Microsoft System Center はマイクロソフトが提供している強力なデータセンター管理ツールです。また、Microsoft Azure Stack はお客様のデータセンターで Microsoft Azure サービスを実行可能にする新しいハイブリッド クラウド プラットフォームです。Microsoft Azure Stack の統合システムはお客様が所有するデータセンター資産の重要な役割を担うため、Azure Stack を統合し Microsoft System Center で一元管理することが重要になります。 System Center 管理パックのダウンロードはこちら (英語)…


メンテナンス イベントの事前対応が可能に

執筆者: Ziv Rafalovich (Senior Program MAnager, Azure Compute) このポストは、5 月 3 日に投稿された Reacting to maintenance events… before they happen の翻訳です。   スケジュールされたイベント (プレビュー) の概要 VM の可用性に影響を与える可能性のあるイベントの予定を把握し、事前に対処しておけたら便利だと思いませんか? Azure のスケジュールされたイベント機能ならこれが可能です。 このスケジュールされたイベント機能は Azure Metadata Service のサブサービスで、再起動などのスケジュールされているイベントの情報を表示します。これにより、アプリケーションでイベントの影響を最小限に抑えるタスクを事前に実行できます。このサービスは、Azure Metadata Service の一部として VM 内から REST エンドポイントを使用して表示されます。ルーティング不可能な IP が使用されるため、この情報が VM 外部に漏えいすることはありません。 スケジュールされたイベントの対応範囲 マイクロソフトでは、スケジュールされたイベントの範囲を拡大させ続けています。プレビュー期間中でも、以下のことが可能です。 VM 保護メンテナンス (インプレース VM 移行)。このレベルのメンテナンス操作は、VM を再起動させることなくホスティング環境 (ハイパーバイザーおよびエージェント) の修正プログラムや更新を適用するのに使用されます。VM 保護メンテナンスでは…


Azure 請求閲覧者ロールとプレビュー版 Invoice API

執筆者: Vikram Desai (Azure コマーシャル エクスペリエンス、プリンシパル プログラム マネージャー) このポストは、4 月 25 日に投稿された Azure Billing Reader role and preview of Invoice API の翻訳です。   Azure に新たにビルトインの請求閲覧者ロールが追加されました。このロールでは、VM や Storage アカウントなどのサービスへのアクセスは許可されませんが、課金情報へのアクセス権を委任できるため、サブスクリプションのコスト報告データの確認や請求書のダウンロードなど、Azure の課金情報を管理するユーザーに割り当てることができます。また、サブスクリプションの請求書をプログラムによりダウンロードする、新しい Billing API のパブリック プレビューをリリースします。 追加ユーザーの請求書ダウンロードを許可する これまでは、請求書をダウンロードして閲覧できるのはサブスクリプションのアカウント管理者に限られていましたが、今後はサブスクリプションに割り当てられたロール (所有者、共同作成者、閲覧者、ユーザー アクセス管理者、請求閲覧者、サービス管理者、共同管理者) のユーザーにも請求書の閲覧を許可できるようになります。請求書には個人情報が含まれるため、アカウント管理者はサブスクリプションに割り当てられたロールのユーザーに閲覧権限を付与する必要があります。ユーザーの請求書閲覧を許可する手順は次のとおりです。 Azure 管理ポータルにアカウント管理者の資格情報でログインします。 追加ユーザーの請求書ダウンロードを許可するサブスクリプションを選択します。 サブスクリプション ブレードの [Billing] セクションにある [Invoices] タブを選択し、[Access to invoices] コマンドをクリックします。この機能はプレビュー段階のため、ダウンロードできない請求書もあります。アカウント管理者はすべての請求書にアクセスできます。 サブスクリプションに割り当てられたロールのユーザーの請求書ダウンロードを許可します。 ユーザーを請求閲覧者ロールに追加する 所有者、ユーザー アクセス管理者、サービス管理者、共同管理者などの管理者ロール ユーザーは請求閲覧者のアクセス権を他のユーザーに委任できます。請求閲覧者ロールのユーザーは、使用状況や請求書といったサブスクリプションの課金情報を閲覧できます。現在、課金情報が閲覧できるのは企業向け以外のサブスクリプションに限られます。今後、企業向けサブスクリプションにも対応予定です。…


Azure Monitor の一般提供開始を発表

執筆者: Ashwin Kamath (Principal Program Manager, Azure Monitor) このポストは、3 月 31 日に投稿された Announcing the general availability of Azure Monitor の翻訳です。   このたびマイクロソフトは、Azure の組み込み型プラットフォーム監視サービス Azure Monitor の一般提供開始を発表しました。 Azure Monitor を使用すると、手動で機能を構成したりツールを追加で購入することなく Azure でワークロードを作成する際に必要な監視を行い、クラウドへの移行をシームレスに行うことができます。Azure Monitor ではプラットフォーム レベルやサービス レベルのメトリックやログを含む不可欠な監視テレメトリをすべて収集できるため、そのデータに対するアラートを構成してインテリジェントに対応することができます。また、お好みの高度な監視ソリューションとシームレスに統合して、テレメトリ データからより詳細なインサイトや分析結果を取得することもできます。さらに、REST API、Resource Manager テンプレート、PowerShell コマンドレット、Azure CLI から柔軟に監視機能を構成して使用することが可能です。 Azure Monitor はプレビュー版がリリースされて以来、お客様およびパートナー様による採用が増え続けています。この記事では、このサービスをご利用中のお客様とパートナー様からのフィードバックをご紹介します。 アラートと通知の組み込みのサポート ニュージーランドに本拠地を置く大手コンサルティング企業 Theta Systems Ltd (英語) は、Azure を基盤としたソリューションを顧客に提供しています。同社の DevOps チームでは、Azure…


Azure Network Watcher を発表: Azure のネットワーク パフォーマンス監視および診断サービス

執筆者: Yousef Khalidi (CVP, Azure Networking) このポストは、2 月 22 日に投稿された Announcing Azure Network Watcher – Network Performance Monitoring and Diagnostics Service for Azure の翻訳です。   皆様は、重大な問題を診断する必要があり、そのために仮想マシンのパケット データにアクセスしなければならなかったことはありませんか? その場合、仮想マシンのパケット データをわずか数クリックでキャプチャできたら便利だと思いませんか? あるいは、Network Security Groups のフロー データをログに記録し、その情報を好きなツール プラットフォームで視覚化して解釈できたらどうでしょう? これらのことを実現してくれるのが、Azure Network Watcher です。Azure Network Watcher では、さまざまなログ機能や診断機能を利用してネットワークのパフォーマンスと正常性を判断するための情報を入手できます。これらの機能は、ポータル、PowerShell、CLI、REST API、SDK から利用できます。 Azure Network Watcher の機能 Topology (トポロジ) わずか数回のクリックでデプロイメントのネットワーク トポロジを表示することができます。たとえば以下の図は、Azure にデプロイされた単純な Web アプリケーションのネットワーク…