Azure SQL Database 用 VNet サービス エンドポイントの一般提供を開始

執筆者: Dhruv Malik (Engineer) このポストは、2018 年 2 月 22 日に投稿された VNet Service Endpoints for Azure SQL Database now generally available の翻訳です。   今回の記事は、Azure ネットワーキングの主任プログラム マネージャーを務める Anitha Adusumilli と共同で執筆しました。 このたび、すべての Azure リージョンを対象に、Azure SQL Database 用の仮想ネットワーク (VNet) サービス エンドポイントの一般提供を開始します。この機能では、論理サーバーへの接続を仮想ネットワーク内の特定のサブネットまたは複数のサブネットに分離することができます。VNet から Azure SQL Database へのトラフィックは、Azure のバックボーン ネットワークのみを経由します。仮想アプライアンスやオンプレミスを経由するインターネット トラフィックよりもこのような直通ルートの方が好適です。 サービス エンドポイント経由の仮想ネットワーク利用について、追加料金はかからず、Azure SQL DB の現行の料金モデルが適用されます。 SQL Data Warehouse 用の Virtual…


Azure SQL Database で JSON サポートの一般提供を開始

執筆者: Jovan Popovic (Program Manager, Azure SQL Database) このポストは、8 月 24 日に投稿された JSON support is generally available in Azure SQL Database の翻訳です。   このたび、Azure SQL Database を使用して、リレーショナル データと JSON (JavaScript Object Notation) 形式のテキスト データの両方をクエリおよび格納できるようになりました。これにより、JSON テキストからのデータの読み込み、JSON テキストからテーブルへの変換、SQL テーブルから JSON 形式へのデータの変換といった簡単な機能が利用できます。 使用できる JSON 関数には、JSON テキストから値を抽出する JSON_VALUE (英語)、JSON からオブジェクトを抽出する JSON_QUERY (英語)、JSON テキストの一部の値を更新する JSON_MODIFY (英語)、テキストが適切な JSON 形式であるかを検証する ISJSON (英語)、JSON…


Azure SQL Database の JSON 関数のパブリック プレビューを発表

執筆者: Jovan Popovic (Program Manager, Azure SQL Database) このポストは、4 月 19 日に投稿された JSON functionalities in Azure SQL Database (public preview) の翻訳です。   このたび Azure SQL Database の新しい JSON 関数のパブリック プレビューがリリースされました。新しい JSON 関数を使用すると、JSON ドキュメントを使用して通信する他のサービスとデータベースを簡単に統合し、データベースに格納されるさまざまなデータを処理できます。 JSON を使用するメリット JSON はさまざまな最新のアプリケーションやサービス間のデータ交換に広く使用されている形式で、半構造化データの格納にも使用されます。 JSON は、Azure エコシステムのあらゆる場所で使用されています。JSON ドキュメントは、Web クライアントやモバイル クライアント (ブラウザーの JavaScript ライブラリなど)、センサー、ログを生成するサービス (Application Insight など) で生成され、Azure Stream Analytics、Azure Data Factory、Azure Machine…


Azure SQL Database で Elastic Database Transactions の一般提供を開始

執筆者: Torsten Grabs (Principal Program Manager Lead, Azure SQL Database) このポストは、3 月 24 日に投稿された Elastic Database Transactions are now generally available for Azure SQL Database の翻訳です。   Azure SQL Database で Elastic Database Transactions の一般提供が開始されました。Elastic Database Transactions は、データベース全体の状態の整合性確保が必要な場合に原子性と独立性を実現するための機能です。これらの特性は、たとえばデータベース間で財務トランザクションを処理したり、あるデータベースの在庫と別のデータベースで注文を同時に更新したりする場合に必要になります。 今回の一般提供版では、複数の論理サーバー間の分散トランザクションが新たにサポートされました。SQL Database の Elastic Database Transactions では、サーバーの境界だけでなく、Azure リージョンの境界も越えることができます。 異なるサーバー間 (場合によっては異なる Azure リージョンに存在するサーバー間) でのトランザクションを実装するには、まず Elastic Database Transactions に参加している論理サーバーを通信リレーションシップに追加する必要があります。これにより、分散トランザクションを調整するためのメッセージを論理サーバー間で送受信できます。Elastic…


SQL Data Warehouse で Power BI を使用する

このポストは、11 月 12 日に投稿された Using Power BI with SQL Data Warehouse の翻訳です。 Power BI と SQL Data Warehouse を使用すると、テラバイト規模のスケールでも、リレーショナル データと非リレーショナル データの両方が含まれている場合でも、すばやく簡単にデータを視覚化することができます。 直接接続と呼ばれる Power BI のテクノロジでは、データを移動してから分析する代わりに、Power BI で実行する全操作を対象の T-SQL に変換してプロセスを簡素化します。このコードを SQL Data Warehouse 上で直接実行するため、そのコンピューティング能力と非常に強力なアーキテクチャを活用することができます。SQL Data Warehouse に接続する場合、Power BI は視覚化に必要な最低限のデータのみを移動すればよいのです。このとき、並列処理アーキテクチャとコンピューティング リソースのメリットが発揮され、ほぼすべての処理は SQL Data Warehouse 内で完結します。 Power BI は、PowerBI.com にアクセスするか、Azure ポータルの SQL Data Warehouse のメイン ページで [Open in…


Azure SQL Database Threat Detection のパブリック プレビューを開始

このポストは、11 月 10 日に投稿された Azure SQL Database Threat Detection now in Public Preview の翻訳です。 先日、Threat Ditection (英語) のプレビュー版が Azure SQL Database で使用できるようになりました。Azure SQL Database Threat Detection は、データベースにとって新たなセキュリティ層となるもので、SQL インジェクション攻撃など、よくある脅威の可能性を示唆する異常なデータベース操作を検出します。 この機能の導入により、脅威の可能性があるイベントが発生したときにそれを検出し、対応を取ることが可能になります。ユーザーは、脅威の可能性があるイベントを SQL Database Auditing を使用してすぐに調査し、そのイベントがデータベース内のデータに対する不正アクセス、不正使用、破壊を狙ったものであるかどうかを判断できます。 Azure SQL Database Threat Detection には次のような特長があります。 Azure ポータルから SQL 脅威検出ポリシーを簡単に構成できる SQL インジェクション イベントの可能性がある疑わしいデータベース クエリが検出されたときに、わかりやすい電子メール アラートが送信される Azure ポータルまたは構成済み Excel テンプレートを使用して、イベントの前後の時間帯の監査ログを調査できる データベース プロシージャやアプリケーション コードに変更を加える必要がない…


Azure SQL Database 地理レプリケーションの新機能のご紹介

このポストは、11 月 10 日に投稿された Spotlight on new capabilities of Azure SQL Database geo-replication の翻訳です。 昨年の SQL Database 地理レプリケーションのリリース以来、皆様からのフィードバックを基に機能の改善に努めてきました。そして今回、地理レプリケーションの新たな機能強化を発表しました。これまで不便だった部分の改善に加えて、新しい機能もいくつか実装されています。V12 データベースでは、次のような機能が提供されます。 T-SQL による地理レプリケーションのサポート フェールオーバーとフェールバック セキュリティ資格情報とファイアウォール ルールの同期機能 エラスティック プール内データベースの地理レプリケーションの完全サポート セカンダリ データベースのパフォーマンス レベルの構成 Azure Resource Manager API とロールベース セキュリティのサポート 同期的 PowerShell コマンドレット T-SQL による地理レプリケーションのサポート 地理レプリケーションの構成やフェールオーバーの開始に T-SQL を使用できるようになりました。この場合のコマンドは SQL 認証を必須としているので、既存の PowerShell コマンドレットのようにサブスクリプション証明書を使用することはありません。このため特に、プライマリ サーバーとは別の Azure サブスクリプションにセカンダリ論理サーバーを配置する場合に便利です。新しい T-SQL 構文の詳細については、「Transact-SQL で Azure SQL…


Azure SQL Database へのトランザクション レプリケーションのパブリック プレビューを開始

このポストは、11 月 2 日に投稿された Transactional Replication to Azure SQL DB now in public preview の翻訳です。 先日、Pass Summit 2015 で行ったプレゼンテーションの中で、Azure SQL Database を SQL Server のトランザクション レプリケーションのサブスクライバーとして構成できるようになったことを発表しました。この新しいトランザクション レプリケーション機能は、SQL Server の下記のバージョンと更新プログラムで使用できます。 SQL Server 2016 の Community Technology Preview (CTP) 3.0 SQL Server 2014 Service Pack 1 の累積更新プログラム 3 SQL Server 2014 RTM の累積更新プログラム 10 SQL Server 2012…


Azure SQL Data Warehouse の 10 月の更新

このポストは、10 月 20 日に投稿された October update for Azure SQL Data Warehouse の翻訳です。 今回、Azure SQL Data Warehouse の機能強化が初めてリリースされました。この更新では、早期からご利用いただいた皆様のフィードバックのうち重要なものに対応しています。 データ エクスポートの並列化 今回のリリースでは、SQL Data Warehouse の完全な並列処理ローダーである PolyBase がさらに拡張され、インポートに加えてエクスポートも可能になりました。また、新たに CREATE EXTERNAL TABLE AS SELECT (CETAS) ステートメントがサポートされ、PolyBase を使用して SQL Data Warehouse から Azure Blob ストレージにデータをエクスポートできるようになりました。これにより、複数のファイルをインポートして処理を行い、その結果をエクスポートすることが可能です。 新しい CETAS ステートメントは現在の PolyBase を使用したデータの読み込みのパターンを踏襲し、資格情報、データ ソース、ファイル形式を作成または再利用してから外部テーブルの作成を行うため、使用が簡単です。たとえば、次のステートメントを使用してクエリの結果をエクスポートできます。 CREATE EXTERNAL TABLE Weblogs2014 WITH ( LOCATION='wasbs://mycontainer@test.blob.core.windows.net/', DATA_SOURCE=AzureStorage, FILE_FORMAT=TextFile…


Azure SQL Database でデータベース間のクエリが可能に

このポストは、10 月 15 日に投稿された Cross-Database Queries in Azure SQL Database の翻訳です。 今回、Azure SQL Database の Elastic Database Query で多数の機能強化が実施されました。中でも重要な変更として、Azure SQL Database でデータベース間のクエリが新たにサポートされるようになりました。これにより、リモート テーブルからローカル テーブルへの SELECT など、一般的なデータベース間のクエリ タスクが可能になります。 また、次の図に示すような、多数のデータベースが相互のテーブルにアクセスする必要がある高度なリモート データベース クエリ トポロジも実現可能になります。 この新しいデータベース間のクエリ機能により、Elastic Database Query で既にサポートされている水平方向のパーティション分割 (シャーディング、下図参照) が補完されます。 オンプレミス版の SQL Server とは異なり、Azure SQL Database の Elastic Database Query では垂直方向と水平方向のパーティション分割が 1 つの共通概念に従って統合され、同一の対象に使用できるようになりました。 プレビュー版 Elastic Database Query の最新の更新では、下記の機能強化が実施されています。…