Virtual Machines のシリアル コンソール アクセスのパブリック プレビューを開始


執筆者: Corey Sanders (Corporate Vice President, Azure)

このポストは、2018 3 26 日に投稿された Virtual Machine Serial Console access の翻訳です。

 

私が Azure の仮想マシン (VM) プラットフォームを担当してからずっと、お客様から開発してほしいと求められていた機能があります。本日この発表ができる喜びは言葉で表しきれません。このたびマイクロソフトは、Linux Windows の両方の VM 向けのシリアル コンソール アクセスのパブリック プレビューを開始しました。

VM の管理や実行は簡単ではありません。マイクロソフトでは、パッチの管理、構成管理、エージェント ベースのスクリプト作成、自動化、SSH/RDP 接続、Ansible ChefPuppet などの DevOps ツールのサポートなど、VM の管理やセキュリティ確保に役立つ拡張ツールを提供しています。しかし、これらのツールでは、問題の診断や修正を行う場合に不十分なことがあるという声を多くいただいていました。たとえば、一部変更を加えたことで Linux fstab エラーが発生し、修正したくても接続できなくなったり、bcdedit を変更したせいで Windows に不正な起動状態がプッシュされたりするなどです。今後はいずれの場合も、この新たなサービスを使用することでシリアル ベースで直接アクセスしてデバッグを行い、最小限の作業で問題を修正できるようになります。この機能は、オフィスや自宅の快適な環境から、データセンターのサーバーにキーボードを接続するような感覚で使用できます。

Virtual Machines のシリアル コンソールは、本日より世界中のすべてのリージョンで提供が開始されます。この機能を使用するには、Azure Portal [Support + Troubleshooting] を選択します。シリアル コンソールへのアクセス方法については、以下のビデオをご覧ください。

SerialConsole-LinuxAccess

Linux VM では、シリアル コンソールがネイティブにサポートされます。この機能は既存のイメージを変更せずにそのまま使用できます。Windows VM で有効化する場合は、多少の操作が必要です。3 月以降に提供されるプラットフォーム イメージでは、シリアル コンソールから特殊管理コンソール (Special Administration Console: SAC) を有効化するのに必要な操作は完了しています。また、お客様はシリアル コンソールのドキュメント (英語) に従えば、所有する Windows VM やイメージでも簡単に構成することができます。SAC からはコマンド シェルに簡単に接続し、シリアル コンソールを経由してシステムを操作することができます。以下をご覧ください。

SerialConsole-PrivatePreviewWindows

シリアル コンソール アクセスを使用するには、接続先の VM VM Contributor またはそれ以上のアクセス許可が必要です。これで最高レベルのアクセス許可でコンソールに接続され、システムの安全が確保されます。ロール ベースのアクセス制御を使用して、該当する管理者のみがアクセス許可を所有するように制限を設けてください。通信時には、データはすべて暗号化されます。

このサービスは本日から提供が開始されます。ぜひ Azure VM でお試しのうえ、ご意見をお聞かせください。詳細については、Azure Friday (英語)、月曜日に公開された Tuesdays with Corey (英語) のシリアル コンソールの特別エピソード、シリアル コンソールのドキュメント (英語) をご覧ください。

 

ではまた!

Corey Sanders

 

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