Azure ファイル共有のバックアップの概要


執筆者: Vishnu Charan TJ (Program Manager II, Azure Backup)

このポストは、2018 年 2 月 21 日に投稿された Introducing backup for Azure file shares の翻訳です。

 

このたび、Azure ファイル共有のバックアップのパブリック プレビューを開始しました。Azure Files は、業界標準の SMB プロトコルをサポートするクラウド ファーストのファイル共有ソリューションです。今回のプレビュー期間中、Azure Backup は Azure ファイル共有のネイティブ バックアップ ソリューションとしてご利用いただけます。これは、企業への Azure Files の導入を促進するうえで大きな武器となります。Recovery Services コンテナーを使用して Azure Backup でファイル共有を保護すると、ファイルの安全性を簡単に確保し、過去のファイルを瞬時に復元することができます。

Backup for Azure file shares

主な機能

  • 保護されていないファイル共有を検出: Recovery Services コンテナーを使用して、保護されていないストレージ アカウントとそのファイル共有を検出します。
  • 複数のファイルを同時にバックアップ: ストレージ アカウント内の複数のファイル共有を選択し、共通のポリシーを適用すると、大規模なバックアップを実行できます。
  • スケジュールを設定して自動化: バックアップ ポリシーを適用すると、ファイル共有のバックアップを自動化できます。バックアップのスケジュールは任意の日時に設定可能で、保持期間も指定できます。期限が切れたバックアップは、Azure Backup が自動的に破棄します。
  • 瞬時に復元: Azure Backup ではファイル共有のスナップショットを使用するため、サイズの大きいファイル共有からでも必要なファイルのみを瞬時に復元できます。
  • 個々のファイルやフォルダーを参照: Azure Backup ではファイル共有の復元ポイントを Azure ポータルから直接参照できるため、必要なファイルとフォルダーのみを選択して復元できます。

主なメリット

  • インフラストラクチャ不要: ファイル共有の保護に必要なインフラストラクチャの作成と管理は Azure Backup が行います。エージェントや仮想マシン (VM) をデプロイしなくても、ソリューションを使用できます。
  • 包括的なバックアップ ソリューション: Azure Backup では、Azure Files 以外にも Azure IaaS VM、IaaS VM で実行されている SQL Server (プレビュー)、オンプレミス サーバーのバックアップも管理できます。すべてのワークロードのバックアップ ジョブや復元ジョブをダッシュボードから一元的に監視できます。
  • Azure ポータルからファイルを直接復元: Azure Backup では、ファイル共有全体を復元する機能とは別に、ポータルから復元ポイントを直接参照することができます。復元ポイントのすべてのファイルとフォルダーを参照し、必要なアイテムのみを選択して復元できます。
  • 高コスト効率: プレビュー期間中、Azure Files のバックアップは無料* でご利用いただけますので、今すぐお気軽にお試しください。
  • 追加予定の機能: Azure Backup には、魅力的な Azure ファイル共有のバックアップ機能がさらに多数追加されます。来月以降に順次リリースされる予定ですので、どうぞご期待ください。

*Azure ファイル共有のスナップショットは、一般提供の開始後に有料で提供されます。

利用を開始するには

まず、お客様のリージョン内で Recovery Services コンテナーを使用して、ファイル共有を保護します。コンテナー概要の新しい [Backup Goal] オプションでは、リージョン内のストレージ アカウントからのバックアップ先として [Azure FileShare] を選択できます。詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。

Backup Goal

関連情報

  • 最新情報は Twitter アカウント (@AzureBackup) をフォローしてください。

 

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