Azure Site Recovery の新しいオンボーディング エクスペリエンスで 30 分以内にレプリケーションの開始が可能に


執筆者: Anoop K. Vasudavan (Senior Program Manager)

このポストは、2018 年 1 月 24 日に投稿された Start replicating in under 30 minutes using Azure Site Recovery's new onboarding experience の翻訳です。

 

Azure Site Recovery 製品チームは、Azure ソリューションを活用した事業継続と災害復旧の方法を簡素化するために日々一丸となって取り組みを行っています。このたび Azure Site Recovery サービスの最新リリースに、VMware から Azure へのレプリケーションを直観的かつ簡単に開始できる新しいオンボーディング エクスペリエンスを追加しました。これにより、VM を 30 分以内にセットアップしてレプリケーションの準備を完了できます。
 

今回の新機能

オープン仮想化フォーマット (OVF) テンプレートを使用した構成サーバーのデプロイメント

オープン仮想化フォーマット (OVF: Open Virtualization Format) テンプレートは、VM テンプレートのソフトウェア配布モデルの業界標準です。2018 年 1 月より、VMware から Azure へのシナリオ用の構成サーバーはすべて OVF テンプレートとして提供されます。

OVF テンプレートを使用することで、必要なすべてのソフトウェア (MySQL Server 5.7.20 と VMware PowerCLI 6.0 を除く) が VM テンプレートにあらかじめインストールされます。そのため、テンプレートを vCenter Server にデプロイすると 15 分以内に構成サーバーを Azure Site Recovery サービスに登録できます。

新しいオンボーディング エクスペリエンスについては、以下の短い動画をご覧ください。

VMware vCenter Server/ESXi ホストに構成サーバー テンプレートをデプロイする方法の詳細については、こちらのドキュメント (英語) をご覧ください。

 

新しい直観的なインフラストラクチャ管理エクスペリエンス

構成サーバーに新しい Web ポータルが追加されました。このポータルでは、構成サーバーに対するあらゆるアクションを実行できます。OVF テンプレートを使用してデプロイされたすべての構成サーバーに対して以下の設定を簡単に変更できます。

 

手間いらずのモビリティ サービスのデプロイメント エクスペリエンス

Windows では WMI およびファイルとプリンター共有サービス用のファイアウォール ポートの開放ルールを作成する必要があります。これは、多くのお客様を煩わせている問題です。Azure Site Recovery サービスでは、保護された VM にモビリティ サービスをプッシュ インストールするために、WMI およびファイルとプリンター共有サービスを使用していました。しかし、多くのエンタープライズ環境では、運用環境のサーバーでこれらのファイアウォール ポートは既定で解放されていません。

Azure Site Recovery の今回のリリース以降、保護された VMware 仮想マシンへのモビリティ サービスのインストールまたは更新にはすべて VMware ツールを使用することになります。この変更により、VMware 環境から Azure に VM をレプリケートする前に WMI およびファイルとプリンター共有サービス用のファイアウォール ポートの開放ルールを作成する必要がなくなるため、自社のネットワーク セキュリティ チームから例外の許可を得ることなく、保護された VM に Azure Site Recovery のモビリティ サービスを簡単にデプロイできます。

: VMware ツールを使用したモビリティ サービスのインストールを実行するには、構成サーバーをバージョン 9.13.xxxx.x に更新してください。

ぜひ今日からでも Azure Site Recovery をご利用ください。こちらの MSDN フォーラム (英語) では、Azure Site Recovery のさらに詳しい情報を入手したり、他のユーザーと情報交換することができます。また、新機能についてご要望がある場合には、ASR UserVoice までご意見をお寄せください。

 

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