B シリーズおよび M シリーズの一般提供を開始


執筆者: Corey Sanders (Director of Compute, Azure)

このポストは、12 月 5 日に投稿された Announcing the general availability of B-Series and M-Series の翻訳です。

 

このたび、Lv2 サイズに加えて、以下 2 つの VM サイズの一般提供を発表いたします。

  • B シリーズ VM
  • 最高の CPU パワーとメモリ容量 (最大 4 TB) を備えた M シリーズ VM ファミリ

B シリーズ

9 月初めに、バーストに対応した B シリーズ VM のプレビューを発表しました。今回、この B シリーズの一般提供を開始いたします。これは、vCPU の要件が柔軟なお客様向けの最も低価格なオプションであり、全体的に CPU 使用量が少なく短時間のスパイクが発生する、Web サーバー、小規模データベース、開発/テスト環境などのワークロードに適しています。B シリーズ VM では、一定基準の CPU パフォーマンスを利用する間にクレジットが蓄積されます。CPU 使用量が急激に高くなった場合にこのクレジットを使用できるため、手頃な価格で柔軟に VM を利用することができます。

B シリーズ VM は、以下のサイズから選択可能です。

サイズ vCPU メモリ: GiB ローカル SSD: GiB VM の CPU の基準パフォーマンス VM の CPU の最大パフォーマンス
Standard_B1s 1 1 4 10% 100%
Standard_B1ms 1 2 4 20% 100%
Standard_B2s 2 4 8 40% 200%
Standard_B2ms 2 8 16 60% 200%
Standard_B4ms 4 16 32 90% 400%
Standard_B8ms 8 32 64 135% 800%

 
B シリーズ VM の能力と料金については、Azure B シリーズ VM のドキュメントを参照してください。

このサイズが提供されるリージョンは、米国東部、米国東部 2、米国西部、米国中部、米国中北部、米国中南部、北ヨーロッパ、西ヨーロッパ、東南アジア、西日本、オーストラリア東部、オーストラリア南東部、インド中部、カナダ中部、カナダ東部、米国西部 2、英国南部、英国西部、韓国中部です。なお、数か月以内に提供リージョンの拡大を予定しています。

メモリが最大 4TB の M シリーズ

このたび、Azure VM の中で最も大きいサイズを誇る M シリーズの一般提供を開始いたします。M シリーズでは、1 台の VM に最大 3.8 TiB (4 TB) の RAM のデプロイが可能です。また、Intel® Xeon® 2.5 GHz E7-8890 v3 プロセッサのハイパースレッド対応 vCPU を最大 128 基使用することができます。パブリック クラウド最大の 20 TB のメモリを搭載した SAP HANA ラージ インスタンス専用 VM など、さまざまなメモリ サイズを備えたマイクロソフトの VM シリーズに、M シリーズが正式に加わります。

Azure M シリーズ VM は、SAP HANA や SQL Hekaton などの大規模なインメモリ ワークロードに最適です。大規模なデータセットをメモリに読み込み、高速メモリ アクセスを使用して大量の vCPU で並列処理を実行できるため、クエリ スピードの向上とリアルタイムでの分析が可能になります。必要に応じて大規模なワークロードをわずか数分でデプロイしたり、状況に応じて柔軟にスケーリングしたりできます。可用性 SLA は、可用性セットで 99.95%、単一ノードで 99.9%、可用性ゾーンの一般提供時には 99.99% が保証されるため、HA 構成とスケールアウト構成の両方で、アプリケーション レベルの SLA をユーザーに保証することができます。他の Azure VM と同様に料金の請求は秒単位 (1 分未満は切り捨て) となっており、プラットフォームで VM の自動シャットダウンや自動スケーリングをスケジュールすることで、さらなるコスト削減が可能です。

M シリーズ VM では、以下のサイズを使用できます。

サイズ vCPU メモリ (GiB) ローカル SSD (GiB) データ ディスクの最大数
M64s 64 1024 2048 32
M64ms 64 1792 2048 32
M128s 128 2048 4096 64
M128ms 128 3800 4096 64

 
M シリーズ VM の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。M シリーズをご希望のお客様は、サポート対象のリージョンでクォータを要求してください。クォータが承認されると、Azure ポータルや API からデプロイできるようになります。

SAP on Azure の詳細については、以下のサイトを参照してください。 https://azure.microsoft.com/ja-jp/solutions/sap/

M シリーズの提供範囲は、米国西部 2、米国東部 2、西ヨーロッパの各リージョンです。なお、数か月以内に提供リージョンの拡大を予定しています。

次回の記事もお楽しみに。

Corey Sanders

 

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