一般提供開始: Azure Backup を使用して Azure に Windows Server のシステム状態をバックアップする


執筆者: Saurabh Sensharma (Program Manager II, Azure Backup)

このポストは、11 月 9 日に投稿された Windows System State Backup to Azure with Azure Backup is generally available の翻訳です。

 

このたびマイクロソフトは、Azure Backup エージェントを使用して Azure に Windows Server のシステム状態をバックアップする機能について、一般提供 (GA) を開始しました。マイクロソフトでは今年始めに、Azure Backup エージェントを使用して Windows Server のシステム状態をオフサイトに直接コピーする機能のプレビューを開始しました (英語)。これは、ファイルやフォルダーを Azure に直接バックアップ (英語) できる Azure Backup エージェントの既存の機能に追加された重要な機能でした。今回の一般提供開始により、Azure Backup エージェントに、Windows Server 2008 R2 ~ Windows Server 2016 までのサーバーでホストされている Windows ファイル サーバー、Active Directory、IIS Web サーバーを保護するための完全な製品サポートが適用されました。これにより、今後お客様の Windows Server のシステム状態を Azure にバックアップすると、Windows Server は簡単かつ安全にコスト効率よく保護され、IT 環境の災害時には OS とアプリケーション構成が Azure から動的に復旧されます。

新機能

  • システム状態のバックアップ スケジュールと保持ポリシーが柔軟に設定可能に システム状態の日次バックアップを、好きなタイミングで直接 Azure Backup エージェント コンソールから構成できるようになりました。また、システム状態の日次、週次、月次バックアップの保持期間も柔軟に設定できます。これらのオプションを使うことで、お客様自身がデータ管理を制御できるようになっています。
  • PowerShell で大規模環境の自動化が可能に システム状態の構成、バックアップ、復旧で、PowerShell がフルサポートされました。このため、大規模環境でも Windows Server のファイルと構成の保護の自動化が可能になりました。

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Azure Backup でシステム状態をバックアップするメリット

  • Active Directory、ファイル サーバー、IIS Web サーバーを包括的に保護できる システム状態には、企業にとって最も重要なデータベースである Active Directory が完全にカプセル化されるほか、対象のドメイン コントローラーの復旧が可能です。また、ファイル サーバーや IIS Web サーバー メタベースの重要なクラスター情報が完全に含まれます。
  • Azure で一元管理できる バックアップが完了したら、Windows Server のシステム状態に関連するすべての情報のバックアップに Azure ポータルからアクセスできます。また、Azure ポータルから直接通知を構成できるため、バックアップが失敗すると通知を受け取り、修正措置を取ることができます。さらに、Microsoft Power BI を使用してレポートを生成 (英語) することも可能です。
  • コスト効率の高い安全な Windows Server 用オフサイト ストレージを利用できる 従量課金制の Azure Storage を使用すると、Windows Server のシステム状態が Azure に直接バックアップされるため、オンプレミスのインフラストラクチャを使用する必要がなくなります。また、Azure Backup では、お客様のみがアクセス可能なキーを使用して、コピー元でバックアップが暗号化されます。さらに、Azure Backup に組み込まれている高度なセキュリティ機能 (英語) により、システム状態のバックアップがランサムウェア、破損、削除などのリスクから保護されます。
  • 無料の復元機能を利用できる Azure Backup では、Azure からシステム状態のファイルを無料で復元できます。

使用を開始するには

Azure Backup による Windows Server の保護は、次の 4 つのステップで簡単に開始できます。

  1. Azure ポータルで Azure Recovery Services コンテナーを作成します。
  2. Azure Backup エージェントの最新バージョンを Azure ポータルからオンプレミスの Windows Server にダウンロードします。
  3. エージェントを Azure Recovery Services コンテナーにインストールして登録します。
  4. Windows Server のシステム状態、およびその他のファイルやフォルダーを直接 Azure にバックアップし、保護を開始します。

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