Azure IaaS 仮想マシンの災害復旧機能のパブリック プレビューを発表


執筆者: Rochak Mittal (Principal Program Manager, Cloud + Enterprise)

このポストは、5 月 31 日に投稿された Announcing public preview of disaster recovery for Azure IaaS virtual machines の翻訳です。

 

マイクロソフトは、Azure Site Recovery (ASR) の拡張機能である Azure IaaS 仮想マシン (VM) の災害復旧機能のパブリック プレビューを発表しました。この機能を使用すると、Azure で実行される IaaS ベースのアプリケーションを同一地域 (英語)別の Azure リージョンに簡単に複製して保護することができます。この際、追加のインフラストラクチャ コンポーネントやソフトウェア アプライアンスを既存のサブスクリプションにデプロイする必要はありません。この新機能を IaaS 仮想マシンの Azure Backup と併用することで、Azure 上のすべての IaaS ベース アプリケーションに対する総合的なビジネス継続性および災害復旧の戦略を策定できます。

運用環境のアプリケーションをクラウドに移行する場合、Azure によって、ミッション クリティカルなワークロードに求められる高い可用性と信頼性がネイティブに確保されます。しかし、ISO 27001 などのコンプライアンス要件では、ビジネス継続性計画 (BCP) の一環として証明可能な災害復旧ソリューションが必要です。今回リリースされる Azure IaaS 用の各機能は、この重要な要件を満たしています。

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Azure IaaS アプリケーションの災害復旧は ASR の拡張機能であり、これを利用することで、以下のようにお客様の実装エクスペリエンスがよりシンプルになります。

「サービスとして」提供される – この機能を使用するにあたって Azure サブスクリプションにソフトウェア インフラストラクチャ (VM やアプライアンス) を追加する必要はありません。災害復旧用インフラストラクチャのデプロイ、監視、修正プログラム適用、保守などの手間やコストも一切不要です。

エクスペリエンスがシンプルに – 保護する VM を選択してから複製先の Azure リージョンを指定し、レプリケーション設定を行うだけで、アプリケーションの複数リージョン間の災害復旧ソリューションを簡単に実装できます。

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アプリケーション対応型の復旧 – ASR では、アプリケーション所有者、災害復旧管理者、マネージド サービス プロバイダーならだれでも、フェールオーバーのオーケストレーションのタイミングや方法を制御できます。クラス最高レベルの目標復旧時点 (RPO)、目標復旧時間 (RTO) のサポート、および ASR の強力な復旧計画をサポートし、ビジネスで求められるアプリケーションの復旧要件を満たすことができます。

サービス継続中に DR ドリルを実行 – ASR のテスト フェールオーバー機能では、メインの運用ワークロードや進行中のレプリケーションに影響を与えることなくいつでも DR ドリルを実行できます。このため、万が一のときに災害復旧ソリューションが確実に動作することを確認できます。

複数リージョン間の災害復旧機能は、ASR を提供するすべての Azure パブリック リージョンでご利用いただけます。使用開始の詳しい手順はこちらのドキュメント (英語) を参照してください。

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