企業の Azure ユーザー向けの使用状況や使用料金に関する API のプレビューを発表


執筆者: Anand Edwin (Principal Engineering Manager)

このポストは、5 月 4 日に投稿された Announcing preview of Consumption and Charge APIs for Enterprise Azure customers の翻訳です。

 

マイクロソフトは、企業の Azure ユーザーの皆様向けの使用状況や使用料金に関する API のプレビューをリリースしました。この発表は、パフォーマンスやデータ容量の制限に関する問題を解決する新しい Power BI コンテンツ パック (英語) のリリースに続くものです。この機能を使用することで、日単位の任意の期間や請求期間中の Azure の使用状況の詳細、Marketplace の課金額などをクエリすることが可能になるため、企業の皆様は Azure で実行されるすべてのワークロードの使用状況や課金額について詳細に把握できるようになります。マイクロソフトは、お客様により正確に Azure の監視や予測を行いコストを最適化していただくための機能を追加していくことを目指しており、今回のリリースはその取り組みの最初の成果となります。この取り組みは今後数か月にわたって実施することが予定されています。これらの API の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。

各 API について

  • Balance and Summary: Balance and Summary API では、残高、新規購入、Azure Marketplace サービス料金、調整、超過料金の情報に関する月ごとの概要を取得できます。
  • Usage Details: Usage Detail API では、毎日の使用量の内訳と加入契約別の見積り額を取得できます。この結果には、インスタンス、使用量、部署に関する情報も含まれています。この API では、請求期間または指定された開始日と終了日に対するクエリを実行できます。
  • Marketplace Store Charge: Marketplace Store Charge API では、指定された請求期間または指定された開始日から終了日までの Marketplace 使用料金の日別内訳を取得できます。
  • Price Sheet: Price Sheet API では、指定した加入契約と請求期間それぞれの使用量に適用される料金を取得できます。
  • Billing Periods: Billing Periods API では、特定の加入契約における使用量のデータを含む請求期間を、時系列の逆順のリストにしたものを取得できます。各期間には、BalanceSummary、UsageDetails、Marketplace Charges、PriceSheet の 4 セットのデータの API ルートを示すプロパティが含まれます。

次のステップ

マイクロソフトでは現在、異なるチャネルでも一貫した API セットを提供できるようにするために、これらのデータを ARM でも取得できるようにする取り組みを進めています。ご意見やご不明な点などありましたら、Azure フィードバック フォーラム (英語)Azure MSDN フォーラム (英語) からお問い合わせいただけますと幸いです。

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