DocumentDB 用 MongoDB API の一般提供を開始


執筆者: Andrew Hoh (Program Manager, Azure DocumentDB)

このポストは、3 15 日に投稿された DocumentDB: API for MongoDB now generally available の翻訳です。

 

このたび、DocumentDB 用 MongoDB API の一般提供開始が発表されました。MongoDB API では、開発者が使い慣れている MongoDB の SDK やツールでマネージド サービスの利便性を活かしながら DocumentDB データベース エンジンの能力を利用することができます。この一般提供版では、サービスの可用性やスケーラビリティ、利便性を改善させる新機能が多数実装されています。

MongoDB API の概要

DocumentDB 用 MongoDB API は DocumentDB の機能の 1 つで、これにより MongoDB 開発者は DocumentDB でも使い慣れた SDK やツールチェーン、ライブラリを使用できるようになります。具体的なメリットとしては、インデックスの自動付与、サーバー管理不要、無制限のスケーリング、サービス レベル アグリーメント (SLA) で保証されるエンタープライズ クラスの可用性、エンタープライズ クラスのカスタマー サポートなどがあります。

新機能

プレビューから一般提供へという大きな節目に、次のような重要な機能が導入されました。

  • コレクションのシャード化
  • グローバル データベース
  • 読み取り専用キー
  • ポータルのメトリックを追加

コレクションのシャード化 – シャード キーを指定すると MongoDB API によって自動でデータが複数のパーティションに分散されます。これによりストレージとスループットの両方をスケーリングできます。コレクションのシャード化は、大規模なデータを取り込むアプリケーションや、最新データへのアクセスで高いスループットと低いレイテンシが求められるアプリケーションに非常に適したオプションです。シャード化されたコレクションは Azure ポータルから数秒ほどでスケーリングでき、ストレージ容量とスループットの両方をほぼ無制限にスケーリングできます。

グローバル データベース – MongoDB API では、複数のリージョンにデータを複製し、高可用性を発揮することができます。Azure ポータルで数クリックするだけで、Azure の 30 以上のデータセンターにデータを複製できます。グローバル データベースは、世界のどの地域に対しても低いレイテンシで要求に応答したり、あるいは災害復旧 (DR) の備えとして最適なオプションです。グローバル データベースでは、手動とポリシー駆動型のいずれのフェールオーバーを使用しても完全なユーザー制御を行うことができます。

読み取り専用キー – MongoDB API で読み取り専用キーがサポートされ、MongoDB データベース用 API で読み取り操作のみを許可できるようになりました。

ポータルのメトリックを追加 – データベースの可視性を改善するために、Azure ポータルにメトリックが追加されました。今回のリリースでは、MongoDB データベース用のすべての API で、「要求数」、「要求の使用量」、「エラーが発生した要求」の各メトリックが新たに追加されました。ポータルのメトリックを補完するためにカスタム コマンドの GetLastRequestStatistics も追加され、コマンドの要求の使用量をプログラム的に定義できるようになりました。

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次のステップ

一般提供の開始はまた始まりに過ぎません。今後も DocumentDB 用 MongoDB API 向けのさまざまな新機能や機能強化がリリースされる予定です。近いうちに、一意なインデックスやパフォーマンスを向上させる大きな機能強化を 2 点リリースすることになっています。どうぞご期待ください!

MongoDB API の一般提供開始と共に、Spark コネクタのプレビューも発表されました。詳細については、Github リポジトリ (英語) を参照してください。

今回のリリースが皆様のお役に立てば幸いです。フィードバックやご要望がありましたらぜひお聞かせください。DocumentDB 用 MongoDB API を今すぐ利用するには、無料試用版にサインアップして MongoDB API アカウントを作成してください。

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