Cassandra への Azure IoT Hub コネクタをリリース

執筆者: Sam George (Partner Director, Azure Internet of Things)

このポストは、2 月 9 日に投稿された Azure IoT Hub Connector to Cassandra now available の翻訳です。

 

マイクロソフトが現在取り組んでいるプロジェクトに、IoT のオープン ソース化と相互運用性の確保があります。その成果の一部として、このたび Azure IoT Hub に接続されているデバイスのデータを Cassandra データベースに保存する新しいオープン ソース プロジェクトのリリースが発表されました。このコードは GitHub (英語) で公開されています。

新しい Cassandra コネクタを使用すると、IoT 規模のデバイス群を接続し、そのデバイスからのデータを Cassandra テーブルに保存して分析に使用するソリューションを容易に開発できます。必要に応じて、ライブラリを完全にカスタマイズすることもできます。また、メッセージの種類に応じて変更したり、分析しやすいように受信したデータを複数のテーブルに分割するなど、Cassandra テーブルのスキーマを定義してデータの保存方法を指定することができます。Cassandra コネクタの他に、新しいライブラリのデプロイメントとテストをわずか数分で実施できるようにする Docker コンテナーもリリースされました。

今後数か月にわたってさらにライブラリやサンプル、デモ アプリケーションのリリースが予定されていますので、GitHub (英語) に注目していただければ幸いです。