Azure Backup を VM 管理ブレードに統合


執筆者: Trinadh Kotturu (Program Manager II, Cloud + Enterprise)

このポストは、11 15 日に投稿された Announcing integration of Azure Backup into VM management blade の翻訳です。

 

このたび、Azure Backup を使用して VM 管理ブレードから Azure 内の仮想マシンをシームレスにバックアップできる機能が発表されました。これまでにも、Azure Backup では Standard Storage または Premium Storage で実行されているクラシック VM または Resource Manager VM (Windows または Linux) の Recovery Services コンテナーを使用したバックアップがサポートされており、数週間前からは Azure Disk Encryption で暗号化された VM のバックアップ (英語) にも対応しています。今回の発表により、バックアップ エクスペリエンスと VM 管理エクスペリエンスの連携が緊密になり、VM 管理ブレードから直接 VM をバックアップできるようになりました。これで、Azure は VM 管理にネイティブに統合されたバックアップ エクスペリエンスを提供するパブリック クラウドとなりました。

Azure Virtual Machines では、さまざまな種類のワークロードでクラウドの能力を活用できるという大きな価値が得られます。基本的な性能を押さえたものから強力な GPU を搭載したものまで、お客様のニーズに応じてさまざまな VM をご利用いただけます。クラウドに運用ワークロードをデプロイしているお客様の場合、エンタープライズ規模でも中小規模でも、VM をバックアップして不意の削除や破損に備えることが重要です。今回の統合により、そうした要件にもわずか 2 ステップの構成でシームレスに対応できます。

お客様のメリット

Azure Backup のクラウド ファーストの戦略により、次のようなクラウドのメリットがもたらされます。

  • インフラストラクチャ管理からの解放: VM のバックアップ先のインフラストラクチャをデプロイする必要がありません。
  • クラウドの経済性: 可用性、拡張性、耐久性に優れたバックアップ サービスを手頃な価格で利用できます。
  • 無制限のスケーリング: Recovery Services コンテナーを使用して複数の VM を 1 回でまとめて、または個別に保護できます。
  • 従量課金制: シンプルな料金体系で、使用した分の料金だけで VM を容易に保護できます。

機能

Azure Backup が VM 管理ブレードに統合されたことで、下記の操作を VM 管理ブレードから直接実行できるようになりました。

  • わずか 2 ステップで簡単に Azure Backup を構成する
  • 構成に従って VM のバックアップをオンデマンドでトリガーする
  • VM 全体、VM 内のすべてのディスクまたは個別のファイル フォルダーをバックアップ データから復元する (Windows VM でプレビューとして提供中)
  • 構成されているバックアップ スケジュールに対応する復旧ポイントを確認する

使用を開始する

使用を開始するには、VM の一覧からバックアップする VM を選択し、[Settings] メニューで [Backup] を選択します。

  • Recovery Services コンテナーを作成または選択する: Recovery Services コンテナーに格納されるバックアップはお客様のストレージ アカウントから分離されるため、不意の削除から保護されます。
  • バックアップ ポリシーを作成または選択する: バックアップ ポリシーではバックアップの実行スケジュールとバックアップ データの保持期間を指定します。

速やかに操作できるように、既定で Recovery Services コンテナーとバックアップ ポリシーが既に選択されています。ただし必要に応じて柔軟にカスタマイズできます。

Backup directly from VM blade

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