英国内のデータセンターから Microsoft Azure の提供を開始

執筆者: Tom Keane (Partner Director, Program Management, Microsoft Azure)

このポストは、9 月 7 日に投稿された Microsoft Azure now available from UK datacenters の翻訳です。

 

このたびマイクロソフトは、英国内のデータセンターから完全なクラウド サービスを提供する初のグローバル プロバイダーとなりました。英国内の複数のデータセンターから Microsoft Azure および Office 365 の一般提供が開始されます。今回のデータの所在地 (英語) の拡大により、特定のデータを英国内に保持することが求められる銀行、政府機関、公共機関、医療などの業界のお客様によるデジタル改革を支援できるようになりました。

マイクロソフトは世界最大規模のクラウド事業者として、スケーラビリティ、信頼性、安全性、持続可能性に優れたクラウド インフラストラクチャの構築に膨大な投資を行っています。今回の英国リージョンの追加により、マイクロソフトは世界各地に 34 の Azure リージョンを発表したことになり、そのうち 28 のリージョンを既に一般提供しています。これは他のどの主要クラウド プロバイダーよりも多い数字です。

マイクロソフトはエンタープライズ向けコンピューティング分野とハイブリッド クラウド分野での豊富な経験を活かして、コンピューティング リソースの最適化から高度な分析、メディア サービス、モノのインターネット (IoT)、ビッグ データにいたるまで、高度なサービスを幅広く提供しています。

Microsoft Azure は、お客様の業務迅速化、生産性向上、コスト削減を支援する分析、コンピューティング、データベース、モバイル、メディア、ネットワーク、ストレージ、Web といった総合的なクラウド サービスとデータ サービスを提供するもので、その数は今も増え続けています。

マイクロソフトのクラウド サービスを導入しているお客様の詳細については、こちらのマイクロソフト公式ブログ (英語) をご覧ください。