プロジェクト Bletchley – ブロックチェーン インフラストラクチャの利用が簡単に


執筆者: Christine Avanessians (Senior Program Manager, Microsoft Azure)

このポストは、9 月 20 日に投稿された Project Bletchley - Blockchain infrastructure made easy の翻訳です。

 

インフラストラクチャの基盤となる初期バージョンの Bletchley v1 (英語) がリリースされました。これにより、Microsoft Azure でのブロックチェーンのサポートが新たな段階へと突入しました。これまでの成果をもとに開発、拡張された Bletchley v1 では、プライベート マルチノード コンソーシアム ネットワークの要件に注目しており、プライベートな開発/テスト環境用の多様な分散型元帳エコシステムを作成できます。

また、新たにリリースされた Azure Quickstart テンプレート (英語) では Microsoft Azure Resource Manager (ARM) の機能が利用されており、Azure と Ethereum に関する高度な知識がなくてもコンソーシアム Ethereum ネットワークをすばやく簡単にデプロイおよび構築することができます。必要な情報を入力した後、ワンクリックでデプロイメントを完了させ、Microsoft Azure のコンピューティング、ネットワーク、ストレージのサービスを利用して、多数のノードを持つ完全に構成済みのブロックチェーン ネットワーク トポロジをわずか数分で世界に向けてプロビジョニングできます。

インフラストラクチャの構築と構成に何時間もかける必要がないよう、時間のかかる処理を自動化することで、ビジネス プロセスの見直しと再投資の判断を行い、最新の状況に対応するという本来の業務にお客様が集中できるようにしました。

下の図は、デプロイされたネットワーク トポロジの例を示しています。大まかに説明すると、テンプレートを利用してプロビジョニングを実行し、各コンソーシアム メンバーのマイニング ノードのサブセット、メンバーが共有してネットワークとの通信に使用する負荷分散型トランザクション ノード群の構成を行います。管理者用 Web ページからは追加の Ethereum アカウントの構成が可能で、スマート コントラクトを利用して使用準備を行い、アプリケーション開発の準備を整えることができます。テンプレートに関する詳細情報や詳細なチュートリアルはこちら (英語) で公開されています。

Deployed Network Topology

今回のリリースはまだまだ始まりにすぎません。マイクロソフトでは「早くリリースする、頻繁にリリースする」という方針のもと、最新の更新をすばやく提供して、サービス開発のすべての段階で皆様からフィードバックをご提供いただきたいと考えております。今後も Azure Active Directory や Key Vault をはじめとするマイクロソフトのサービスのサポート拡大、およびその他のブロックチェーン プロトコルなどの最新情報にご注目ください。また、皆様からの貴重なフィードバックもお待ちしています。ご利用を開始してみてご不明な点やご意見、ご要望などがございましたら、お気軽にコメントの投稿やメールにてご連絡をお願いします。今後も製品の改良にご協力いただけますと幸いです。

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