Azure Storage Node.js の一般提供開始を発表

執筆者: Dinesh Murthy (Principal Program Manager, Azure Storage)

このポストは、7 月 19 日に投稿された Announcing Azure Storage Node.js GA の翻訳です。

 

このたび、Azure Storage Node クライアント ライブラリ (英語) の一般提供 (GA) リリース (バージョン 1.0.1) を発表しました。このリリースのパッケージは npm (英語)、ソース コードは GitHub (英語) で公開されています。

GA リリースに先駆けて、この数か月にわたりプレビュー リリースに複数の主要機能を追加しました。プレビューにご参加いただき、貴重なフィードバックをお寄せくださったすべてのユーザーとパートナーの皆様に感謝いたします。GA リリースでは、最近追加された下記の機能を含む 2015-04-05 REST バージョン (英語) のすべての機能がサポートされます。

  • AccountSAS および IPACL
  • ファイルのメトリック
  • Typescript
  • AppendBlob
  • キュー用の getMessage/peekMessage API

Node.js クライアント ライブラリの新機能や使用準備の詳細については、使用準備用のドキュメント参考ドキュメント (英語) を参照してください。このリリースには重大な変更がいくつか含まれているため、古いバージョンのライブラリから移行する際には重大な変更のログ (英語) を参照してください。

また、Node.js 用 Azure Storage サンプル リポジトリにサンプルを追加しました。Azure Blob、Table、File、Queue の各ストレージで Node.js アプリケーションを構築する際の準備にご利用ください。このほか、CORS で Web アプリケーションを構築する方法を示したサンプル (英語) も公開しています。

Azure Storage CLI (Node.js を基盤とする) リリースも Node.js ライブラリの GA バージョンやさらに新しいバージョン向けにコンパイルされているため、最先端の最適なクロス プラットフォーム スクリプト エクスペリエンスを確実に作成できます。

私たちはこれまでと同様に可視性と透明性の確保に努めており、今後も GitHub (英語) のオープンな開発ブランチで作業を継続していきます。また、次期リリース (1.1.0) の準備も既に済んでおり、現在はストレージ サービスや Node.js ライブラリの機能をさらにご活用いただくためのコード サンプルの準備を進めています。特定のシナリオのサンプルをご希望される場合は、ぜひご連絡ください。また、Node コミュニティへのご参加もお待ちしております。コミュニティの皆様からのご意見は、重要な資料として参考にさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

Dinesh Murthy、Vincent Jiang、HaiBo Song、Yang Xia、Azure Storage チーム一同