オーストラリアと日本で Azure Import/Export サービスの提供を開始

執筆者: Pradnya Khadapkar (Sr. Program Manager, Azure Storage)

このポストは、4 月 21 日に投稿された Azure Import/Export Service is live in Australia and Japan の翻訳です。

 

Azure Import/Export サービスが、オーストラリア東部、オーストラリア南東部、および西日本で提供されることになりました。

これにより、オーストラリアおよび日本にストレージ アカウントをお持ちのお客様は、ハード ディスク ドライブ (HDD) をローカルのデータ センターに送付して Azure Import/Export サービスを利用することができます。なお、東日本リージョンでも間もなく提供が開始される予定です。

Azure Import/Export では、Azure データセンターに HDD を送付することで Azure ストレージから HDD へ、または HDD から Azure ストレージへデータをコピーすることができます。現在このサービスは Azure パブリック クラウドでのディスク送付に対応しており、米国東部、米国東部 2、米国西部、米国中部、米国中北部、米国中南部、西ヨーロッパ、北ヨーロッパ、アジア太平洋東部、アジア太平洋南西部でご利用いただけます。

データのコピーには、8 TB 以下の容量の 3.5 インチ SATA II/III 内蔵 HDD を使用できます。このサービスを使用するには、Azure Import/Export クライアント ツールでディスクを準備し、インポート/エクスポート用のジョブを従来の Azure ポータル上で、または REST API を使用して作成する必要があります。インポート/エクスポート ジョブの作成の詳細については、「Microsoft Azure Import/Export サービスを使用した Blob Storage へのデータの転送」を参照してください。