Azure Virtual Machines の SQL Server の構成がさらに簡単に


このポストは、12 月 29 日に投稿された Introducing a simplified configuration experience for SQL Server in Azure Virtual Machines の翻訳です。

Azure Virtual Machines の SQL Server 構成方法が新しくなり、従来よりも簡単になりました。今後は SQL Server VM を作成するときに Azure ポータルで SQL Server の接続、パフォーマンス、セキュリティ、高可用性を構成することができます。また、既定の推奨設定をそのまま使用することも変更することも可能で、セットアップ後に手動で構成する手間が省けます。

この新しい構成方法は、SQL Server の構成をスピードアップすることを目的に開発された自動修正 (英語)自動バックアップ (英語)Azure Key Vault 統合 (英語) などの機能を基盤に開発されています。SQL Server 独自の機能は [Create Virtual Machine] ポータルに新設された [SQL Server Configuration] セクションに集中的に配置されていて、目的のワークロードに対応するように SQL Server や VM ストレージを構成したり、SQL Server の接続を構成したり、Azure Key Vault で暗号化キーを保存するように SQL Server を構成するなどの機能が追加されています。

新しい構成方法で SQL Server 仮想マシンを構成する

新しくなった構成方法で SQL Server 仮想マシンを構成するには、まず Azure ポータルにアクセスします。Azure の [Marketplace] にすべてのバージョンの SQL Server が表示されます。新しい Resource Manager のデプロイメント モデルを選択し [Create] をクリックします。[Create Virtual Machine] ブレードに新たに配置された [SQL Server Configuration] セクションに、[SQL Server] 独自の機能がすべて表示されます。

SQL Server の接続を構成する

これまで、http://acom.azurecomcdn.net/80C57D/cdn/mediahandler/acomblog/media/Default/blog/59bc81ac-a697-4542-b7b6-8b7af416bd33.pngSQL Server の接続を構成することはあまり簡単ではありませんでした。たとえば、オンプレミス環境から SQL Server Management Studio (SSMS) を使用して接続する場合、VM にリモート デスクトップで接続して、VM のファイアウォールで SQL Server のポートを開き、SSMS を開いて SQL Server 認証を有効化し、VM でパブリックな Azure エンドポイントを作成する必要がありました。

今後はインターネットから SQL 接続を選択し、SQL Server 認証をポータルで有効化するだけで済みます。SQL 接続の選択を Azure Virtual Network から行うことも可能になりました。また、これまでどおり VM からのみを許可することもできます。

目的のワークロード向けの SQL Server および VM ストレージを構成する

これまでは、SQL Server VM をプロビジョニングした後に手動で必要な数のデータ ディスクをアタッチし、IOPS やスループット (MB/s) を確保する必要がありました。また、すべてのディスクに SQL ファイルをストライピングするか、記憶域プールを作成して、IOPS やスループットを分散させ、さらに Azure VM のパフォーマンスに関するベスト プラクティスに従って SQL Server を構成する必要がありました。

今後はこの操作をプロビジョニングの段階でできるようになり、IOPS、スループット、ストレージ容量を選択した VM サイズで可能な範囲で構成したり、目的とするワークロード (オンラインでのトランザクション処理、データ ウェアハウスとしての使用など) に合わせて容易に最適化することができます。IOPS、スループット、ストレージ容量を変更すると、適切な数のディスクが自動的に VM にアタッチされます。VM のプロビジョニングの際、2 台以上のディスクが必要な設定の場合は、すべてのディスクにまたがる単一の Windows 記憶域スペース (仮想ドライブ) が自動的に作成されます。

自動修正と自動バックアップ

自動修正を使用すると、Windows および SQL Server に修正プログラムを適用する時間帯を指定できます。これにより、修正プログラムの適用を、ワークロードに影響を与えないように指定された時間帯に実行することができます。この機能は多くのお客様からリクエストいただいていたもので、既定では日曜日の午前 2 時の設定で有効化されていますが、希望の時刻に変更することが可能です。

自動バックアップでは、SQL Server 内のすべてのデータベースをワークロードに応じて自動的にバックアップし、その保持期間を指定できます。お客様の要件はさまざまであるため、バックアップ機能は既定では有効化されていません。

Azure Key Vault 統合

2015 年始めに Azure Key Vault 統合が発表されましたが、この機能によって SQL Server の構成手順が簡略化され、簡単に Azure Key Vault で暗号化キーを保存できるようになりました。今回このオプションがポータルに追加され、操作がさらに簡単になりました。

  

まとめ

今回、Azure Virtual Machines の SQL Server 構成エクスペリエンスが新しくなり、従来よりも操作が簡単になりました。セットアップ後に必要な手動での構成がほとんどなくなりました!

Azure ポータルにアクセスして、機能をお確かめください。また、さらに詳しい情報については、こちらのドキュメント (英語) を参照してください。 

Comments (1)

  1. Anonymous says:

    このポストは、12 月 29 日に投稿された Introducing a simplified configuration experience for SQL Server in Azure Virtual

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