Application Insights – 一時的な制約とパフォーマンスの向上 (更新版)

このポストは、12 月 21 日に投稿された Application Insights – Temporary limitations and performance improvements (Update) の翻訳です。 Azure チームでは、現在も引き続き Application Insights のパフォーマンス、信頼性、スケーラビリティの向上に取り組んでいます。先日には Azure ポータルの一般提供開始が発表され、Azure の新しい既定のポータルとなりました。また、Application Insights SDK では、サンプリングとフィルター処理をサポートする新しいバージョンや動的サンプリング (英語) をサポートするプレビュー版が公開されています。 また 10 月下旬より、クエリのパフォーマンスと全体的なシステムの信頼性を向上するために、Application Insights におけるデータの管理方法を変更しています。この変更を実施するうえで、検索クエリを実行できる期間を一時的に短縮 (英語) しました。Standard または Premium 料金プランをご利用の場合でも、8 日以上遡って検索クエリを実行することはできません。現在、データのリファクタリングは完了しましたが、あいにく今回の変更のロールアウトは想定よりも遅れています。1 月には、8 日以上前の検索クエリを復元するために必要となる最終的な変更のロールアウトを開始し、2 月中旬までには、再び 8 日以上遡って検索を実行していただけるようになる予定です。検索対象期間の上限は、料金プランごとに設定されている生データの保持期間となります。それまでの間、Standard および Premium プランをご利用のお客様は、引き続き連続エクスポートを使用して 8 日以上前のデータにアクセスしていただけます。 Metrics Explorer では、現在も詳細なメトリック データが提供され、8 日以上前の標準とカスタム プロパティに基づいてフィルター処理やグループ化を実行できます。 アプリケーションの問題の監視、診断、トラブルシューティングを行うためには、適切なタイミングで適切な情報にアクセスできることが重要です。このことを理解しているからこそ、機能やサポート…


Azure プレビュー ポータルの Web Apps および App Service Environment の 9 月の更新

このポストは、12 月 17 日に投稿された September update for Web Apps and App Service environments in the Azure Preview Portal の翻訳です。 お伝えするのが少し遅くなりましたが、ここでは既に提供済みのいくつかの新機能と機能強化についてご紹介したいと思います。 .NET framework 4.6 のサポート .NET Framework 4.6 がサポートされ、これを使用するようにアプリを構成できるようになりました。 プロセス エクスプローラー プロセス エクスプローラーでは信頼性に関する不具合が修正されました。また、プロセスを表すアイコンが導入され、Web サイト、Site Extensions、WebJobs、Kudu のプロセスがすぐに見分けられるようになりました。   認証/承認 大規模なディレクトリに対する処理が改良されました。これにより、大規模なディレクトリを扱うシナリオでの UI の応答性が大幅に向上しました。 新しい CI プロバイダー: OneDrive OneDrive フォルダーを一貫してデプロイメント元としてセットアップできるようになりました。 App Service プランの [Essentials] ウィンドウ App Service プランの [Essentials]…


StorSimple Cloud Appliance 8020 モデルを発表

このポストは、12 月 16 日に投稿された Announcing the StorSimple Cloud Appliance 8020 の翻訳です。 このたび、次世代の StorSimple Cloud Appliance (旧称 StorSimple Virtual Appliance) が発表されました。StorSimple Cloud Appliance は、StorSimple ソリューションのソフトウェア バージョンであり、Azure で仮想マシンの形で動作します。 新しい StorSimple Cloud Appliance の 8020 モデルでは、8010 モデル (旧称 1100) の 2 倍の容量があり、大半のベンチマークで 8010 モデルを上回るパフォーマンスを記録しています。プロビジョニング可能な最大容量が 64 TB に増え、ローカル層に Azure Premium Storage が採用されたことでより優れたパフォーマンスが実現しました。Azure Premium Storage では、低レイテンシかつ高パフォーマンスの SSD ドライブを Azure VM…


Microsoft Azure StorSimple 8000 シリーズのローカル ピン ボリュームを発表

このポストは、12 月 16 日に投稿された Announcing locally pinned volumes for Microsoft Azure StorSimple 8000 Series の翻訳です。 このたび、Microsoft Azure StorSimple 8000 シリーズでローカル ピン ボリューム (ローカル ピン留めボリューム) の提供が開始されました。ローカル ピン ボリュームは完全なプロビジョニング型のボリュームであり、このボリューム内のデータはクラウドに階層化されません。このため、クラウドとの接続の有無にかかわらず、主要なデータにローカルで確実にアクセスできます。 ピン ボリュームが導入されたことにより、バックアップや場所の制約のない災害復旧が可能なクラウドのメリットを活用し続けながら、SQL や Virtual Machines などのクラウドのレイテンシの影響を受けやすいワークロードをホストできるようになりました。ローカル ピン ボリュームと既存の階層化されたボリュームを併用すれば、StorSimple デバイスで複数のワークロードをホストする際に、ローカル データにアクセスして高いパフォーマンスを得ることも、クラウドの高いスケーラビリティを得ることも、あるいはそれらを同時に活用することも可能です。 ローカル ピン ボリュームは、StorSimple 8000 シリーズ Update 2 (英語) 以降で使用できます。 技術的詳細 ローカル ピン ボリュームは完全なプロビジョニング型のボリュームであるため、プロビジョニング処理中に階層化ボリュームの既存のデータの一部がクラウドにプッシュされる可能性があります。 ローカル ピン ボリュームに格納されているデータでは、重複除去や圧縮は行われません。ただし、ローカル ピン ボリュームのスナップショットでは重複除去が行われます。…


StorSimple Virtual Array のプレビューを発表

このポストは、12 月 16 日に投稿された Announcing the StorSimple Virtual Array Preview の翻訳です。 StorSimple ソリューションは、データ量の 2 桁台の増加やそれに伴うストレージ容量の確保、データ保護の複雑化といった IT 部門が直面するストレージ関連の問題に対応するものです。このソリューションについてはさまざまな業界のお客様からさまざまなご要望をいただいていますが、中でも特に多いのが、支店や遠隔地のオフィスにデプロイできるようにしてほしいというものです。 そうした声にお応えするために、オンプレミス用の StorSimple Virtual Array のプレビューを発表することになりました。このサービスは、Microsoft Azure で Enterprise Agreement をご利用のすべてのお客様にご利用いいただけます。StorSimple Virtual Array は StorSimple ソリューションの仮想マシン バージョンで、お客様の既存のハイパーバイザーにインストールして利用します。従来の StorSimple テクノロジはハイブリッド クラウド ストレージのアプローチを採用し、オンデマンドでの容量のスケーリングにクラウドで対応し、クラウドを活用したデータ保護と災害復旧を実現していますが、StorSimple Virtual Array の仮想アレイはこの長所を活かして構築されています。 仮想アレイは Hyper-V または VMware ESXi の各ハイパーバイザーで仮想マシンとして実行でき、ファイル サーバー (NAS) または iSCSI サーバーとして構成できます。ハイブリッド型のアプローチにより、最も頻繁に使用される (最もホットな) データをローカルの仮想アレイに格納し、オプションとして古いデータや使用頻度の低いデータを Azure に階層化して保存します。また、簡単な災害復旧機能を備えているほか、仮想アレイのデータを…


DocumentDB で TOP によるページングをサポート、クエリ機能を強化

このポストは、12 月 15 日に投稿された DocumentDB paging support with TOP and more query improvements の翻訳です。 このたび Azure DocumentDB に対するクエリの実行方法について多くの改善がなされました。今回のサービス更新では、SQL 構文への TOP キーワードの導入、クエリの実行速度向上とリソース消費低減、クエリ演算子の制限引き上げ、.NET SDK での LINQ 演算子のさらなるサポート追加が実施されています。 今回の変更点は以下のとおりです。 新しい SQL キーワード: クエリ結果のページングと制限を行う TOP キーワードが導入されました。 制限の引き上げ: OR を最大 20 個、また IN 式でアイテムを最大 200 個まで使用できるようになりました。 パフォーマンスの改善: クエリ エンジンが改良され、フィルターが適用された並べ替えクエリの実行速度の向上、インデックス計画のさらなる最適化、大規模な結果セットでのクエリの差分処理の改善がなされました。 新しい LINQ 演算子: Take()、CompareTo()、条件演算子、合体演算子など、多数の LINQ 演算子が新たにサポートされるようになりました。 この記事では、今回の更新内容について説明しながら、Azure DocumentDB を使用して高速でスケーラブルなアプリケーションを構築する際にどのように活用できるかを見ていきます。   TOP…


Azure Data Lake に Azure Data Catalog を統合

このポストは、12 月 15 日に投稿された Azure Data Lake now integrated with Azure Data Catalog の翻訳です。 Azure Data Lake では、企業のあらゆる規模の分析データを格納し、そのデータ資産から有益な情報を簡単に得ることできます。Azure Data Lake が発表されたのは 10 月のことでしたが、このたび Azure Data Lake に Azure Data Catalog が統合され、Azure Data Lake でのビッグ データの登録、拡充、解析、理解、活用に利用できるようになりました。 詳細については、Azure Data Lake ブログの記事 (英語) を参照してください。


【動画紹介】You は何しに MS へ?

これまで、マイクロソフトのテクノロジーにあまり触れてこなかったエンジニアにとって、今のマイクロソフトはどのように映っているのでしょうか。 アジャイル コンサルタントやJavaエバンジェリスト、Linux エンジニアの経歴を持つ面々が、今面白いと感じる技術についてざっくばらんに語る動画をご紹介します。 感度の高いエンジニアの視点を知ることで、注目の技術が見えてきます! 詳細はこちら→

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[今月の技術トピック] Windows PowerShell スクリプトを絶対に落とさない方法

多くのインフラエンジニアの方々は、何かしらのスクリプトを作成した経験があると思います。Windows 環境で従来使われていたバッチファイルや VBScript といったスクリプティングツールは、徐々に高機能な Windows PowerShell に置き換えられつつあります。PowerShell の大きな特徴は、その堅牢性です。スクリプトの一時停止や途中経過の保存など、バッチファイルや VBScript では絶対にまねできない機能が実装されています。複数のターゲットを同時に処理するパラレル機能も用意されているので、数十台のサーバーを同時に管理する時間を大幅に短縮することが可能です。 Microsoft Azure でも PowerShell は無視することができないツールの 1 つであり、Azure が提供するほぼ 100% に近い機能が PowerShell から操作、管理することができます。最近では Azure 用のモジュールが多要素認証にも対応し、ユーザー ID とパスワードに加え、電話応答などを認証要素に加えることができるようになりました。これによって、より安全にスクリプトを実行することができるようになりました。 このようにスクリプトが高機能化し、かつ安全性が高まる一方で、スクリプトの実行環境には問題が残ります。いくらスクリプト自体が堅牢であっても、実行環境であるサーバーやパソコンが停電等で落ちてしまっては意味が無いからです。 そこで、マイクロソフトは堅牢なクラウド上で PowerShell スクリプトを実行する環境を提供しています。 Azure Automation という機能です。Azure Automation を使用すると、クラウド上に PowerShell スクリプトを Runbook として登録し、スケジューリングすることができます。Azure 上の仮想マシンを定時に起動、停止するなんてことはお手の物です。仮想マシンの中に入りこんで、Active Directory ユーザーを管理するといったことも当然できます。 最近、Azure Automation には注目すべきいくつかの機能が新たに実装されました。 1. Firewall の内側にあるサーバーの管理 多くを説明する必要はないでしょう。オンプレミスのサーバーをクラウド上のスクリプトから管理できるという意味です。実は、この機能を使用するには Operations Management Suite (OMS) が必要です。OMS 用の管理エージェントを管理対象のサーバーにインストールすると、管理エージェントが…

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[今月の技術トピック] これは新しい! Hyper-V と話題のコンテナが融合した Hyper-V Container

ようやく Hyper-V Container の姿が見えてきた! Hyper-V Container と聞いて、そもそも何が起きているかわからないという方もいるだろうし、Linux の Container を触っている方からすると邪道に見えるかもしれない。しかし、Hyper-V Container は Windows Server を業務で使ってくれている企業にとって、重要な役割を担う可能性が高いのだ。 例えば、人事や経理といった業務システムと開発用のサーバーを 1 つの仮想マシン上で動かしている企業は多くはないだろう。なぜなら共存させたくないという理由があるからだ。OS の機能として動作する Container の場合、ファイル システムやレジストリは分離されるものの、アプリケーションのプロセスは 1 つの OS 上で動作することになる。そのため「Container は使わない」と宣言をする企業すらある。 しかし考えてみてほしい。ビジネスのための IT に迅速さを求めたい企業にとって Container のポテンシャルは計り知れないものがあるということを。 だからこそ、マイクロソフトは Microsoft Research が研究開発をしてきた Drawbridge の成果なども活用しながら Hyper-V Container を開発している。Hyper-V Container を利用すれば、ファイルシステムやレジストリが分離されるだけでなく、アプリケーションのプロセスも仮想マシンで分けたように分離されるようになっている。しかも、Hyper-V Container と Windows Server Container の切り替えはコマンド 1 つである。そう、わざわざ仮想マシンを作る必要はないし、Docker コマンドや PowerShell を使って Container…

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