[今月の技術トピック] 今、ストレージとネットワークが面白い!


「Microsoft Azure は Windows Server や Hyper-V で動いている」ということは「Windows Server や Hyper-V は世界有数のメガ クラウドを支えるデータセンター技術である」という事でもあります。

コンセプトの話ではありません。みなさまの目の前で、Windows Storage Server を採用したストレージ アプライアンスがチューニングもせずに 100 万 IOPS 越えを連発させ、Hyper-V とストレージの間の通信を超低レイテンシーな SMB Direct で行い、Hyper-V では 40Gbps を使って超高速にライブ マイグレーションが実現する時代がきたのです。

業務要件によっては、枯れた技術の採用も大切です。しかし、これまでのように、高コストな仮想化技術を導入し、人手を介してデータセンターを細かく設計・制御していては、サービスを提供するためのコストが下がらず、メガ クラウドと戦うことはできません。

ならば、圧倒的な IO 性能を持つストレージを中央に置き、40Gbps という土管のようなネットワークを配し、OS 標準の仮想化基盤 Hyper-V を使い、ファイバー チャネル や iSCSI を捨てて SMB で通信を行うデータセンターを作りましょう。設計と運用が変わることで、手元にあるデータセンターはメガ クラウドに負けないほどシンプルで、高速で、とても柔軟なものへと生まれ変わるはずです!

さて、その基盤を構築するために、さまざまな企業との協業を進めています。すべての企業のお名前を出しきれないのは恐縮ですが、ここでは特徴的なものを紹介いたしましょう。

1 ストレージ OS に Windows Storage Server を採用した Violin Memory 社の Windows フラッシュアレイ
  Windows Server ベースなので、Windows Server 標準管理ツールやSystem Center にて管理の一元化が可能です。
2 自社開発のストレージ OS をいち早く SMB3.0 対応し、Hyper-V と共に VDI などの基盤として採用が進む NetApp ストレージ
  専用ストレージ機としての高機能さを武器にしつつも、仮想化基盤管理、プロセスの自動化、稼働監視に至るまで System Center でコントロールができるようになっています。
3 「Infiniband で培った技術を持ってすれば 40Gbps は枯れた技術だ」と豪語する Mellanox の高速ネットワーク機器SMB Direct 対応に加えて、オーバーレイ ネットワーク NVGRE のオフロードも可能になっています。

Windows フラッシュアレイの素晴らしさは、SCSK 様から検証レポートも出ています。また、紹介した 3 社のハードウェアはすでにマイクロソフトの大手町テクノロジーセンターに設置済みですので、営業に連絡をいただければ自社システムを考慮した検証作業を行っていただくことが可能になっています。

さらに、高いと言われていた 40Gbps のスイッチも 12 ポートで 60 万円台という手の届く価格帯のキャンペーンが登場していますし、Windows Server ベースのデータセンター技術に注目してくれている SI 企業も増えてきていますので、新しい技術が多くのお客様の手元に届く日も近いことでしょう

ストレージとネットワークについて MVA でチェックする

日本マイクロソフト株式会社
エバンジェリスト
高添 修<Blog


Comments (0)

Skip to main content