[今月の技術トピック] IaaS 始めます! ~ Windows Server も Linux も Windows Azure 上で~


※ この記事は、先月 『20 万人の IT エンジニアが愛読する、現場に役立つニュースレター TechNet Flash』 の特集として配信されたものです。
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この夏、Windows Azure が進化し、とうとう IaaS を始めます!

たとえば、自社内にあるドメイン コントローラーやファイル サーバー、SharePoint Server が Windows Azure 上で動いているところを想像してみてください。そこに、クラウドという特別なものを使う感覚はありません。自社内にサーバーを増やす延長で Windows Azure 上に仮想サーバーを増やせるのですから・・・

 

 Windows Azure 90 日間の無料評価版

 新機能を紹介したイベントのサイト (資料のダウンロードとUSTREAM へのリンクあり)

 

手元にある VHD ファイルを Windows Azure に持ち込むもよし、事前に用意されたテンプレート (Windows Server や SQL Server、Linux 等がリスト化) から簡単に仮想マシンを作成してもよし、IP アドレスを持ち込んで VPN 接続することだって可能です。

 

そう、これらは、Windows Server 2012 を勉強している方にとってはおなじみのネットワークの仮想化であり、VHD によるモビリティの実現なのです。自社システムと Windows Azure は同じテクノロジーがベースになっていると言い続けてきましたが、それがコンセプト レベルではなく機能としてしっかりつながり始めました。となれば、両方の管理を System Center という運用管理製品が担うのも頷けるでしょう。

 

 Windows Azure と切っても切り離せなくなりつつある Windows Server 2012 RC 評価版

 ハイブリッドな管理ポータル App Controller を含む System Center 2012 SP1 CTP2 (評価版) (英語)

ちなみに、これまで Windows Azure が提供してきた PaaS は衰退するか? 
答えはNoです。

既にアプリケーションがあるのなら、IaaS の仮想マシンを用意するよりも PaaS 上に展開した方がはるかに楽ですし、止まらない仕組みも作りやすい。さらに、オープンなミドルウェアを含む Web サイトや、キャッシュ、HPC 基盤、メディア ストリーミング基盤に、チーム開発用の TFS 環境の作成など、PaaS としての Windows Azure の大幅な進化も見逃せません!

 

これまでは開発者向けのメッセージが多かった Windows Azure も、これからは IT システムを担当している多くのエンジニアにとって身近なものになっていくことでしょう。ぜひ、そのポテンシャルをビジネスにお役立てください。

 

執筆者画像

マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 高添 修
ブログ 「高添はここにいます」

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