【Momentum シリーズ Vol.2】Hero Happens @ {株式会社 Pro-SPIRE}

このblog では初の登場となります。エバンジェリストの奥主です。

今回は田辺と一緒に訪問させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

エバンジェリストが所属するブロード・エバンジェリズム・グループでは、「Momentum プログラム」と称しマイクロソフトがご提供するさまざまな製品をご評価いただくための早期評価プログラムを実施しています。今回も東京都大田区 より現場のHero から直接「どのような使われ方を想定されているのか」を伺い、皆様と共有させていただきます!

今回のHero は株式会社Pro-SPIRE にお勤めの 山口 正志 様(写真 左)です。

Pro-SPIRE 01

株式会社Pro-SPIRE 様では大きな3本の柱を掲げてITに関するビジネスを展開されています。

- ソリューション事業

- 組込・制御システム開発事業

- SIサービス事業

山口様はソリューション事業を担当されているリーダーの方で、今までにBIソリューションを含む多くのお客様向けの提案・開発を行い、さらに社内のインフラ整備も担当され、活躍なさっている Hero です。

株式会社Pro-SPIRE 様ではこれまでもビジネスソリューション事業の中で多くのマイクロソフト製品をお使いいただき、多くのお客様企業でITによる効率化の実現をされています。特にBI、DWH、CRM そして Web開発領域でお客様ビジネスの革新を行ってきました。ただ、振り返ると今まではマイクロソフト製品を単体で利用しているケースが多く、組合せることによるソリューション展開も一つの選択肢として視野に入れていくというお話をプロフェッショナルサービスを統括なさっている尾崎様にお伺いしました。お話に出た製品をピックアップするとWindows Server 2008、SharePoint Server 2007、SQL Server 2008、Microsoft Dynamics、PerformancePoint Server2007という広範囲に渡ります。

このような背景から今回Momentumプログラムをうまくご活用いただいて、まずは社内情報インフラの整備を行う検証から始めてビジネス展開に繋げる大きな構想の入口としていこうということになったわけです。社内の情報インフラということなので仮想化、NAP、IIS7を含むWindows Server 2008をはじめ、SharePoint Server 2007、SQL Server 2008 と順次 検証をいただいています。

これらの検証を行っていく上での色々なお話をインタビューでディスカッションさせていただきました。今回 Momentum プログラムの特典としてお使いいただけるTechNetサブスクリプションと仮想化(特にHyper-V RC1を実機でご覧いただきました。)をうまく活用できるというお話も山口 様からいただきました。株式会社Pro-SPIRE 様では既にMSDN、TechNet双方のサブスクリプションをお使いいただいており、検証やテストにおける仮想化とサブスクリプションの組合せによる効用はよくご存じでした。

仮想化という観点ではやはりサーバーの占有スペースや電源に関する話に話題は及び、今までもVirtual Server 2005でのテストを実施なさってきた山口 様のご経験からも持参していたノート型のPCでお見せしたHyper-Vのサクサク感は十分に実用に耐えるレベルという大変良い感触を持っていただいたようです。(*^_^*)

今後 検証~ビジネスが拡大していく中でうまくHyper-Vを取り入れていただけるとリソース最適なシステムがどんどん生まれそうです。

もちろん田辺が一緒でしたので PowerShell の効用の一端も話題に上がりました。今後出てくるマイクロソフトサーバー製品は順次 PowerShell 対応するという点から、非常に重要な管理テクノロジーである点を山口様からもご指摘をいただきました。今回の Momentum ではカテゴリ外にはなりますが、社内情報インフラ整備の中で大事なポイントでもあるので Exchange Server - Outlook - SharePoint の強力な連携も話題にあがり、ご興味を持っていただいた様子で、お伺いしてすごく我々も楽しかったです。

 

ご応募いただいた山口様、今回一緒にインタビューにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

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