Microsoft Press の目指す道

IT Pro オーディエンスチームのマイクロソフトラーニンググループでMicrosoft Pressを担当している石塚と申します(長いですね)。このブログへは初めての投稿です。以後よろしくお願いいたします。

Microsoft Pressは、マイクロソフトがご提供している出版物を総称したブランドです。マイクロソフトの製品、テクノロジのすべてが書籍化検討の対象となるため、全世界で毎年数百点の新タイトルが新たにラインアップされています。

 

また、実際に世に出るもの以外にも膨大な量の企画が日々検討されています。私たち日本のスタッフは、そうした議論を通して、日本の技術者の方々に何をどのようにご提供するのが最良かを見極めながら、日々の作業を進めています。

最近の成果の1つが、こちらでご確認いただけるVisual Studio 2005での開発をサポートする書籍シリーズです。

.NET リソースセンター 2005

https://www.microsoft.com/japan/learning/books/trend/vs_net/default.mspx

こうした書籍の刊行にあたって、たとえばその対象となる技術者の方々がどれくらいいらっしゃるか、どういった経路で情報を集められているか、いつ頃ご提供すればよいか……。Microsoft Pressをどのようにご提供していくか、という判断の材料はさまざまです。が、結局つまり要はひとことで言えば、

読者の方々のためになること

が最大にして最後の基準になっています。「技術情報」のご提供であるとともに、一方で「商品」としてご提供しているものでもありますから、制作コストや労力と照らしたりといったビジネス判断は介在するのですが、自分たちの都合で完結してしまってはまったく意味がありません。こうした場を通じて、みなさまのお声を伺えたらと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。