[翻訳] 接続先データ ソースの拡張について

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  About Connected Data Source Extensions

 

(2009.1.4 追加)

まとめページを作りました。他のリファレンスを参照される際や、戻る際はこちらからどうぞです!

Microsoft Identity Integration Server 2003 Developer Reference

https://blogs.technet.com/jpilmblg/archive/2009/01/03/microsoft-identity-integration-server-2003-developer-reference.aspx

接続先データソースの拡張について

MIIS には、様々なデータソースに接続する管理エージェントが多数用意されています。管理エージェントが用意されていないデータソースについては、Extensible Connectivity Management Agent (ECMA) が用意されています。ECMA は、データソースとのやり取りに、接続先データ ソース拡張を使用します。接続先データ ソース拡張は、ダイナミック リンクライブラリ (.dll) ファイルの形式で実装される .NET Framework アセンブリです。

この拡張は、.NET Framework アセンブリを作成できるプログラミング言語とコンパイラで作成することができます。詳しい内容については、接続先データ ソース拡張の作成を参照してください。

 

接続先データ ソース拡張の種類

接続先データソース拡張は、次の 3 種類作成することができます。

接続先データ ソース拡張

説明

インポート専用

MIIS に対してデータのエクスポートのみを行う接続先データ ソースに使用します。たとえば、企業などでは、一番信頼できるデータ ソースは人事 (HR) のデータベースであることがほとんどです。HR データベースはデータのエクスポートのみを行います。HR データベースへの変更は、HR データベース内部で行わなければいけません。

エクスポート専用

MIIS からの同期データの受け入れのみを行う接続先データ ソースに使用します。このようなデータ ソースでは MIIS へのデータ エクスポートは行いません。MIIS から電話番号データを取得する PBX データベースは、データエクスポートを行わないデータ ソースのよい例です。このデータベースへの変更は、別の接続先データ ソースで実施されます。

インポートとエクスポート

MIIS に対してデータのエクスポートを実施し、MIIS からの同期データの受け入れを行う接続先データ ソースに使用します。メインフレーム コンピュータで動作するデータベースが、このタイプのデータ ソースのよい例です。

補足 :

下記の翻訳は正式な対応内容ではありません。そのため、内容についてご参照いただく際は必ず原文と併用してご参考にとどめていただければと存じます。また、翻訳順序は必ずしもデベロッパーリファレンスと合致しない場合もございますことをご了承ください。