Internet Explorer 11 & Microsoft Edge – よくあるお問い合わせ ~ エンタープライズ モード サイト一覧 (サイト一覧ファイル)


こんにちは。Internet Explorer & Microsoft Edge サポート担当の遠藤です。

 

本日は、エンタープライズ モード サイト一覧 (サイト一覧ファイル) によるブラウザ 制御をご利用いただいているお客様から
よくあるお問い合わせについて 3 つご紹介します。

 

a) サイト一覧ファイル の内容を更新した後、更新内容が反映されない

 

サイト一覧ファイルの更新確認は、IE11 を起動してから約 65 秒後に一度だけ行います。
以降は IE11 を起動し直すまで行われません。

更新確認処理の概要は、以下のとおりです。

  1. レジストリやポリシーで指定された場所からサイト一覧ファイルを取得します。
  2. 取得した サイト一覧ファイルのバージョン (version 属性) を確認します。
  3. 端末のレジストリで保持しているバージョン番号よりも取得したサイト一覧ファイルのバージョン番号が新しい場合、ローカルのキャッシュ情報を置き換えます。
    ※ 1. で取得に失敗、あるいは 3. でバージョン番号が更新されていない場合は、ローカルのキャッシュ情報をそのまま利用します。

そのため、サイト一覧ファイルを更新した場合は、IE11 を再起動し、約 65 秒経過後に初めて反映されます。

 

b) サイト一覧ファイルの内容を更新した後、65 秒 経過しても更新内容が反映されない

 

サイト一覧ファイルを Web サーバーに配置している場合、キャッシュ 無効 の指定がなければ サイト一覧ファイルはキャッシュされます。
Web サーバー上に配置した サイト一覧ファイルを HTTP で指定する場合、通常の HTTP 通信におけるキャッシュ (HTML、CSS など) と同様にキャッシュ機能の対象になります。クライアント に有効期限内のキャッシュが保持されていると、サイト一覧ファイルの更新確認が行われない事があります。この結果として更新内容が反映されません。

クライアント で キャッシュを削除してからアクセスしていただくか、予め Web サーバー側でサイト一覧ファイルのHTTP応答ヘッダーに Cache-control: no-cache を設定するなどの方法で、サイト一覧ファイルのキャッシュの期間を限定して運用することをご検討ください。

 

c) サイト一覧ファイルの内容を更新した後、65 秒 経過しても、キャッシュを削除しても、更新内容が反映されない

 

サイト一覧ファイル のパス指定に管理共有 (share$\)が含まれる場合、認証処理が必要になることでアクセスに失敗する可能性があります。

"\\network\share$\sites.xml"

 
HTTP や ローカルネットワーク、ローカル ファイル指定に変更いただき、正しくリストを読み込めるかどうかをご確認ください。

 

HTTP : “SiteList”=”http://localhost:8080/sites.xml”
ローカル ネットワーク: "SiteList"="\\network\shares\sites.xml"
ローカル ファイル: "SiteList"="file:///c:\\testList.xml"

 

- 参考
エンタープライズ モード 機能は、企業 様からの注目度も高く、これまでにも当ブログにて幾つかの記事をご案内しています。

エンタープライズ モードの主要な特徴については、以下の記事をご参考ください。

早わかり!エンタープライズ モード

エンタープライズ モードの設定方法については、以下の記事をご参考ください。

エンタープライズ モードの設定方法について

Enterprise Mode Site List によるドキュメント モード やユーザーエージェント文字列の制御については、
以下の記事をご参考ください。

Site List Manager を使用したドキュメントモードの指定方法

IE7 エンタープライズ モード および Windows 10 環境で利用可能な Web サイトを開くブラウザ の指定方法については、
以下の記事をご参考ください。

Enterprise Mode Site List Manager (エンタープライズ モード サイト リスト マネージャー) の新機能

 

以上です。
今後もぜひエンタープライズ モードで柔軟なブラウザ制御をご活用ください!


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