Internet Explorer 11 のダイアログ表示の保護機能 (Windows 10)


こんにちは、Internet Explorer サポート担当の原です。
本日は、8 月 3 日 (日本時間) にリリースされました Windows 10 の大型アップデートである Anniversary Update で導入された Internet Explorer 11 の新しいセキュリティ機能を紹介します。

この機能は Dialog Loop Protection と呼んでおり、Microsoft Edge では以下の通り、先行して導入されていました。

 

Dialog Loop Protection for Microsoft Edge
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/platform/changelog/desktop/10586/?compareWith=10240

 

この機能により、ユーザーは、Web サイトが繰り返しダイアログを表示しようとする動きを止めることが可能になります。
例えば、悪意のあるブラウザー クラッシャーと呼ばれるサイトでは、ダイアログを閉じても再び表示され、ブラウザーがサイトから抜け出せなくなることがあります。
今後はユーザーの意志でダイアログの表示を止められるようになるため、こうしたサイトから抜け出すことができます。

Internet Explorer 11 が連続したダイアログの表示を検知すると、以下のようなチェックボックス付きのダイアログを表示します。
このチェックボックスを有効にしてダイアログを閉じると、そのサイトでは、以降の連続したダイアログの表示は行われません。
なお、再度連続したダイアログの表示を有効にしたい場合は、Internet Explorer 11 を一度終了してやり直してください。

 

alert

[このページにこれ以上メッセージの作成を許可しない]

 

このセキュリティ機能を無効化したい場合

業務で利用する Web システムなどでは、このセキュリティ機能により、本来必要なダイアログの表示が止められてしまう可能性も考えられます。
このセキュリティ機能を無効化し、連続したダイアログの表示を許容したい場合は、Web サイトを “信頼済みサイト” あるいは “ローカル イントラネット” ゾーンに登録します。
これらのゾーンでは、このセキュリティ機能が無効になります。ただし、対象のサイトが十分に信頼できる場合のみ、登録するようご注意ください。
※ Anniversary Update 以降の Microsoft Edge では、このセキュリティ機能は無効化できません

以上です。それでは、次回もよろしくお願いいたします!


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