IE11 インストール失敗への対処方法 (2)


こんにちは。Internet Explorer サポートの太田です。
今回も引き続き IE11 のインストールに失敗する場合の対処方法を一つご紹介します。

IE 11 では、インストール処理の中にて、前提となるコンポーネント (必須の KB など) のチェックが行われます。
これが、マシンの使用状況やスペック・環境などにより、応答に時間がかかった結果インストールに失敗してしまう場合がございます。
この場合、以下の対処策を行う事で、改善する可能性がございますのでお試しください。

 

対処策
IE11 のインストールを実行する前に以下の A と B のいずれかを実行します。

A. VB スクリプトを実行する

1.  テキストエディタなどを開き、以下の文字列をコピー & ペーストします。
その後、拡張子を .vbs として保存します。

Set objWMIService = GetObject("winmgmts:" & "{impersonationLevel=impersonate}!\\.\root\cimv2")
Set colQuickFixes = objWMIService.ExecQuery("Select * from Win32_QuickFixEngineering")

2. 上記で保存したファイルを当該クライアント上で実行します。

B.  wmic コマンドを実行する

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行します。

wmic.exe qfe get hotfixid | find "KB2729094"

なお、上記のA と Bの対処策ですが、再起動をしてしまうと効果は無くなってしまいますのでご注意ください。

 

確認方法
IE11 のインストーラーでは、前提となるコンポーネントのチェックに、Windows の WMI (Windows Management Instrumentation) を利用しています。
WMI の処理に時間がかかり、想定時間内に応答が得られない場合は、結果としてインストールが失敗に終わります。
この時の IE11 のインストールログ (既定では C:\Windows\IE11_main.log) には以下のような「WMI query for Hotfixes timed out」というエラーが記録されています。

例 : IE11_main.log

01:03.804: ERROR:   WMI query for Hotfixes timed out. Query string: 'Select HotFixID from Win32_QuickFixEngineering WHERE HotFixID="KB2729094"'  Error: 0x00040004 (262148).

実際には端末の負荷状況等により上記を実施してもエラーとなってしまう可能性はありますので、その際には負荷の低いタイミングでの IE11 のインストール等をご検討頂ければと存じますが、上記のエラーの場合は「対処策」を実施後インストールが成功しやすくなる効果が見込まれます。

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