Internet Explorer Big Changes! (4) - アドオン管理の強化 (IE9 ~)


こんにちは、Internet Explorer サポート担当の原です。

Internet Explorer (IE) における過去の大きな変更点を中心に、互換性に影響する情報をおさらいしていきます。

第 4 弾は、IE9 以降のアドオン管理に関する変更点を紹介します。

 

アドオン管理の強化

IE9 以降では、アドオン管理に関する変更点として、以下の 2 つの機能があります。

 

1) 新たにインストールされたアドオンを有効にするかどうかをユーザーに通知する

2) 読み込みに時間がかかるアドオンがある場合にユーザーに通知する (アドオン パフォーマンス アドバイザー)

 

アドオン パフォーマンス アドバイザー

http://windows.microsoft.com/ja-JP/internet-explorer/products/ie-9/features/add-on-performance-advisor

 

Add-ons: Staying in control of your browsing experience (英語)

http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2010/09/17/add-ons-staying-in-control-of-your-browsing-experience.aspx

 

ただし、上記機能は BHO (Browser Helper Object) やツール バーなどの "ブラウザー拡張" に対してのみに働きます。

ActiveX コントロールのようなページごとに動作する "コンテンツ拡張" に対しては働きません。

 

IE9 以降では、BHO やツール バーの動作がユーザーの選択によって無効にされる可能性が高まります。

BHO やツール バー側の実装により上記機能を回避はできませんが、グループ ポリシーにより機能を制御できます。

以下の 2 つのポリシーが該当します。

 

[新しくインストールされたアドオンを自動的に有効にする]

[アドオンのパフォーマンス通知を無効にする]

 

グループ ポリシーの詳細は、以下のドキュメントをご覧ください。

 

Internet Explorer 9 のグループ ポリシー

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg699401.aspx

 

プラグイン フリー

マイクロソフトでは、Web 標準に準拠し、すべてのユーザー、あらゆるデバイスで機能する Web サイトの開発を推奨しています。

そのためには、BHO などの "ブラウザー拡張" や ActiveX などの "コンテンツ拡張"、いわゆるプラグインに依存しない必要があります。

 

上述の背景により、IE9 以降、ピン留めサイト (Pinned Site) においては、BHO やツール バーなどの "ブラウザー拡張" は動作しません。

また、Windows 8 / 8.1 の新しい Windows UI の IE においては、"ブラウザー拡張" および "コンテンツ拡張" のすべてのアドオンが動作しません。

 

なお、一時的な対応策として、新しい Windows UI の IE から、デスクトップの IE への切り替えをユーザーに促すオプションがあります。

具体的には、HTTP 応答ヘッダー、もしくは meta タグで以下のように指定します。

 

- HTTP ヘッダー

X-UA-Compatible: requiresActiveX=true

 

- meta タグ

<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="requiresActiveX=true">

 

Web のプラグイン フリー化と Web サイト

http://blogs.msdn.com/b/ie_ja/archive/2012/02/02/web-web.aspx

 

Windows 8 と Windows 8.1 でのプラグインと ActiveX のサポート

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ie/hh920753.aspx

 

それでは、次回もよろしくお願いいたします!

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