Ubuntu を特殊化イメージでデプロイすると、既存のユーザーでログインできなくなる事象について

こんにちは! Microsoft Azure テクニカル サポートの高橋です。 今回は Ubuntu を特殊化イメージでデプロイすると、既存のユーザーでログインできなくなる事象について、 原因と対処策をご紹介いたします。 ※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、更新日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。   事象について 既存の特殊化 Ubuntu イメージを以下の弊ブログ記事を参考に、デプロイすると設定していたユーザー / パスワードにて SSH ログインができなくなる事象がございます。   IaaS v2 (ARM) で特殊化イメージの仮想マシンをテンプレートから作成する方法 https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2016/04/06/iaas-v2-arm-specialized-template/   原因 本事象が発生する背景としては、以下のドキュメントに記載がございます。 Ubuntu Cloud Image では cloud-init という固有のツールが起動し、通常は Azure Linux エージェントで管理されるはずの、さまざまな構成タスクが代わりに実行されることに起因します。Ubuntu 特有の cloud-init ツールの影響をうけ、もともと存在したユーザー名・パスワードがクリアーされてしまいます。   Azure Linux エージェント ユーザー ガイド https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-linux-agent-user-guide/   実際に再デプロイ後に cloud-init のログを確認すると、再デプロイ実行時間帯に以下のログの記録があります。 このことから、cloud-init による独自のユーザー名・パスワードへの設定処理が行われたことがわかります。   [CLOUDINIT]…

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Linux 仮想マシンの OS ディスクの拡張方法 (ARM編)

最終更新日:2016/09/07   こんにちは。Microsoft Azure テクニカル サポートの乾です。   Microsoft Azure 上の多くの Linux 仮想マシンの OS ディスク (/dev/sda1) は 30 GB に設定されています。ディスクを追加してマウントすることは容易ですが、OS ディスクの拡張が必要となることもあるかと思います。今回は、リソース マネージャー デプロイ モデルの CentOS6.7 の仮想マシンの OS ディスクの拡張方法をご案内いたします。ディストリビューターやバージョンが異なる仮想マシンで本手順を実施いただく場合、実行できるコマンドが異なる場合がございますので、ご注意ください。 ※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、更新日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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Linux OS が起動しない時のトラブル シューティングについて (ARM編)

最終更新日:2017/4/27 画面差し替え こんにちは。Microsoft Azure テクニカル サポートの乾です。 今回は、Microsoft Azure 上で Linux OS が起動しなくなってしまった場合のトラブル シューティング についてご紹介します。なお、本記事はリソース マネージャー デプロイ モデルを対象しており、クラシック デプロイ モデルの仮想マシンの場合は、Linux OSが起動しないときのトラブルシューティングについて (ASM編) をご参照ください。 ※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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一般化 VHD ファイルから ARM 環境に VM を展開する

こんにちは。 Azure サポートチームの高橋です。 本日は一般化済みのイメージ (VHD ファイル) を使用し、リソース マネージャー モデル (ARM) 環境に VM を展開する手順をご紹介します。また、多くのお客様は旧ポータル (ASM) 環境にて既にマイ イメージに一般化された VHD をお持ちであるかと存じますので、その VHD をコピーして ARM 環境の VM にするという一工夫をしてみたいと思います。 ASM 環境からの一般化 VHD の持ち込みの手順は以下のステップ 1 ~ 3 にてご紹介していますが、旧ポータルのイメージではなく、新規に作成した持ち込みの一般化された VHD を使うケースの場合には、手順 4 から読み進めてください。 最初に、クラシック ポータルより作成した一般化済みのイメージ (VHD ファイル) の URL を確認します。   1. 一般化したイメージ (VHD) の URL をクラシック ポータルより確認する クラシック ポータル (https://manage.windowsazure.com/) にログインします。…

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VM のサイズ変更について

こんにちは。 Azure サポートチームの高橋です。 本日は VM のサイズ変更について、その方法と留意点をご紹介いたします。   Azure では必要に応じて VM のサイズを変更できる機能をご提供しております。 それぞれのシリーズに応じてスペックが異なり、用途に応じてご選択いただくことができます。 シリーズごとのスペックに関しましては、以下のドキュメントに詳しい記載がございますので、ご参考下さい。  Azure の Windows 仮想マシンのサイズ https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-sizes/   本記事では、リソースマネージャーモデル (ARM/V2) の VM のサイズ変更についてご紹介いたします。 クラシックシリーズ (ASM/V1) の VM については、サイズのシリーズをまたぐサイズ変更には多々制約があることをご留意願います。   サイズ変更の実施には、 VM の再起動が伴います。 対象の VM は停止、起動どちらの状態でもサイズ変更可能ですが、起動状態のままですと、まれにエラーが発生するという事例がございました。 そのため、サイズ変更実施の際にはポータルから停止の操作を行い、停止済み(割り当て解除)の状態にすることを推奨いたします。 なお、停止済み(割り当て解除)の状態にすることで VM を配置している物理サーバーの配置換えが行われます。   ポータルから停止済み(割り当て解除)の操作を行う際は以下の点にご注意ください。 動的に設定しているパブリック IP の変更 一時ディスク (Windows であれば D: ドライブ) のデータの消去。 ご利用のパブリック IP が変更となることによって支障のある環境につきましては、事前にパブリック IP…

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IaaS v2 (ARM) で特殊化イメージの仮想マシンをテンプレートから作成する方法

皆さん、こんにちは。Azureサポートの平原です。 昨年 IaaS v2が登場し、徐々に多くのお客様が使い始めていますが、細かい点が設定できる利点はありますが、逆に細かいところまで自分で設定をしないといけないので、設定が大変という声もお聞きします。本日は、固有情報を既に持っているイメージ (sysprep されていないイメージ) を使って仮想マシンを構築する方法についてお伝えをいたします。今回の方法はテンプレートを使う方法ですが、一般の方向けに、「クイックスタートテンプレート」というものがあります。今回はこちらを使う方法になります。 ※ 2016/12/21 一部リンク切れを修正しました。 2017/1/11 一部画像変更点を修正をしました。 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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Resource Explorer を使用して Linux OS をキャプチャーする

こんにちは! Azure サポートチーム 高橋です。   さて、本日は Azure Resource Explorer を使用して、Linux OS のキャプチャーの取り方を紹介します。 後半では、一般化したイメージを使った VM の作成方法を紹介します。   ※ 4/11 一般化した VM についての注意事項を追記。それに伴いレイアウトを少し変更しました。   ※ご注意ください※ 一般化 (sudo waagent -deprovision) の処理は切り戻しが行えません。 また、一度、一般化してしまうと、同じ VM を今後起動することはできず、展開の処理を経る必要があります。 このため、一般化を行う前にバックアップを実施することをお勧めします。   バックアップおよびリストアの方法については、下記の記事でご紹介しておりますのでご参考ください。   Azure VM のバックアップ – 新ポータルでの VM のバックアップ方法について リンク : https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2016/02/18/azure-vm-backup-0218/   Linux OS 一般化イメージの作成   1. Azure 新ポータル (ARM) にてリソースグループと…

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Azure VM のバックアップ – 新ポータルでの VM のバックアップ方法について

!!!重要!!! 当記事は、Azure バックアップ機能が、リソース マネージャー用に未実装の時期に代替案として記載した方法となります。今は、Azure バックアップ機能を使っていただくことが便利ですので、以下をご参照ください。   Linux 仮想マシンのバックアップ・リストア (ARM編) https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2016/10/13/linux-backuprestore/ タイトルに Linux とありますが、Windows も同様の手順でバックアップ・リストアが出来ます。 Azure Backup の各機能の概要 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/backup/backup-introduction-to-azure-backup   念のため、過去記事も残しておきます。方法自体は有効です。   ※ 2/29 V2 の仮想マシンについてのリストア方法を追記。それに伴いレイアウトを少し変更しました。   こんにちは、日本マイロソフトの石井です。 クラシック ポータル (https://manage.windowsazure.com/) では、Recovery Services というとても便利なバックアップの機能がありましたが、新ポータル (https://portal.azure.com/) にて、Azure の VM の簡単なバックアップ方法が無いのか?というご質問を多くいただきます。確かに、新ポータルでの利用において、安心して使うためのバックアップの方法は不可欠です。 現在、新ポータルで利用可能な UI ベースのバックアップ (Recovery Services という機能) を急ピッチで開発しています。プレビューが公開され次第、ポータル上に表示されますし、本ブログでもアナウンスしますのでご注目ください。 さて、Recovery Services の機能がリリースされるまでの間、どのようにしたらいいのかについて、ご紹介します。  

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